犯罪者はラリってると精神病院行きになる制度がある。
たとえ人を殺してようとも。
私は反対だ。何故なら、本当なら死刑になるはずの人も、わざとラリっているように見せ、自分の罪から逃れ、精神病院へ逃げ込む可能性もある。[weight900]しかも[/weight]死刑になるような人がまた社会に戻ってくるのである。
ほかの犯罪の場合でも精神病院へ行っても、変わらずにまた人を殺す可能性もある。それは、普通の刑務所と同じだ。[weight900]同じ[/weight]なのだ。なのに、扱いは違うのだ。
理不尽だと思うのだ。だから私は反対だ
昔に比べて心神喪失の判断はかなり厳しくなってきているので健常者が専門家や裁判官を騙すのはかなり難しいと思います。
公判中は四六時中どこにいても監視されるわけで、少しでもボロを出したら逆に刑が重くなるでしょう。
心神喪失で無罪になった例は確かにありますが、健常者にも関わらず心神喪失を装って無罪になった例に関しては私の知る限りでは見当たりません。
フィクションの世界ではそのような話もあったりするのですが現実の裁判はそこまで甘くないと思います。
たとえ心神喪失であったとしても刑罰を科すべきという意見でしたら刑法39条の規定そのものが議論の対象になってきますが、健常者が悪用するリスクだけを考えてこの規定を失くすのは少々短絡的かと思われます。