せりなからの熱い要望で立ったスレです
みんなでリレー小説しましょう
まだストーリーも何も決まってないのでこれから話し合うことにして
早速スタート

わあーい

>2
出来るだけ救いのある話を・・・

登場人物全員殺そう。
殺して殺して一人だけ生き残らせて絶望させよう。

ふむ…
ヤンデレ…？

>4
救いのある話を・・・

じゃあとある男女二人残して全人類絶滅するとかどうでしょう

やりたい（

>>7
いいね。

>7
ほう
具体的にどんな感じでいこうか?

>8
やろうぜやろうぜ

（嘘だろ…）
じゃあ残された二人はアダムとイブで

レスが食い違ったら

>12
誰が書き出す?

まさかのポップ兄貴が乗り気。

（どないしよ）

>15
なんか面白そうじゃない

雑談にも似たようなのあるけどさ、同じように打ち合わせ用のスレとか要るんじゃない？

言い出しっぺの私から書きますか

ハッピーエンドに向けて

>19
頼むわ

バットエンド至上主義。

>18
また後で考えよう

>>18　敢えて無しというのも面白そうではあります

>22
マジでやめような

我輩、今日は付き合ってスレよりここを優先する。

よっしゃー！いっちょやったるでー！(涙目)

>26
いいじゃない

>27
さぁその文才を遺憾無く発揮してくれ

シリアスが良いなー。リアルな感じ。
でもハッピーエンドがいい（

>30
同感

かつて地球は青かったらしい。
母から貰った本に、そんなことが書いてあった。


産まれてこのかた雲など見たことも無い。イブはふとそう思って、赤茶色の空を見上げた。
そもそも雲の原料である水が無いのだから当たり前だ。
今や地球は赤黒く染まりきって、人々は限られた食料と水で生活することを余儀なくされた。
世界は繰り返す戦争によって完全に汚染され、今やありとあらゆる場所で奇形児が誕生しているらしい。その点で、イブは幸運だったと言えるだろう。何一つとして異常も無く、五体満足で産声をあげられたのだから。

母が無くなったその日は、砂の雨が降る日で、
遥か遠くの東の空から一筋の光が落ちた。

その光は地面に落下したと思ったら、眩いばかりの光を上げて…


まるで眠るように一瞬のことだった。イブは勢い良く起き上がる。
ふと、手に不思議な感触を感じた。いつもの冷たい土の感触じゃない、暖かな生命のある感触。
それは緑色をしていた。少しちくちくしていて、所々白くて丸いものが風に揺れている。
それは地面をびっしりと覆っていて、でも不思議と嫌な感触では無かった。

イブはふと、空を見上げた。その空はいつもの赤茶けたものではなく、遠くまで見える澄んだ青色をしていた。




（力尽きました）

すぎょい

>>32
素晴らしい、妬ましい。

次は誰が行く？

>32
上手いね

>34
任せた

さあ次！次をお願いします！

>>36
貴様ならできる。

イメージしたのは世紀末、つまり北斗の拳
東の空からの光→ご自由に解釈して頂きたい
雲の原料→一応海はあります

ちょwww

次は誰が書きますか？

>>41
書いた人が次の人を指定する形式で行くのはどうだ？

やばw良いねえ（

>>42oh…

ええー、じゃあポップさんで

ワッコ神「ワッコを〜誉めえよ～」
水青ペン「ワッコきめえ」
ワッコ神「だんだどー！？」
水青ペン「きんもぉ(笑)」
ワッコ神「ワッコグランドクロス！」
水青ペン「ぎゃあああああ」
ワッコ神「...っ！」
水青ペン「代わりの身体なんてイクラでもある」
イクラちゃん「(^p^)あうあうあー」
ワッコ神「ワッコ音頭ひひひ」
水青ペン「きも...」
ワッコ神「💩」
イクラちゃん「うんこくん好き」
ワッコ神「創価創価」
喧カス「そういえば亮亮もといワッコ神のバックには創価がついてるらしい」
水青ペン「ゑゑ！？」
イクラ「ダニィ！？」
ダニ「！？」
イクラ「ごめん呼んでない」
ダニ「ブラザー今夜は楽しみにしてるぜ」
イクラ「俺もだ」
ガッちゃん「ひひひティンクルバーニング」
ワッコ神「ワーッコワッコワッコのマークのワッコ寿司」
かっぱ社長「パクんな」
喧カス「パクってないはい論破＾＾」
かっぱ社長「こりゃ一本取られたわい」
KC社長「俺のロード」
ワッコ神「ワッコ教に入れば見つかる」
宇宙「ごめんビッグバンしそう」
イクラ「ダニィ！？」
ダニ「！？」
イクラ「今夜はとことん楽しむぞ」
ダニ「ブラザー...」
ワッコ神「その必要はnothing」
水青ペン「ゑゑ！？」
イクラ「ダニィ！？」
ダニ「！？」
イクラ「お前くどいよ」
ダニ「ブラザーソーリー」
喧カス「ワッコ神くん何かいい案があるのかね」
ワッコ神「ワッコ教には究極神－アルティメットという究極な存在ガイル」
ガーゴイル「やっほーやっほー？」
かっぱ社長「その、あー究極神－アレ、アロ、あーそいつが何だね」
ワッコ神「世界の全てを管理している」
ワッコ神「お願いすればビッグバン引っ込んでもらえる」
イクラ「ダニィ！？」uvﾗｲﾄ-
ダニ「」
喧カス「そうと決まれば早く急ごう」
KC社長「全速前進DA☆」
水青ペン「はよしろワッコ神」
ワッコ神「ただでお願いしてやるとは言ってない」
梨花「貴様ァ！この期に及んでまだそんなことをぉ！」
イクラ「時間がない！死んだダニのためにも俺達が生きなきゃ」
喧カス「ワッコ神万歳」
水青ペン「ぐぬぬ...」
イクラ「ワッコ神万歳」
梨花「ワッコ神万歳」
KC社長「亜空間物質転送装置で現実から逃げる」
かっぱ社長「かーっぱかっぱかっぱのマークのかっぱ寿司」
ガーゴイル「teacher！？」
水青ペン「うおおおお！ワッコ神万歳」
ワッコ神「よし！じゃあ来い」

続く

>>45
続くんかいww

「アダム、昔はね、地球は青かったのよ・・・」

今は亡き母が、よくそう話していたのを思い出す。
今でこそ空は赤く染まり、大地は枯れ果ててしまっているが、
かつてはあらゆる生命が共存する奇跡の星だったのだ、と。

「俺は、どうしてこんな時代に生まれてしまったんだ・・・」
誰も居ない小屋の中で、僕は独り呟いていた。
最近は、度重なる戦争の影響で各地で次々と奇形児が生まれていると聞く。
かつて存在したらしい動物たちも、かなり前に姿を消した。
今でこそ人間が生き残っているが、
いずれ絶滅してしまうだろう。
「こんな時代で生きるくらいなら、いっそ死んだ方が···」

その時だった。
赤色の空から、何かが落ちた。
その何かは地面に激突し、眩い光を上げて・・・

>>47
一人称がああああああああぁ。

登場人物の容姿はどうしますか？

>48
わざとなんやけどな

>49
絵に自信のある方はいらっしゃいませんか

>>51
はい

寝オチ。

>52
アダムとイブの容姿設定をお願いしたい

男の子は書けない
女の子も自信ない

>>51
俺めっちゃある。（（
でも機種の問題で貼れないからどっか別のスマログで描いて、それを張ってもらえるなら描きたい（

>53
うおっ書かないで逃げやがった

ほい

画像ファイル：右アダム 左イブ

>56
とりあえず描けるなら描いてくれ

ごめんなさーい

>58
死んでくれるかなぁ

>>59
描くんは良いけど、貼れない。（
スマログっていう掲示板なら貼れる

>62
そのスマログってのが良く分からんのだよなぁ

スマログって掲示板、行けた。
そこの画像・動画板に投稿されるのか？

私の画力ではこれが限界です…

画像ファイル：無題

ブレてるすみません

>65
可愛らしいじゃない

>>65
我輩の機種だと表示されない。

>68
機種名は?

>>69
ガキとか言うなよ？
……3DSだ。

>70
なるほどw
そりゃ画像出ねえわな
てか3DSのブラウザ重くない?

我輩、寝オチしてたの忘れていた。

家畜ども、お休みなさい。

>72
じゃあな

>>71
クソ重い。
甘くみるな、死ぬほど重いから。

wikサイト見ようとしても見れないぐらい重い。
2chも受け入れないぐらい重い。

>>64
うん。とりあえず、鍵付きの所にスレ立てれば行ける。
でも鍵を（パス）きめなきゃだしめんどいだろうからせりなにパス（
機会があればスレ立てよう（（

3DSかあ…
ど、どうしよう

>>72
ww
おやすみw

>74
重いよなw
俺も何回か使ったことあるから

>>74
それ分かる。（真顔

>>72
おやすみなさい

3DSは残念ながら持ってないです…

とりあえず誰か続き書いてくれ

どれの続きを書けばいいんだ

>83
今のところアダムとイブ両サイドの視点から同時進行してるので
好きな方の視点で書いてくれ

アダムとイブwwww

とりまさ、詳しく設定しようぜ

今日は寝るから明日書くわ

http://fast-uploader.com/file/7033652915683/

イブちゃんは個人的に色素薄いかんじ
髪の毛は灰色に近い金

今べらべら描いた

すみっこぐらしに目がいってしまうwww

>87
頼むわ

>>89
ほー。
せりなさ、スマログ来てくれるかな…明日。

すみっこぐらし好きだで｡とんかつの人形めっさもっとるで。

よーし、ランダムで決めたぞ

イブ
年齢12
全体的に色素薄い。
空に憧れている。無口ちゃんだが表情は豊か。
癖は「髪の毛を指に巻きつける」こと。

アダム
年齢15
頼れるお兄さんキャラ。博識。頭がいい。
雲の上に天国があると信じていた。悪い意味で現実知っちゃった子。

個人的にイブよりイヴが良い（

>>93
了解です…

>95
いいんじゃない

>96
まぁそこは好きに

発音的にはイヴよりイブなんですけどもね…
もう今からでもイヴに修正しますか？

>>97
え、ごめんね！？嫌だったら良いんだけどさ！！
イブ描きたかっただけなんだけど！！（

>>100
そっか！ならイブでw

>>101
え！？いえいえ嫌とかではないんです！紛らわしくてすみません
スマログのどこに行けばいいかなーと。

というか続きを…
もう私書いちゃいますよ？

>>103
ごめんよー…
充電切れそうだから明日つくるね！
スマログの鍵付き掲示板。
タイトルはー。うーん。アダムとイブで（
鍵は1111ね（適当

>104
多分アダム視点は顔文字くんが書いてくれるから
イブ視点で

>>104
顔文字の人が書いてくれるらしいよ

>105
また明日

顔文字の人＝ましろ

>109
アイツましろかぁ!!

ポップ兄
おやすみー
おち（

ねのんさん
えええええそうだったん！？（
おち（

>>107
いや別に誰かが続き書いてもええわよw
僕ちんは後で加わるからw

>112
アダム視点で頼むわ明日
イブ視点でせりなに書いてもらうから

>>51
アナログですが、絵に自信はあります

描かせていただきたいのですが良いですか？

>114
お願いしますm(__)m

ワッコ教の世界へと導かれた水青ペン一行

水青ペン「なんて優しく美しく楽しい世界なんだ」
パンツ「僕もそう思います」
イクラ「それよりビッグバン止めてもらわんと」
瀬戸百花「yeah！」
アミ「ぴぴさん自演なの！？」
喧カス「知るか」
アミ「ヤリます？」
喧カス「お前E-girlsのアミじゃねえのかよ」
アミ「オキアミでございます」
喧カス「魅力的すぐる」
アミ「でヤルの?」
喧カス「是非とも」
イクラ「よかったやん」
ワッコ神「リア充末永くお幸せに」
水青ペン「いや爆発させろよ」
ワッコ神「優しく美しく楽しい世界」
水青ペン「なー」
梨花「無視するなー！命が惜しかったら無視するなー！」
瀬戸百花「ヒロインわたし」
梨花「チッキショー」
小梅太夫「パクるな」
レタス「丁重にお断りする」
ワッコ神「シーザーサラダにして食ってやる」
レタス「バカめ、俺に適うと思うのか！
ブムー君「んなもんやってみなきゃわかんねー」
perfectブムー君「完全体となったオラに勝てっかな」
水青ペン「お前がさっきやってみなきゃわかんねーって言ったじゃん」
perfectブムー君「しねー！」
水青ペン「ぎゃあああ」
ワッコ神「あーあ」
水青ペン「代わりのからd」
perfectブムー君「しねー！」
瀬戸百花「もうやめてー」
perfectブムー君「鼻栓！」
瀬戸百花「買ってきてあげる♡」
イクラ「ラブラブじゃん」
perfectブムー君「へへへ」
ワッコ神「ね！優しく美しく楽しい世界だ」
レタス「キルドライバー外したったｗｗｗ」
水青ペン「ぎゃあああ」
レタス「ごめｗ」
宇宙「そろそろ我慢の限界」
ワッコ神「あー忘れてた」
水青ペン「ペンパイナッポー水青ペン」
ワッコ神「つまんね」
究極神「そろそろ呼んでくれん？」
ワッコ神「宇宙くんのビッグバン止めてあげて」
究極神「り」
イクラ「結構気前のいいやつなんだな」
ワッコ神「優しく美しく楽しい世界の神だし」
瀬戸百花「買ってきたよ☆」
perfectブムー君「百花、愛してる」
名無し様「こらー！ワコモモのカップリングだー！」
perfectブムー君「黙れえええええ！」
名無し様「ひいいいすみませんでしたあああ」
比叡「ヒエー」
イクラ「可愛い」
水青ペン「俺は金剛派」
ワッコ神「どうでもいい」
梨花「オキアミ食べたい」
アニマル浜口「とったどー」
喧カス「アミイイイイイイイ」
アミ「ピクッピクッ」
perfectブムー君「うっひょー活きのいいオキアミ」
イクラ「踊り食い」ｶﾞﾌﾞｯ
ヤドクガエル「ぐは」
イクラ「」ﾊﾞﾀｯ
天使「逝くときがきた」
イクラ「究極神にダニを生き返らせるように頼んどいてくれ」
天使「はいはいｗ」
イクラ「」ﾎﾜｰﾝ
天使「ヤドクガエル生き返らせて」
究極神「り」
ヤドクガエル「やーったやったやったったーやったったーやったったー」
ワッコ神「パクんな」
ヤドクガエル「Gomenn」
梨花「オキアミうまかった」
喧カス「許さん！」
perfectブムー君「かめはめ波ー！」
梨花「ファイナルフラーッシュ！」
喧カス「ヴォオオオオオオオ」
ぱみゅぱみゅ「言いにくい」
ワッコ神「お前需要ない」
ぱみゅぱみゅ「はい」
かっぱ社長「かーっぱかっぱかっぱのマークのかっぱ寿司」
ワッコ神「パクんな」
かっぱ社長「ごめーん」
宇宙「おまいらの近くにブラックホール出来そう」
イクラ幽霊「ダニィ！？」
ダニ幽霊「！？」
イクラ幽霊「...」
ダニ幽霊「...」
イクラ幽霊「...今夜が」
ダニ幽霊「楽しみですぜ...」

続く

お願いしますお願いします

早急にイブちゃん全体描いてきました　イメージはチャイナ服です

画像ファイル：無題

>117
今美紀姉さんにも描いてもらってる

改行大杉って言われたからいらないくだりを極力削った

イブ視点書かせて頂きます

>119
結構面白いじゃない

>120
頼んだ

絵柄はこんな感じです

画像ファイル：無題

ワッコ神は澤井みたいな漫画家目指してる

絵柄は変わることがあるかもです

画像ファイル：過去絵

画質悪くてすみませんm(__)m

>>115
アダムとイブの容姿の具体的なイメージとかありますか？？

服装とか髪色、目の色、髪型…とか

>>123
表示された。

リレー小説ってもっとカオスかと思った

>128
寝てないのかよ

>>130
えへへ。

>129
アンタの小説理解できない人には理解できないぞ

>131
ずっと書き込まずに見てたんですか

>127
>95を参考にしてください

>>133
うとうとしてたからよくわからない。
いまも少し眠くて頭が回らないのだ。

>135
早く寝た方がいいんじゃないのか

>>134
見たんですが、あんまり詳しく書かれていなかったので、容姿や服装は私の想像でも構いませんか？？

>>132
理解できる人います？

>>136
貴様らが起きている限り、我輩は寝ない。

>137
僕も確認しましたが具体的なイメージではなかったですね
すみませんでした
容姿は美紀姉さんにお任せします

>138
居ないだろうね

てってんててーんでででんでー

ﾃｰﾚｯﾃｰ

>>140
了解しました

出来るだけ早く完成させます

澤井を越える

イブはしばらく寝っ転がって大空を見上げた後、母の墓を探しに行くことに決めた。
緑色に染まった大地を踏みしめて、その白くて丸いものを極力踏まないように気を付ける。
やがて、茶色で背の高いものが沢山生えている場所にきた。ここは森に似ている。とは言っても、イブの知る森はのっぽの石が沢山立ち並んだ場所だが。
その森に入って見上げると、緑色のものの間から青空と光が見えた。イブは顔を下げて髪の毛を指に巻きつける。
とても、静かだ。柔らかな風がイブの髪を撫ぜて、緑色のものを揺らす。かさかさと、優しい音がして、何故かイブはとても嬉しくっなった。

耳を澄ますと、遠くから何か和がれる音が聞こえることに気が付いて、イブはひとまず音の発信源へ向かうことにした。



沢山の茶色いものや背の高い緑色を避けて音へ近づく。
「…あ、」
イブは思わず声を上げた。

そこは丸く空が見えていて、水面がその丸から差し込む光を反射し、きらきらと神秘的に輝いていた。
そしてその中心に、母の墓である石がぽつんと置かれていた。
ざぶざぶと水をかき分けて進む。イブにとってこんなにも全身に水を感じたのは初めてだったし、きっと今後も一生感じることは無いだろうと諦めていたものの一つでもあった。

そっと墓石に触れると、冷たくて湿った感触と、さっきまで見ていた緑色のものとは違う緑色の不思議な感覚がした。
「よかった…」
イブはそう呟いた。母は水に沈みながら死にたいと言った。結局その願いが叶うことは無かったが、今こうして母の骨はこの水の下に埋まっている。
墓石に刻まれた名前をなぞる。村の人の良心で彫ってもらった母の名だ。
これで少なくとも、母の名を忘れずにすむ。

がさ、と背後で音がした。

>144
いえいえご自分のペースで構いませんので(笑)
よろしくお願いします

>146
上手いなぁ

彼ら自身が彼らの故郷
彼ら自身が彼らの墳墓

中2とは思えぬ文才

>>144
お願いします

なずなあああああああ

緩さん

お前・・・やりやがったな

なずなああああああああ

投下したら寝る

>>153
緩んだのか？

>>150
それでも修正したいところはいっぱい(;_;)

えへへ、1000が取りたくてさ。
レスってみたら取れちゃったのだ。

>>158
おめでとうございます！

今更ですがイブの髪はこんな感じです

画像ファイル：無題

目のカラーはこんな…？

画像ファイル：無題

寝るわ

おやすみなさい

私は寝ても寝付けない( ´Д｀)=3

あ"あ～お腹がゴロゴロするんじゃあ〜
やはり気温10℃近くで凍ったccレモンは駄目だったか…

ワッコ神「うんこ出そう」
莉子「梨花の姉の莉子です」
水青ペン「紛らわしい名前つけんなや」
ヤッちゃん「ヤダ」
ワッコ神「わたしの従僕の優翔です」
優翔「優翔です...」
莉子「お前もワッコ教徒のようだな」
優翔「CGポケモンポリゴン！」
水青ペン「ゑゑ！？」
百花「人間臭くなってきた」
perfectブムー君「まだ俺がいるさ」
百花「ブムー君...」
名無し様「だーかーらーワコモモこそ至高だっつっtender」
名無し様「優しく美しく楽しい世界なので語尾を優しくしました」
ワッコ神「こいつ...わかってやがる」
ヤッちゃん「名無し様こそワッコ教徒そのものだった」
ワッコ神「ワッコ教三原則を答えよ」
水青ペン「努力、友情、勝利」
perfectブムー君「論外だ」
百花「優しい、美しい、楽しい」
perfectブムー君「さすがだ百花」
百花「えへへ」
かっぱ社長「リア充末永くお幸せに」
perfectブムー君「どうも＾＾童貞おじさん」
かっぱ社長「かーっぱかっぱかっぱのマークのかっぱ寿司<｀Д´>」
ワッコ神「パクんなっつったよな？」
かっぱ社長「かーっぱかっぱかっぱのマークのかっぱ寿司<｀Д´>」
ワッコ神「粛清」
かっぱ社長「あひーん」
水青ペン「え...？ｗ優しく美しく楽しい世界は？」
ワッコ神「究極神」
究極神「り」
水青ペン「何言ってるんだ俺は...」
ワッコ神「かっぱ社長って知ってる？」
水青ペン「誰だそれは」
究極神「d('∀'*)」
ワッコ神「(*'∀')b」
百花「ワコモモってなに」
ワッコ神「ブムモモでいい」
perfectブムー君「考えない方が楽しい」
宇宙「ブラックホール出来そう」
莉子「ダニィ！？」
イクラ幽霊「それ俺のセリフ」
ダニ幽霊「ブラザー...」
優翔「まだ成仏していなかったのか」
イクラ幽霊「俺はダニと仲良く暮らす」
矢部野彦麿「悪霊退散陰陽師」
イクラ幽霊「ふおおおおおおおお」
ダニ幽霊「」
超オムツ天元突破グレンラガン「(^^)v」
ワッコ神「一十百千万丈目サンダー！」
ヤドクガエル「」チーン
天使「ヤドクガエル生き返らせて」
究極神「り」
ヤドクガエル「なんで殺したし」
ワッコ神「さっきパクったから」
宇宙「ブラックホールできちゃった」
莉子「ダニィ！？」
生まれ変わりダニ「！？」ﾋﾟｸｯ

続く

越

今日はちょっと親父と出掛けてくるわい

いってらっしゃい

すまん塾あるの忘れてたww
誰かアダム視点書いといてw

今更だけど学校ものとかの方が皆書きやすい気がするけどなw

ちょwww

終わったら次は学園モノにしますか

>>171
確かにねえ。

（学校行ってないから難しい）

>>174
…？

絶賛不登校です＼(^o^)／

不登校ってネタだろ？

不登校じゃなかったら平日の真っ昼間から書き込んだりしないてす

今日は休日やん

>>179
へえ、そうなんですか

そうなのかー…

そんなことより誰かアダム視点を…

▼逃げる

始まったら僕も混ざっていいですか
昨日書いてたみたいな読みづらいのじゃなくってちゃんと書きますよ

>>183
書いてくれなきゃ泣きますよ！！

>>184
どうぞどうぞ

イブちゃん(デジタル)
カラーの参考にどうぞ

画像ファイル：無題

(　´・ω・｀)

俺を呼んだか？

>188
今日は塾で書けなかったんだったかな

>>188
こんばんは

淡路島楽しかったわ

アダムとイブに関しては予備知識が全然ない
2人がなんかセックスして世界作った的なことしか
知らないんだがそれでも書けるもんなのか？w

>>191
おおー

>>192
ついでに動物の名前をつけた人がアダムです
感情の実をアダムに勧めたのがイブです

>192
登場人物の名前がアダムとイブってだけなんだ
神話のアダムとイブとは一切関係ない

>193
鳴門海峡の渦潮見てきた

>>196
渦潮かー
一度でいいから見たいと思ってました

>197
凄かったで
あちこちで渦巻いてて

>>198
へえー！
旅行とか好きなんですけどあんまり行かないんですよね…( ´・ω・｀)

最近は引きこもりズムだから特にwww

>199
ちなみにどこに住んでる?

>>201
日本一自殺者が多い県です（大体樹海のせい）
2013年2月に大雪で陸の孤島とか呼ばれてました

>202
秋田?

>>203
ぶどうの名産地です

画像ファイル：無題

静岡から見た富士山は美しいと有名なのに山梨から見た富士山は何故有名じゃないのか…

>204
山梨県か

よくバトルしてるよね

フルーツ公園素敵だよねー

>>208
よく知ってますね！

>>207
そうなんですか？山梨県に興味は無いのであまり知らないです

あそこの夜景は見る価値あります

>207
アンタは何処に住んでるの

>>211
（もろ近所）

近所なんだーでも、あまり近いとありがたみなくなるのかな？

栃木住はフェイク

>>212
きっとこの世ではない

>215
本当は

>216
そうか

>>217
大誠帝国のロム州

>>214
そうでも無いんですけど、結婚式場がすぐ近くなので人生の墓場を毎度の如く感じられます

…そろそろ本題を…

>219
どんな場所なんだろうか

>221
さぁ誰が書く

>>222
蝉とひまわりの夏

>224
小説書いてくれないか

今日はもう雑談日にしますか？

>226
俺はどちらでも構わん

ワッコ教のSSスレ立てたい

>228
立ててみれば

(( ´Д｀))

彼らは生きる
この海に
私も共に
この空に

>>230
ひとりエッチ中？

ポエマーですね

ヘルポエマー？

>>232

画像ファイル：無題

>>234

画像ファイル：無題

私は事実を言ったのよ

ワーッコワッコワッコのマークのワッコ寿司

個人的にお気に入りな二枚

うひw

（(( ´Д｀))）

>>241
またひとりエッチ中？

LINEで嫌いな人にこの二枚を送り続けると面白い

>>242
(((( ´Д｀))))

>>244
気持ちいい？

>>245
(((( ´Д｀))))<ちんこもげろ

>>246
理性が残ってやがる

(((( ´Д｀))))<もしくは乳首もげろ

もげるより抉れるに近い

>>247
((((( ´Д｀)))))<お前は何を言ってるんだ

>>249
(((( ´Д｀)=3)))<ふーん

だからわたし考えなければならない
誰の真似でもない
ワッコ寿司の歌詞を

ｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝ

(((( ´Д｀))))<うんこ以下め！

>>254
ティーチャー！？

(((( ´Д｀)))<間違い探しをしてみてね！

見つけた

(((( ´Д｀))))山なし！オチなし！意味なし！

これぞ流浪の人の群れ

良い子はおねんねのじかんですよ

まさにヴェルタースオリジナル

月のない夜も凍れる冬も
あらゆる阻みに出会っても

誰も書かないので痺れをきらして私がアダム視点書いちゃうか迷う

あぁー勉強したくねぇなぁ

分かりますよ

数学とか将来使わんだろって思うやつ多いですよね

>>266
多いですなー。

( ´Д｀)=3

数学は好き。だけど役には立たない。
社会は嫌い。だけど役に立つ。

英語と国語嫌い。だけど役に立つ。
理科と社会は大好き。理科は役に立たないけど社会は役に立つ。
数学は凡ミス死ね。クソ教科がでしゃばってんじゃねえぞ。

国語は漢字が嫌い。だけど多分きっと恐らく役に立つ。かも。
英語は才能がない。だけど使わんと生活出来ないかもしれない。
数学は知らない。
理科は好き。社会は嫌い。体育はもっと嫌い。
インドア派ですね分かります

誰かあー！続きを！続きが！スゴくっ！気になるんでぃすううう！！
…もう諦めたほうがいいかね

今日漢字検定だった

いかすも殺すもその人次第

>>273
漢字は嫌いです
点数どうでした？

漢検高い
なんであんな高いの

（釒ω釒）

点数はまだわかんないです(o･ω･o)

でも、自己採点は最低でも170/200
でした。

>>278
へえー高いのか低いのか分からない…

まあきっと高いんでしょう

国語はおもろいで

そうですかー( ´のωの｀)

イヴちゃんだけ描けました！

美少女なイメージがあったので美少女にさせていただきました！

あと、服はどうしてもわからず、私服を着させました…

言ってくれさえすれば幾らでも直しますので、感想をお願いしますm(__)m

画像ファイル：イヴちゃん

>283
荒廃した世界が舞台ですので
もう少しボロを着たような衣装にしてくだされば幸いです

アダム(15)　イブ(12)という設定だったかな

>>284
了解しました！！

>286
よろしくお願いしますm(__)m

すまんねテスト週間でさ（
あんま来れない

>288
もう定期テストか?

誰かここまでの小説コピペして貼ってくれないかな
俺の端末ではコピペできない

>>289
あと十日ですね（）←

>>287
直しました！

ディズニーの白雪姫をイメージして描いたので、イメージ通りにはならないと思いますが…

画像ファイル：イヴちゃん

一応ここで報告。
もしかしたら二週間近くここにこれない。
その日が明日か、明後日かすらわからない状況だ。
なんというか、すまん。

>293
了解

でもまた違うハンネで来ちゃうお茶目さん

>295
ありがち

>>295
今現在のこのハンネ以外の「なずな」が来てもそいつはスルーしてくれ。
名無し板も、これから二、三週間はいかないから「我輩」がいてもそいつは偽物だ。
頼む、全スルーしてくれ。

>292
いや十分ですよ
ありがとうございます
本当にお上手ですね

>297
偽者が出るなんて人気者の証だな

>>299
これぞポジティブ思考。

>300
そう思わんかね

>>298
いえいえ…良かったです
ありがとうございます！

アダム君はまだ未完成なので出来たら載せます〜！

>302
楽しみに待ってます(^_^)

美紀姉さんのイブは中指立ててんのかな

癖が「髪を指に絡ませる」だから絡ましてるのでは

>305
あぁなるほどな
美紀姉さん失礼なこと言ってすみません

アダム
髪：赤茶色
目：赤
服装：Tシャツとゆったりしたズボン
一人称：俺
二人称：あんた、名前呼び捨て

本の虫。まだ地球が青かった頃の事をよく知っている。
母親は自身が四歳の頃に死去、墓さえ作ってもらえなかった。
目の色の事で忌み嫌われていた。
母から教えて貰ったおとぎ話で「天国は実在している」と信じていたが、母の死去により人々の自分への対応や闇の部分を知って、天国を信じなくなった。甘いものが好き。
物事は白黒はっきり分けないとスッキリしないタイプ。

イブ
髪：金に近い灰色
目：マリンブルー
一人称：わたし
二人称：きみ、○○さん

無口だが表情豊か。髪を指に巻きつける癖がある。
歩きながら各地を転々とする種族で、(元)海を歩いて渡った事もある。
「誰かの死」には極端に希薄だが、「何かを忘れる」ことを恐れている。何事も絶対に忘れないように、覚えるまで何度も何度も繰り返す。十年前の朝食べた物すらも覚えている。
母とは仲が良かった訳でも無いが、尊敬する部分はあった。時々拾う本を読んで育った。
忘れることが大嫌い。そして誰かに忘れられることも嫌っている。ずっと青空を見たいと思っていた。

かつて地球は青かったらしい。
母から貰った本に、そんなことが書いてあった。


産まれてこのかた雲など見たことも無い。イブはふとそう思って、赤茶色の空を見上げた。
そもそも雲の原料である水が無いのだから当たり前だ。
今や地球は赤黒く染まりきって、人々は限られた食料と水で生活することを余儀なくされた。
世界は繰り返す戦争によって完全に汚染され、今やありとあらゆる場所で奇形児が誕生しているらしい。その点で、イブは幸運だったと言えるだろう。何一つとして異常も無く、五体満足で産声をあげられたのだから。

母が無くなったその日は、砂の雨が降る日で、
遥か遠くの東の空から一筋の光が落ちた。

その光は地面に落下したと思ったら、眩いばかりの光を上げて…


まるで眠るように一瞬のことだった。イブは勢い良く起き上がる。
ふと、手に不思議な感触を感じた。いつもの冷たい土の感触じゃない、暖かな生命のある感触。
それは緑色をしていた。少しちくちくしていて、所々白くて丸いものが風に揺れている。
それは地面をびっしりと覆っていて、でも不思議と嫌な感触では無かった。

イブはふと、空を見上げた。その空はいつもの赤茶けたものではなく、遠くまで見える澄んだ青色をしていた。



「アダム、昔はね、地球は青かったのよ・・・」

今は亡き母が、よくそう話していたのを思い出す。
今でこそ空は赤く染まり、大地は枯れ果ててしまっているが、
かつてはあらゆる生命が共存する奇跡の星だったのだ、と。

「俺は、どうしてこんな時代に生まれてしまったんだ・・・」
誰も居ない小屋の中で、僕は独り呟いていた。
最近は、度重なる戦争の影響で各地で次々と奇形児が生まれていると聞く。
かつて存在したらしい動物たちも、かなり前に姿を消した。
今でこそ人間が生き残っているが、
いずれ絶滅してしまうだろう。
「こんな時代で生きるくらいなら、いっそ死んだ方が···」

その時だった。
赤色の空から、何かが落ちた。
その何かは地面に激突し、眩い光を上げて・・・


イブはしばらく寝っ転がって大空を見上げた後、母の墓を探しに行くことに決めた。
緑色に染まった大地を踏みしめて、その白くて丸いものを極力踏まないように気を付ける。
やがて、茶色で背の高いものが沢山生えている場所にきた。ここは森に似ている。とは言っても、イブの知る森はのっぽの石が沢山立ち並んだ場所だが。
その森に入って見上げると、緑色のものの間から青空と光が見えた。イブは顔を下げて髪の毛を指に巻きつける。
とても、静かだ。柔らかな風がイブの髪を撫ぜて、緑色のものを揺らす。かさかさと、優しい音がして、何故かイブはとても嬉しくっなった。

耳を澄ますと、遠くから何か和がれる音が聞こえることに気が付いて、イブはひとまず音の発信源へ向かうことにした。



沢山の茶色いものや背の高い緑色を避けて音へ近づく。
「…あ、」
イブは思わず声を上げた。

そこは丸く空が見えていて、水面がその丸から差し込む光を反射し、きらきらと神秘的に輝いていた。
そしてその中心に、母の墓である石がぽつんと置かれていた。
ざぶざぶと水をかき分けて進む。イブにとってこんなにも全身に水を感じたのは初めてだったし、きっと今後も一生感じることは無いだろうと諦めていたものの一つでもあった。

そっと墓石に触れると、冷たくて湿った感触と、さっきまで見ていた緑色のものとは違う緑色の不思議な感覚がした。
「よかった…」
イブはそう呟いた。母は水に沈みながら死にたいと言った。結局その願いが叶うことは無かったが、今こうして母の骨はこの水の下に埋まっている。
墓石に刻まれた名前をなぞる。村の人の良心で彫ってもらった母の名だ。
これで少なくとも、母の名を忘れずにすむ。

がさ、と背後で音がした。

コピーしてきました。

早くイブ描きたいいいい（うっせ
とりあえず、時間が欲しい。（真顔

気まぐれに短編をひとつ


赤ん坊は何故産声をあげるのか。
夢も希望も無い言い方をすれば肺に溜まった羊水を吐き出すために泣いているのだが。
とある人に聞けば「家族に出会えたことを喜んで泣いてるんだよ」と言われ、またある人に聞けば「産まれたからには死ぬしかない事を嘆いているからだ」と言われた。どっちもどっちだ。
因みに一つ目は兄と父に聞いた答えであり、二つ目は母とばあちゃんが言った答えである。男どもはちとメルヘン過ぎやしないか。今は亡きじいちゃんも恐らくは一つ目を答えたのだろう。あの人はそういう人だ。
そもそも四人とも中学生になった自分に向ける回答では無いと思う。そもそも何故突如こんな産声の話なんかになったかと言うと、一ヶ月ほど前に妹が産まれたからだ。ふにゃあ、ふにゃあ、みたいな弱々しい産声をあげて産まれてきた妹は、沢山の人から祝福を受けた。母が高齢だったこともあり色々と心配されたらしいが、別に大した異常も泣くいたって健康だ。
けれど、私は妹の姿を見たときはっとした。じいちゃんと同じ目だ。
年をとるにつれてじいちゃんの目もしわしわになってしまったが、私は幼い頃のじいちゃんの目を覚えている。キラキラと輝く目だった。いくつになっても輝く目は全く衰えていなかったような気もするが、多分、そこらへんは何らかの補正もかかっていたんだろう。
自販機の光が雪の降る道を照らしていて、少し幻想的に見えた。
どうして家に居ないのかと言うと、今日は彼氏にフラれた。しかも追い打ちをかけるように家の中がぎゃあぎゃあとうるさくて、ついイラっときて飛び出してしまったのだ。
アホだなあ、と、自販機で買ったココアをほっぺたに当てる。昔からココアは好きだ。
今日はどうやらばあちゃんの手術で付き添いのため母が居ないらしい。珍しく仕事が休みだった父と偶然家にいた兄は当然赤子のあやし方など分かる筈も無く、妹は泣いて泣いて…あー、思い出すだけでめんどくさい。
彼氏はどうやら面食いだったようで、本当に大好きだったのに「他に好きな子ができた」の一言でフラれた。もっと簡潔に言うなら「飽きた」だろうに。要するに、あんな男を選んだ私がバカだったって訳だ。冷静に考えると非常にムカつくが、まあ…もう暫くは彼氏とかはいいかな。
そもそも兄はともかく何故父があやし方を知らないのだろう。仮にも二人育てた訳なんだし。もしや母に任せっきりだったのだろうか、それはすごいクズ男だ。
まあ、それは無いか。多分妹が特殊なのかなんかなんだろう。

母は妹に「要(かなめ)」と名付けた。じいちゃんと同じ名だ。母も何か感じることがあったのか。そう言えばばあちゃんの要を見る目もどうも私達を見る目と違っていた気もする。誰も口には出さなかったし、自然と口にするのはタブーになっていた。

プルタブを開けて、中身を煽る。まだ熱かった、口の中がヒリヒリする。
色々と考えたが面倒くさいな。そもそも迷うのは私の性に合わない。ばあちゃんが帰ってきたら聞いてみよう。要を見る目が何故違うのか。


「ああっ！おかえりぃー！」
「要が泣いて泣いて大変だったんだぞー！」
「なに泣いてんのさ、男のくせにみっともない」
「ゔっ！…お前、ますます母さんに似てきてないかあー…」

要のベビーベッドの前に立って、その爛々と耀くじいちゃんの目を見据えた。

結論：なんかよくわからん

>>310
どうぞどうぞ
時間かかっても大丈夫ですよ！

目が覚めると、僕は背中に何か柔らかな感触を感じた。
思わずそれを掴んでみると、指の間からサラサラと流れていく。
「これは・・・」
間違いない。これは砂だ。
しかし、僕が知っている砂はこんな感触ではない。
水分を失い乾燥しきって、もっとガサガサとしている。
じゃあこれは一体・・・


そう考えながらふと顔を上げて、僕は目を見開いた。
目の前に、青く澄んだ水が、どこまでも広がっていたのだ。
時折水面が太陽の光を受けてキラキラと輝いている。
これも、昔に本で見たことがある。
海だ。
様々な生命が生きている、海だ。
本でしか見たことのなかった光景が、今こうして目の前に広がっている。
ふと空を見上げた。
真っ青だった。
赤ん坊の頃、一度だけ見た、あの真っ青な空だった。
あの赤黒い死んだ空ではなく、青色の本当の空が目の前にあるのだ。
僕は嬉しくてたまらなかった。

ありがとうございますm(_ _)m
相変わらず上手です！

皆さんお上手で…
俺こうみえて絵だけはあ、あとサッカーも自信あるので（
挿し絵ならお任せあれ（
今から描きます！

描き終わったあああ（
んじゃスマログっていうサイトの鍵付き掲示板のアダムとイブ（パスワード1111）作るから、そこに載せておくね

分かりましたー！
ありがとうございます！

http://smalog.jp/thread.php?id=himitsu&no=9619&rid=25170&guid=on&PHPSESSID=f1d2b1463b38f3508e552d9b9563bc6c&hl=off
ここですね！
凄くかわいい

上手い

おーそうそう！
ありがと☆ｷｭﾙﾙﾝ（

なんか直しがあれば言ってください

>321
ここまで描いてくれた人の中で一番上手いかも

小児医！絵の評価よろ！

翔くんの絵が笑えるぐらい上手すぎで殺意が湧いてきた。

なずなはしばらくいないはずじゃ...

>322
キャスにもっと上手い人居そうだけどねw

>323
え、何、翔にいって言ってるの？（（（

>324
てへ☆ｷｭﾙﾙﾝ（

>>325
いなくなるかもしれない、ってだけだ。
まだ大丈夫っぽい。

>>327
ぽいって？なずなが辞める辞めないを決めてる訳じゃないの？

とりあえず色塗りと光源処理はしました
[小]手抜きだけど…[/小]

画像ファイル：無題

首元がよく分からなくて大変だった(´・ω・｀)

ああ…こうして見ると修正点がいっぱい

>>330
あ、ごめんねーw
でも色塗りありがとー。なんか嬉しい←

俺もデジタルでよく絵描くよーw

あ、次アダム描くから資料お願いします！

ワッコ教のイメージキャラクター描こうと思います

>>334
マスコットキャラクター的な？
なんか怖いわ（

(^▽^)/

画像ファイル：無題

息抜きだったんや

>>336
やめてwww
字がうまいのが腹立つわww

>>336
ちの横棒がないよ

アダム君の髪型

画像ファイル：無題

それは　う　です

イブちゃんよりくせっ毛な感じです

>>334
こんな感じでどうでしょう

画像ファイル：無題

ワッコ教は優しく美しく楽しい世界

ワッコ神EX

了解

お願いします

潮の匂いは不思議な感じだ、とアダムは考えた。
波はひたひたとアダムの足元を濡らしていくので、アダムはふと、その海に触れてみた。
海の水は飲めないが、こんなにも全身に水を感じたのは初めてだったし、いつか感じてみたいと憧れていたものの一つでもあった。　
水には浮力があるらしい。アダムは試してみたい気持ちに駆られた、先ずは住居の確保が最優先だと考えた。
周囲に本が無いのは少し落ち着かない…
あの本にまみれた小屋を思い出したが、近くには無いようだ。あの光でどこまで飛ばされたのだろう。どうして誰も居ないのだろうか。
後ろを見ると、大きな森が見えた。森はいいな、食べられるものがあるかもしれない。砂に足を取られながらアダムは歩き出した。


上を見上げると、葉っぱの間から木漏れ日が差しているのが見えた。光には色が三色あるらしい。赤と、青と、緑色。三つ全てを混ぜると白になると言うのだから不思議なものだ。
柔らかな風が葉を揺らす。あの自分の目のような地球では感じられない、優しい風だ。アダムは笑みを漏らした。
ふと耳を澄ましてみると、水が流れる音がした。水は大切だ。人体の60%は水なのだ。
草を掻き分けて進むと、開けた場所についた。
丸い形に空が見えていて、そこから入る光が水面を照らしていた。
そこに誰か立っている。石の前で蹲っているようだ。もっとよく見ようと一歩踏み出すと、
海と同じ色をした目を見た。

イブちゃん
また色塗りしました

画像ファイル：無題

おお！ありがとうございます！

若干カラーを明るくしてみました
どちらがお好みですか？

明るい方かなー（

アダム描いたから載せとく。

http://smalog.jp/thread.php?id=himitsu&no=9619&rid=25170&guid=on&PHPSESSID=f1d2b1463b38f3508e552d9b9563bc6c&hl=off

幼く描く気ないやろ

ひひ

男描く時ってハイキューの影響受けまくっちゃう（

イブも載せとく。
幼くないけど！！！！（

クララホモ疑惑

何でそうなるしww
ごめんリアルで好きな人（女子）いるんで☆ｷｭﾙﾙﾝ

まってワッコ神。トリップちゃうぞ（

こっこののイブちゃんのかわいいさがあああああ

(やる気なしのアダム君のせておきます)

画像ファイル：無題

おそ松さんに影響されて
線を青色にしてみました

画像ファイル：無題

何故泣かしたんだろう…
翔さんすみません

画像ファイル：無題

やばい。人にアレンジしてもらうことに今すげー感動してる（（

泣いてるやつ良い！良いね！（（（
おそ松さんなら長男が好きw

私もいいと思います((
私は末っ子ですかね。顔芸凄いけど

よりよい定めを目指して

>>359
それは僕が“本当の”ワッコ神ではないからだよ

…？

せりな
末っ子かあーwあのドス黒さいいよね（

ワッコ神
お気持ちはお察しします…（（（
あんま触れない方がいいんでしょ？（（

>>368
いいですよねードライモンスター。でもある意味怖い。

>>369
わかる。（真顔
まあでも全員好きだわw

前までは四男推しだった
母上も四男推しだった

私が末っ子推しに変わったら
母上は次男推しになっていた
ちなみに兄上は三男だった

兄上も現実では三男だし
私も現実では末っ子（しかし長女）

家族全員でみてるのww
俺も前まで四男→次男→三男→全員（
みたいな（（
最近長男（

なる程…

家族全員というか、兄上×2と私と母上だけですね
残りの一人と父上は見てません

そうなんだwあんな内容家族と見れないわ（

下ネタまみれですからねw
流石に一緒のテレビで見たりはしませんね…

今の自分は自分に届かない

松造「勝てばよかろうなのだあー！！」は笑った

俺は長男

>>380

画像ファイル：無題

>381
ハハッ

なんですかその乾いた笑い…

>383
長男の余裕

乾いた叫びがくじけそうな胸を突き刺す

イブちゃんまじかわいい
イブちゃんまじかわいい
イブちゃんまじかわいい

ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ（＾ω＾）

画面の向こうで怪しい笑いを浮かべている

せっともっもか

リレー小説終わりが見えない

すみません英語でお願いします

あんれぇ

始まりすら見えない

>>390
終わらなかったら私が強引に終わらせる

°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°

>394
打ち切りENDはNG

（うわ。

°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°

ワーッコワッコワッコのマークのワッコ寿司<ヽ｀Д´>

>398
くたばれ

>>396
私の無駄に鍛え上げられた文才と「なんとなく能力」で何としてでも終わらせてみせる

というか殆ど誰も書かないならいっそ私一人で…

なずなはうんこ星人のせがれっていう設定

もし今やってるアダムとイブのが終わったら次どうする

学園モノの方が書きやすいですか？

>405
そっちの方が皆書きやすいんじゃないの

宗教モノのが下記康

書きやすいんだったら早急に終わらせて学園モノ始めましょう()

>407
宗教モノの小説の例を挙げろ

ワッコ教の世界観が一番書きやすい

>408
いいのかな
皆にイラスト描いてもらったりしたのに

せりなはうんこの化身という設定

ポップコーンニートはうんこという設定

>413
死んでくれるか

ワッコ神は例外を除いて死なない

>>411
あまり長く続けるのもアレですし
そもそも誰も書かないじゃまいか

>415
例外とは

そしてワッコ神はまたの名を「ゴキブリEX」と言う

>416
それもそうやな
よしさっさと打ち切ろう

>>417
殺虫剤でしょう

究極神に頼めば殺して貰えないこともない

ワッコ神=害虫ということか

>421
めんどくせぇしいいや

>>419
（#^ω^）<テメーは俺を怒らせた

書けよー　もっと書けよー…小説得意とかじゃなくてもいいからさー…
でないと私が泣く

>424
なにっ!?>　(´o` )

こうなったら私が本気出す？ほんで3日で終わらせる

>427
能力がある奴が率先してやるべき

なんでみんな書かないのー
もっとみんなの文章見たいよー勉強したいよー

>429
君は俺の文章から何か得たものはあったかね

>>428
オベンキョ！オベンキョさせて！

>>430
あるある超ある
他人の文章を見れるっていうのはいい刺戟になる

ワッコ教の世界観持ち込んでいいなら書くけど君にその覚悟があるのかい？

>433
訳のわからんことになるんじゃないのか

ワッコ神が超能力使う

>>433
君のはクトゥルフ並におかしいからちょっと無理

クテュルフはおかしくない

クトゥルフね？
アザトースが一番好き

ワッコ教の発音じゃクテュルフなのよ

アナザースカイ？

okok
三日間でアダムとイヴ終わらせてやる

°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°

>441
せりな先生の次回作にご期待ください

>442
ハマってるのかそれ

>>442

画像ファイル：無題

キュルルン→°+♡:.(っ>ω<c).:♡+°
きゃわわ→°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°

>>443
何言うとんのや兄ちゃん
つぎぁ兄ちゃんの番やで？

>447
えっ

>>446

画像ファイル：無題

>>449
Simejiの中ではな

宿題の過去問やってない

>>448
と、いうわけで3日でアダムとイヴ終わらせます
そしたら次兄ちゃんの番ね？

ヨロスク☆

うぇーい

>451

画像ファイル：無題

>452

画像ファイル：無題

明日から猛攻撃(？)します

今、自分にできることは自分を愛でること

をっしゃー

>>456
どうでもいいけど数字面白いね！

画像ファイル：無題

>460

画像ファイル：無題

尚、気が向けば挿絵付き

>>461

画像ファイル：無題

°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°°+♡:.(っ＞ω＜c).:♡+°

この多重影分身の中に本体が！

ふーん(゜σ･゜）ホジホジ

やたら厨ニ臭い感じに
イブちゃん

画像ファイル：無題

林檎とは確かどんな色だったか。
イブは自分を見つめる赤色を見て考えた。

確か、そう、この赤とよく似た色だった。イブは一度だけ林檎を見たことがある。一族でも数少ない女性が子供を産んだ時、母乳がよく出るようにと大金を叩いて買った林檎を食べさせたのだ。母親は喜んで食べていた。
ただしその子供は本来あるべきものが三つ程足りなかった。子供は母親が林檎を食べた二週間と三日間後に死んだ。母親も後を追うようにその十日後に死んだ。母はその流れを無感情な目で見つめていた。

「…あ、の」

沈黙を破ったのはイブだった。目の前の赤い目が揺れる。

「…わたし、イブ…あなたは？」
「………アダム」

水の流れる音だけが、木漏れ日の間に響いていた。

「ねえアダム、これは何？」
「それはシロツメクサだ」
「これは…？」
「そっちはセイタカアワダチソウ…なあ、これ意味あるのか？」
「ある。じゃあこの黄色い花は？」
「タンポポだ…」

アダムはふう、と息を吐いた。この少女ーイブと言ったかーは、知識欲だけは人一倍あるようだ。殆ど何も知らなかったイブに本の中の知識だけで応えると、イブは目を輝かせた。
それにしても、とうの昔にとっくに絶滅した筈の植物が何故この世界にあるのだろうか。ここは何処なんだろう。何故自分達しか居ないのか。

「…やれやれ、知識欲だけ凄まじいのはお前だけじゃ無かったな」
「お前じゃなくてイブ」
「はいはいお子様イブちゃん」

イブはむっとした顔をすると、ぷいと顔を背けて走る。

アダムは再度、ふう、と息を吐いた。本人は背伸びしているがまだまだお子様じゃないか。あの時綺麗だと思った青い海の目は、こちらを見る度に光が宿っていた。
まるで正反対だ。ふとアダムは思った。
自分の赤い目は死人のようだ、と良く言われた。アダムは正しく自身の姿を把握してはいないものの、確かにその通りだ、と思った。
そう言えば、イブは自分の目について何も言わなかった。世間知らずなのだから何も知らないのだろう。本来赤色の目なんて産まれないことを。

「アダム！ねえアダム！これは何？」
「そいつはシラカバだ」

イブは自身を鏡で見たことはあるのだろうか。少なくとも自分は無かった。

イブちゃん(カラー)

画像ファイル：無題

「ねえ、アダム、来て」
「何だよ、また分からないことでもあったのか？」
「ううん」

イブはアダムのシャツの袖をくいくいと引っ張る。

「こっち」

どうやら着いてきてくれるらしいと判断したイブは、先導して歩く。
アダムは眉根を寄せたが、素直に着いていくことにした。今まで「ついてこい」と言われてロクな目にあったことは無いが、何よりもイブはそんな人間では無いだろう。

「ここ」
「…小屋、だな」

いや、小屋と言うよりかは少し大きい。壁や屋根は蔓が覆い隠していて見える面積が少ないが、どうやら今時かなり珍しいレンガ製のようだ。少なくともイブやアダムの知る家は土が主流だった。

半開きになっていたドアの蔓を取り除いて、ドアを開ける。窓はひとつもなく、光が差し込まない。
床には三割ほど蔓が這っているが、退かせない程ではない。
目を凝らして安全を確認する。

「よし、いいぞ」


「タンスがある…それに毛布も」
「アダム、椅子とテーブルもある」
「煉瓦造りといいこのテーブルといい、多分ここはどっかのお偉いさんが住んでたんだな」

問題は、どうしてここが無人なのか、だが。

タンスの中には女性用と男性用の服が何着かあった。どうやら夫婦だったようだ。

「この服、俺には丁度いいけどイブには少し大きいな」
「…着れる。平気」
「まあここに裁縫道具もあるし、後で直してやるよ」
「直せるんだ」

母親には本当に色々なことを教え込まれた。数世代前から受け継いだらしい裁縫箱を使って、服一着手で縫えるように。
金属さえも貴重なのに、よくあそこまで使ったものだ、と思う。残念ながら母親が死んだ時に裁縫箱は売り払われてしまったが。

「本、か」

パラパラとページを捲って、読めない事もない、と判断した。
そのまま本を適当な場所に置く。

「アダム、ベッドもある」
「ほう、それは良かった」

割りと大きめなサイズだ。一つしか無いが、二人で寝ても十分問題ないだろう。

二人だけの世界って展開難しいよなー…

イブさん俺も塗るから終わったら載せるね

イブちゃんが可愛すぎて生きるのがつらい

>>446
キュルルン→°+♡:.(っ>ω<c).:♡+°

…良いね！！！←←

>>473
授業中もイブの落書き描いてる（

それを塗るつもりw

ごめん日本語可笑しい。
落書き描いてる→落書きしてる

私もイブかアダムの落書きしかしてない…

リアルの生活に影響が出るほどのめりこんでいるのか

いつの間にか僕はアフィチルになってた
興味深いことまとめすぎだぜ

時間がなーい

>>478
大丈夫。授業中の落書きは日常茶飯事。←

>>479
不健全なサイトは行っちゃ駄目だぞ☆ｷｭﾙﾙﾝ←←

まぁ何かにこう集中できるのは良いことだよね

今日うちのクラスの絵が上手い奴に
漫画の原作者になってくれと頼まれた

>>484
頑張って☆ｷｭﾙﾙﾝ
どんな物語にしていくつもりですか？←

>485
当然ギャグ漫画やね
そいつの絵がギャグ漫画向きなんやわ

何故か下げてた

いいじゃないのギャグ漫画

>>486
そりゃまたセンスが問われるねえ
俺には無いからなーww
応援するよ（（

>489
ちょっと気合い入れて頑張るわ

頑張れー！(๑•̀ㅂ•́)و✧

やっぱり舞台は学校の方が良いよな

うん。
あと家の中も良いな（

>493
家の中が舞台のギャグ漫画ってでんぢゃらすじーさんしか思い浮かばない

僕はネタが腐るほどあるけど画力が圧倒的に足りてない

>498
君のはギャグなのに頭使わないと読めなさそう

>>494
被っちゃうかー。
ワッコ神のネタかじったら？（

僕のは勢いだけだから頭使ったら負け

>497
いや俺もネタには自信があるんや

>>496
君には未来が見えていたと言うのか…

今北産業。

こんぼくさんぎょう

未来は変えられない
いくら未来を変えたつもりでもそこが未来だから

>500
お?

(訳:今来たから三行で現状を説明してくれ)

シュデンゲンオトス・ト・ヘヤ・クライネ
ドイツ語みたいだ

>>505
誰もリレーしてくれないので私一人で3日で小説終わらせます。あと2日です。
兄貴が友人の漫画の原作者になります。
なざなさん、今北産業

>505
俺がクラスメイトに
漫画の原作者になるように
頼まれました

>>507
ワッコ神は

>>507
う、おお、頑張れ。

何故我輩に今北産業を…？

>>509
ゴキブリEX

>>510
ちょっ、書いてくれよおおお！！言ったからには3日で終わらすけども！！

二十億光年の孤独に僕は思わず脱糞をした

>>512
恥ずかしくて無理、ごめんなさいなのだ。

>>513は嘘

本当はくしゃみした

ワッコ教関連スレ

>>514
そうですかー…( ´・ω・｀)
なら仕方ないですね( ･ิω･ิ)

うんこ

>>516
俺その曲合唱コンで歌ったw

ヒステリって曲がやたらアダム君に合っててビビった

次の小説は積極的に書いていくつもり

>>522
我輩もきっと。

>523
ジャンルは知ってるか?

>>524
知らん。
よし、過去ログ見てくる。

>525
学園モノになる予定

おおー。

学園モノって言ったって色々あるからなぁ

ポップ兄貴が決めてくだちい☆

夜。夜中だった。
小屋の中のものが、母さんが遺してくれたものが、炎の中に放り出されて行く。
俺はその炎の元に行こうとするのに、大人に押さえつけられて、
煙が、

やめろ。


「やめろぉっ！！っは、はあっ、…」

飛び起きると、酷く汗をかいていた。服が張り付いて気持ち悪い。
酷い悪夢だ。もう十年も昔になるのに、いつまで経っても忘れられない。
忘れた方が、良いのだろうか。いや、言い訳がない。俺は絶対に忘れないだろう、あの日炎の揺らめきも、あの人間たちに感じた憎悪も、決して。

「アダム…？」
「イブ？…ごめんな、起こしちまって」
「ううん…怖い夢、見たの？」
「……まあ、似たようなモンだ。」

上だけ着替えて、またベッドに潜り込む。

「…ねえアダム」
「何だよ」
「ここって、何処なんだろうね」
「さあな」

もぞもぞと動いて、イブがこちらを向いたのが分かった。

「もしかしたら、天国とか」
「天国なんて存在しない」

イブが言い切る前に、被せるように言った。
天国なんて無い。もしも俺達の生きていた時代が地獄なら、天国はさぞ楽園なのだろう。だけど俺達の生きた世界は地獄じゃない、この世だ。死者は消える。それだけの話だ。
かつてはアダムも楽園に憧れていた。きっかけは母の死だ。死んだ人間は、もう無いものとされる。おとぎ話はおとぎ話のままだ、現実になったりはしない。

ふと、イブがアダムの手を握った。

「…イブ、何してんだ」
「怖い夢を見たときは、いつもこうしてもらってた」

イブはアダムの手をいっそう強く握る。

「大丈夫、大丈夫なんだよ」

ふと、アダムは天国に憧れていた頃を思い出した。
憧憬は、その頃の感情は確かに本物で、現実だ。それはおとぎ話でもなんでもない。

「…ありがと、イブ」

アダムはそっと、イブの頭を撫でた。

悪夢は見なかった。

>529
俺が決めるの?
うーんどうしようかなぁ

あえて何もテーマ決めずに書き始めるのも面白いかもしれない

>>532
[小]さてはめんどくさくなったな…？[/小]

>533
いやそんなことないよ
書き始めてからの方がテーマも決めやすいかなと思って

>>534
そうですね

>535
うん

「…あっ、」

ドアを開けて外に出ると、東の空が白っぽく染まっている。
あれが何かは聞けない。アダムはまだ眠っているからだ。
森の中に入って何か食べられそうな物を探す。昨日木の実が手に入った場所に行けば恐らく手に入るだろう。

かさかさと、風とは違う、何かが動く音がする。ひらひらの目の前を通っていったものに、イブは手を伸ばした。
その生き物はイブの手に止まると、青色の美しい羽を閉じたり開いたりした。
イブが手を動かすと、その青い羽はまたひらひらと飛んでいく。
周囲を見渡すと、自分以外にも沢山の生き物が居ることに気付いた。鮮やかな翼をもったものや、大きな角を持った生き物と小さな角を持つ、四本足の生き物が並んで歩いている。
他にも沢山の生き物がいて、それぞれが生きていた。
イブはこの光景を深く心に刻みつけておくことにした。

めんどくさい( ´Д｀)=3

>538
すまない・・・

せりなの小説すごいおもしろいよ（（（（殴

>>540
その言葉で私は癒やされる

ぎゃあああ今日中に終わらせるとかそれなんてムリゲ＼(^o^)／

せりなはYDK！やれば出来る子！！（（

YDK（やる気が出ない子）ですかそうですか

よーし、今日はまだ一本も書き込んで無いからノーカン！ノーカン！
…明日多分続きやります

>>544
すげええ（（

>>545
待ってます（はあと←

頑張れ頑張れせりな

……( ´・ω・｀)
(´；ω；｀)ｳｯ…

泣くんじゃない！女（？）だろ！！

アダムくん出来ました〜！

こんな感じでしょうか？？

画像ファイル：アダムくん

>>550
ありがとうございます！
大体まだ5歳ぐらいですかね？

よーし今日こそ終わらせるぞ

550
顔っていうか頭っていうかデカくないすか？

>>553
触らぬ神に祟りなし

>>553
すみません…

ですが、私はプロの方のように上手くは無いので、そこら辺は多めに見ていただけると有難いです

>>551
一応、15歳くらいのイメージで描いてみたのですが、少し幼すぎましたかね…

私も手直しした方が良いかなと思ってたので、また後日に手直しします

sorry

>>556
いえいえ大丈夫ですよ！
結構沢山描いてくれた人もいるので。>550だけで十分です、ありがとうございました！(^^)

やべえ結局すっぽかしてしもうた
どないしよ

>559
打ち切ってしまってもいいぞ

>>560
それは最終手段に…

こうなることもあろうかと！既に打ち切りエンドは作ってある！

>561
いっそのことアダムとイブ殺してしまってもいいんやで

ネタバレすると

何十年も生きてきたけど姿形が全く変わらない
↓
これ死なないんじゃね？
↓
なんやかんやあって新しい人類誕生
↓
現在
どこかにアダムとイブがいるかもね！　完　

にする予定

>563
いいじゃない

>>562
死亡エンドはBADENDってばあちゃが言ってた

>565
DEADENDはBADENDのさらに上だろ

>>564
ありがとうございます
前菜もあるけどすっぽかしてまとめようかな

>567
じゃあ俺は次の小説の構成を考えないと

うおおおお！メインディッシュとデザートじゃあ！

>>568
主人公実は人間じゃないとかどうでしょう(適当)

学園モノで結構明るい快活な話にしていこうと思ってる

>>571
いいじゃまいか
で、デッドエンドですよね？

>570
ダブル主人公にしようか
１人は人間のふりしてるけど実はモンスターとかそんなんで
もう１人は人間みたいな

>572
まぁ何人かは殺そうか
主人公は意地でも殺さない

>>573
おおーいい！いい！
魔界から人間界の偵察に来たとかそういう

>575
そうそう
で人間の主人公と同居するみたいな

>>574
あーいいっすねえ
できたら悪人を人外主人公がぬっころしてほしい

>577
良いねえ勧善懲悪
悪者を人間主人公がモンスター主人公の力を借りて倒す

>>578
学園バトルww
バトル描写厳しそうっすね

モンスターの種族はなんでしょ
個人的にはカラスとかいい気がする

>579
そこは小説書くの上手な人に任せる

>580
カラスでいこうか

善人もろとも悪人をぶっ殺せ。

>>581
えっ書かないの？(´・ω・｀)

>>583
それはまた別の機会にしましょう

>584
いや俺が中心となって書くよ
バトルシーンも色んな人の助言を仰ぎながら書いていく

あぁあと俺第三者目線からの小説は書けない
主人公目線からしか無理

ほほー
頑張ってください

>588
せりなも協力してな

>>589
えっ…(´°ω°｀)

>590
まさか書かないつもりでいたのかな....?

>>591
そそそソンナコトナイヨー(´° ω° ；｀)

>592
まぁ登場人物たちのイラスト描くとかでも良いから協力してくれ

学園バトルはちょっと苦手なんだよなあ

>>593
出来る限りは頑張ります

>594
バトルものの小説ってあんまないしな

いやいや凄く有名な児童書があるじゃないですか
ハリー・ポッター

>597
忘れてた

チーズタラうめえ
酒のツマミがうめえ

アダムとイヴ早急に終わらせますね

あの日から幾つもの季節が過ぎ去っていったが、一向に二人の姿は変わらなかった。
煉瓦造りの家は嵐で崩れ去ってしまい、二人はあの家から離れることを余儀なくされてしまった。

二人は船を造り、海を渡ることにした。

かき集めた材料で船を造るには無理があった。嵐で荒れる海は、容赦なく二人を飲み込んだ。
一人は海の底に沈み、もう一人は陸に打ち上げられた。
陸に打ち上げられた少女は少年を探し続ける旅へと赴き、永遠を歩いて過ごすことになった。
海の底へ沈んだ少年の体は、長い年月をかけて氷に覆われ、永遠を氷の中で生きることになった。



やがて。

新たな人類が誕生し、幾億もの年月が過ぎ去り、現在。





少女は今も歩き続け、少年は光を見た。








ENDｰ再開ｰ

めんどくさいから超高速www

別エンド用意しても…いいのよ？

>>603
どうか、バットエンドを。

おk

あの日から幾つもの季節が過ぎ去っていったが、一向に二人の姿は変わらなかった。
煉瓦造りの家は嵐で崩れ去ってしまい、二人はあの家から離れることを余儀なくされた。

少年は死ねない体に絶望し、少女の静止を振り切り、姿を消した。
少女は何もかもを忘れるために、荒れ狂う海へとその身を投げた。


少女の体は塵が積もり、塵は硬い石に変わり、少女は永遠を石の中で生きることになった。
少年はすべてを忘れ、死ぬための方法を探し求めて、どこかを彷徨った。


やがて。

新たな人類が誕生し、幾億もの年月が過ぎ去った。



人はまた戦争を繰り返す。地球は再び赤黒く染まり、
二人が青い地球を見ることは、もう無かった。



ENDｰ永遠ｰ

>>606
お、おおー。

俺のターン

ドロー。

誤爆。

エンドフェイズ

個人的に死ぬより死ねないほうがBADENDな気がしたんや…

不死身の身体にさせられてミキサーにかけられるとか

ここまで決まっている次の小説の設定

・学園バトルもの
・ダブル主人公で１人は普通の人間
　もう１人は魔界から人間界の偵察にやって来た悪魔(見た目は人間)
　２人は同居することになる

悪魔と人間は男？

書く

悪魔は美少女で人間がデブメガネワキガニキビハゲだけど優しい人

どっちも女でいいのでは

百合は望まない

百合ではなく友情系？
もしくは男

実は雑談板にもリレー小説あるんで、もし興味がありましたら覗くだけでもどうぞ

http://jeison.biz/casphy/bbs/read.php?cate=talk&no=2392
本編

http://jeison.biz/casphy/bbs/read.php?cate=talk&no=2393
議論

>>621
好き

今人類滅亡させてた
チュートリアルはクリア出来なかったのにEasyとNormalはクリアできた…

一応どっちも男で
ヒロインも考えないとな

ヒロインはボブ

ヒロインなぁ・・・
人間主人公の恋人にしようかなと思ったけど
人間主人公が片思いしてる相手っていうのも良いしなぁ
うーん迷う

>625
いいねえ

ボブはゴリマッチョの黒人の暴力系ヒロイン♂

>628
絶対ダメ

もう一人の僕

とりあえず初期の登場人物設定は
ダブル主人公···１人は人間、１人は魔界から来た悪魔
ヒロイン···人間主人公の恋人or片思いの相手
　　　　　髪型はボブ
こんぐらいでいいかな　あとは名前だ

主人公 比呂、英雄
ヒロイン ひかり

>632
おお
人間主人公の方を比呂、悪魔の方を英雄でいいのかな

違うな逆の方がいいかな
人間主人公が英雄、悪魔が比呂

パクリですごめんなさい

>635
何のパクり?

H2

魔界主：オリヴィエ
人間主：那綱（なつな）歩

歩はあゆみでもあゆむでもおけ

>637
あだちさんか

なづな？

ヒロイン：橘　ひかり

>638
おおー良いね
出来れば悪魔くんが人間界で使う名前も考えてみてほしい

細かく肉付けするドン
個人的に魔界主は銀髪が良いドン

>>642
オリヴィエ鈴木

>643
目が死んでる感じな

主人公は黒髪で
ヒロインはどうしよう

>>642
オリヴィエ・ド・ニナータ3世

おとんが
アルフ・ド・ニナータ2世

>646
ここでの主人公は人間な

ヒロインは虹髪

>647
人間界でもオリヴィエって名乗るの

ガイコクジンデス

とにかく、ツンデレにはしないでほしいのだ。

>652
ヒロインをか?

正式主人公
人間
那綱　AYUMU
サブ
魔界
オリヴィエ
ヒロイン
橘　ひかり

ツンデレはなずなだけでいい

>654
那綱　歩で

やべえ歩が…


見た目外人ってことでええんちゃうか
個人的に銀髪褐色肌ならなお良い
魔界の姿と人間の姿が違えばさらに良い

>657
OK
魔界での見た目はカラスで良かったかな

歩はごく普通の見た目だけど、結構危ないモン見れるとか
オリヴィエの力を自分に宿らせることが出来るとか

>659
人間主人公に悪魔主人公が憑依するみたいなのは考えてた

>>568
そうそう
一応王子設定とかどうでしょう
そしたら3世なのも頷ける

>661
魔王の息子で
将来魔王になるために修行に出されてるみたいな感じか

王子

画像ファイル：無題

>663
楽しくビンゴ

主人公
那綱　歩
ごく普通の学生。人ならざる者が見える。
オリヴィエと同居中。
メガネかもしれない

主人公2
オリヴィエ（オリヴィエ・ド・ニナータ）
カラス。王子。魔界の住人。銀髪褐色。
割りと俺様なカンジならいい。


ヒロイン
橘　ひかり
歩に片思いする乙女だったらいいのに(願望)
ボブ

>>663
ほあぁあ！？

ベジータ玉子

オリヴィエは父上のアルフに人間界へ修行へ駆り出された。
そして人間界の歩と同居。
初めは文句ばっか垂れてたオリヴィエだったが、ヒロインのひかりが人ならざるものに襲われ、とっさに歩はオリヴィエを自身に憑依させて戦うことになった。
その戦いの中で歩の可能性や才能に目を付けたオリヴィエは面白くなりそうだと考えて、修行を快く了承する。
無事ひかりを助けた二人はさっさと帰るが光り輝くが歩に惚れる。

そしてオリヴィエが歩のいる学校に転校してくる。
歩についての謎や魔界に迫る危機に迫る、青春バトルストーリー。


みたいな？

>665
主人公
那綱　歩
ごく普通の学生。常人には見えない物が見える。
魔界からやって来た魔王見習い、オリヴィエと同居することになる。ヒロインの橘ひかりに片思いしている。

オリヴィエ(オリヴィエ・ド・ニナータ)
カラス。魔界の王子。人間界にいるときは銀髪褐色肌の美青年になる。人間界にいる間、歩と同居することになる。

橘　ひかり
ボブヘアーの女の子。歩に片思いされている。

とりあえずこれで

光り輝くではなく正しくはひかりでした。すみません

あ、やばい。そーゆーの好き。（

歩が片思いしてるより、片思いされる方が書きやすいかもしれません。恋愛描写めんどくさ(ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ)
もとよりひかりはクラスのマドンナ的存在だったとか…
一昔前のジャンプにありそうな内容だ…

>668
そんな感じ
流れとしては

歩の家にオリヴィエ登場
「今日からお前んとこ住むから」
　　　　　↓
歩の高校にオリヴィエが転校してくる
　　　　　↓
ひかり、謎の魔物に襲われる
　　　　　↓
歩、オリヴィエの力を借りて魔物を倒す


こんな感じで

>672
徐々にひかりが歩に惹かれていくみたいにする予定

一番めんどくさいのキター
もしかして：遊戯王

ぶっちゃけると男の子が女の子を好きになる理由分からんです。顔がいいだけでは無いだろうし…
それはそれで樂しそうですけども

ポップ兄貴が決めたのならとことんそれに付き合いますよ…(´；ω；｀)ｳｯ…

あんまり活き活きと書けないかも。ゆるして

>676
分かったよ
逆にしよう
ひかりが歩に片思い

でも女→男はありがちになるんだよなぁ

>>678
えっいいの？(*・ω・*)

>>679
どっちでも大丈夫ですよ
ポップ兄貴が好きな方で

>680
でも徐々にひかりが歩に惹かれていく感じでな

>>682
了解しましたー！頑張ります！超頑張ります！

オリヴィエの性格は俺様タイプで決まりだな
歩は本当に普通で
弱々しくもないし強くもない　ただ１人称は俺

やったあ嬉しい😆

色々すみません

>683
ひかり目線は任せた

>>684
オリヴィエの一人称何でしょう？

>687
俺

>>686
分かりました！頑張ります！
ﾌﾋﾋ

>>688
了解です。二人が一緒に喋ってるとごっちゃになりそうですけど何か特徴はありますか？

オリヴィエは誰かれ構わず横暴に振る舞う
人間ではないことが歩以外にバレてはいけないが
その気ままな振る舞いのせいで幾度もバレそうになる

例えば

歩「おはよう」
オリヴィエ「今日はいい朝だなあ、そうは思わないか？」

みたいな

>690
オリヴィエは俺様タイプだから口調が荒い
歩は1人称こそ俺だが常識人なので口調は穏やか

歩「ななな何言ってんだオリヴィエは人間だろあはは」
オリヴィエ「何を取り繕う必要がある？俺はカラ」
歩「あああなんでもない！！何でもないからな！じゃあな！」

こんばんは
ブロック解除しとくはなんかなにごともなかったみたいになってるし

>694
そんな感じそんな感じww

おおあってた

ひかり「歩くん！あっ、ええっと…ごめんね、邪魔しちゃったかや」
奥手な女の子ならかわいい

あれ、私ましろのブロック解除したっけ（）

かやってなんだアアアアアアアアアアアアア
かなです。すみません

>697
邪魔しちゃったかや
可愛い

ひかりは奥手で大人しい

>>698
スレ間違えてませんでしょうか…(´・ω・｀)

一旦風呂落ち

>>701
ああーいっすねえ
それでボブとかまさに私好み

>>703
了解です
ゆっくり浸かっていってね！

>>702
あーほんまや
上がってたからなすまんスルーして

風呂上がり
いやぁ湯船に浸かりながら構想がどんどん沸いてくるぜ

どうでもいいけどおとこ→おんなのおとこはヘタレというかなよいイメージが強い

>708
そうかな?
そうだな

敵も魔界から来てるってことでいいのかな

>>710
いいと思います
魔界から追放されたため復讐で魔界とリンクしている人間界を滅ぼそうとしてるみたいな
人間界が滅びると魔界も滅びるみたいな

>711
オリヴィエの親父に追放されて
復讐の為にオリヴィエの命を狙ってるみたいな感じで

大急ぎで描いたオリヴィエくん
字が汚くてすみません

画像ファイル：無題

>713
注文をつけるようで悪いが短髪でお願いしたい
あともうちょい高身長で

>>714
横だけ長い感じで後ろは短いです

了解です！
ついでに顔アップ

画像ファイル：無題

>715
あの...全体的に短髪が良いなぁ...

この子を参考にしました

画像ファイル：無題

>>716
分かりました！

歩の喋り方は逆転裁判の成歩堂龍一の1人称を俺にした感じ

>718
すまんな

明日の午後以降から書き始めるかなぁ

なおしましま

画像ファイル：無題

>722
OKOK
またの機会に歩、ひかりも描いてくれ

歩ドラゴンズファンってことにしてもいいかな

歩くんはメガネでもいいですか(どうしてもメガネが本体ネタをやりたい)

>725
ああーどうしよう俺の構想では裸眼なんだよなぁ・・・
分かった学校ではメガネキャラにしよう

明日五ツ木の模試や

光ちゃんです
今更ですがボブって何だ黒人の名前か()

画像ファイル：無題

>728
髪型だよ
こんなの

画像ファイル：無題

あっなるほど
もうちょいクルンっってなった感じですね

横顔

画像ファイル：無題

黒人の名前って何だ…(困惑)

すまん明日模擬試験なんで寝るわ
おやすみ
明日の午後以降から本編スタートで

おやすみなさい

おそよう

おそよう

模擬試験終わったぜ

おおー
どうでした？

「あーあ、何か全てが面白くないなぁ」
自室のベッドに寝転びながら、悲観的なことを呟いているこの青年は、那綱　歩という。
歩は近頃、とにかくツイていなかった。
3ヵ月付き合っていた彼女には、些細な行き違いが原因でフラれてしまい、
昔から続けていた陸上も、膝を痛めたせいで辞めざるをえなくなった。
「何で俺ばっかりこんな不幸が重なるんだよ···」
歩は、また悲観的なことを呟いて、ため息をついた。
今日は休日だが、何かする気力も出ない。
かと言って、このままベッドに転がり続けているのもどこか気に食わない。
「勉強してる格好だけでもしておくか···」
ゆっくりと起き上がり、力無く机へと歩み寄る。
一向に進まない問題集を広げて、ペンに手を伸ばした。



その時だった。
突然雲の動きが速くなり、さっきまで晴れていた空が暗くなり始めた。
「何だ··?」
遠くから雷鳴も聞こえてくる。
しばらくして、大雨が降り始めた。
（前に見た映画にこんなシーンがあったなぁ）
そんな呑気なことを考えていると、それを戒めるかのように、
雷が、歩の部屋目掛けて落ちてきた。
もの凄い衝撃が襲いかかる。
衝撃に耐えられず、歩は椅子から弾き飛ばされた。
「うわああああああああああ!!!」
そのまま歩は気を失ってしまった。

「・・・・・・・ぃ、おい、大丈夫か」
歩が目を覚ますと、銀髪の自分と同い年くらいの青年が顔を覗きこんでいた。
「う～ん···って誰だよお前！」
思わず大きな声が出る。
しかし銀髪の青年は気にしない様子で話し始めた。
「俺の名はオリヴィエ・ド・ニナータ。魔王アルフの息子だ。
　魔界から人間共を偵察する為にやって来た。
　これからしばらく此処に居させてもらうことに」
「何を訳の分からないことを言ってるんだ！さっさと帰れ！」
歩がまた大きな声を出す。
するとオリヴィエが、指先を歩の額に向けた。
「な、何だよ」
「貴様、それが魔王一族への言葉遣いか？」
歩に向けられていた指が、ゆっくりと右へと動いていく。
歩の机の上のペン立てに向いたところで動きが止まる。
「その目でしっかりと見ていろ」
ペン立てに向いているオリヴィエの指先に黒い光が集まり始めた。
徐々に形を成して、球体になっていく。
そして次の瞬間、目に見えないほどの速さでペン立てへと飛んでいった。
金属が砕け散る音がする。
それと同時に、とてつもない光が部屋を包み込む。



しばらくして、歩がオリヴィエの指差す方に目を向けると、もうペン立ては原型を留めず、バラバラになっていた。
「次そんな口の聞き方をしてみろ。貴様がああなる番だ」
歩は非常に怯えた様子で、何度も頷いていた。
「もう一度言う。今日から此処で世話になる。貴様に拒否権は無い。」
こうして、歩とオリヴィエの奇妙な同居生活が始まった。

とりあえず2人が出会うとこまでは急ピッチで書いた

歩が選ばれた理由とかはあきらかになるぅー？

>742
魔界から人間界へ繋がる道の先がたまたま歩の家だっただけ

なる

>>742
なるぅー

>>743
じゃあ勝手に理由考えちゃうよ

>746
へい

いいんかい

>748
構わんよ

そこまで言って委員会

そんな委員会でいいんかい

エロシャダイ

無修正で大丈夫か？
大丈夫だ、問題ない

今日は俺はもう書かない

えっ…(´；ω；｀)

>755
リレーで続けてもらっても構いません

僕が続けたらぶち壊れる

頑張る( ´∀｀)bｸﾞｯ!

>757
ある程度形は守っていただきたい

>758
うん
ここから何とか
オリヴィエ転校してくる
　　　　↓
ひかり魔物に襲撃される
まで書いてほしい

じいちゃんの昔話はいくつもあって、ぶっちゃけるとあんまり覚えてないが、特に好きだった話がある。
実話らしいが、かなりファンタジーな話だ。人間と魔物が恋した話。
確か魔界で産まれた双子の片方が人間界へ赴いて、人間の娘に恋をする話だった。人間を心から愛した魔物は魔物の力を捨てて、その娘と結ばれた。そんな感じだったと思う。

何で急にこんな話を思い出したのかと言うと、昨日の夢にじいちゃんが出てきた。
正確にはじいちゃんではなく、じいちゃんの双子の兄貴らしいが。

「我はオルド・ド・ニナータ一世、要するにオリヴィエの祖父だ。
まあなんやかんやあってオリヴィエを人間界へ出すことになったのだが、お前は我が王族に最も近い血縁な訳だし、折角だからオリヴィエと歳の近い子供が良かろうて。
寿命は人間よりも遥かに多いが、まあそんな訳だから。よろしく頼んだぞ、アユム」
「えっちょ、待」

じいちゃんのそっくりさんはやけに急いだ様子で去っていく。

「血縁ってどういうことだよおおおおーー！！」
「うるさい」
「あいたっ！」

気付いたら夢から覚めていて、俺はオリヴィエに殴られていた。どうやら寝言を叫んでいたみたいだ。

「その様子だとどうやら爺様が説明したようだな」
「いやアレ説明になってねえし！」
「少しは静かに出来ないのか？」

俺はオリヴィエを見上げる。何故か俺は床に布団を敷いて寝ることになっていたし、オリヴィエは俺が寝ていたベッドを占領していた。
「これが庶民のベッドか、随分と狭いが…まあ、使ってやろう。有難く思え」がベッドに対するオリヴィエのコメントだ。

「全く、ご近所に迷惑だろうが」
「お前にご近所を気にする思考回路があったことに驚きだよ。てか現時点で既に俺が迷惑だ」
「爺様が言っていたのでな。「人間界ではご近所に気をつけろ」と」
「おじいちゃんっ子か！」

小声で大声を出すというやたら器用なことをこなしながら、俺は時計を見る。
いつもの起きる時間よりは一時間近く早いが、二度寝する気にもなれないし、早く準備する分はいいだろう。
机の上からいつものメガネケースとその他諸々をカバンの中に放り込む。

暇つぶしに朝刊を読んで、ざっとチェックして、傘を用意する。
今日はどうやら午後から雨らしい。


「いいか、オリヴィエ。絶対にこの家から出るなよ？」
「ああ、その点に関しては心配要らない」

いつもより五分ほど早く家に出る。
つくづくついてない。

>761
良いねぇ面白い

「あっ。那綱くん、おはよ！」
「あ、橘さん。おはよう」

橘ひかり、このクラスのマドンナ的存在である。中身も性格も素晴らしいことから、男女問わず人気があるようだ。

「よーう歩！今日も元気か？ああん？」
「へいへい。元気だよ」

見た目が不良らしく初対面では勘違いされやすいが、根はいいやつの田中。一応友達と呼べる間柄ではある。

「知ってるかぁ？今日転校生が来るらしいぜ！」
「へえ、こんな時期にか？」

内心嫌な予感がするが、それには全力で目を瞑る。

騒がしかった教室は、秋山先生が入室してきたことによって静まった。

「諸君！今日も素晴らしい朝だ！そしてこんな素晴らしい朝に相応しい素晴らしいビッグニュースがあるぞ諸君！実に素晴らしい！」

この挨拶で大体のキャラを察してもらえたと思う。

「入って来たまえ！」

とん、とんとリズムを刻むような足音と、妙に目につく銀髪と褐色肌。

「オリヴィエだ。これから暫くの間、この教室の仲間になると思う」


うん。知ってた。

せりな文才あり過ぎ
超面白い

個人的に秋山先生みたいなキャラが好き。

ロバート秋山

トゥトゥトゥサークル

>766
モデルこれじゃないの?
違うかな

「お前が！転校生とか！聞いてない！」
「言ってないからな」
「言えよ！同居人だろ！？」
「ええ、なになに？知り合い？」

転校生はやっぱりオリヴィエだった。
やたら女子が目をギラギラさせていて、正直恐ろしい。しかしそれよりも面倒くさいことになった。

「学校が安息の地になると思ったのに…」

これじゃあ家でも学校でも板挟みだ。円形脱毛症になったら訴えてやろうか。

>>768
すまない
モデルはうちの兄だ

やっぱ俺も書こう
せりなを邪魔しない程度に

ブラコンめ
素敵なブラザーでよかったな

>>771
わーい(*^∀^*)

>>772
ブラコンではない
博愛主義なのだ

僕は博愛主義など認めんぞぉ！

性！
白米！
そしてポーション！

1限目終了後の休み時間には、オリヴィエの席に人だかりが出来ていた。
「オリヴィエ!?オリヴィエってことは外人!?どこ出身!?アメリカ!?アメリカ!?」
いかにも頭の悪そうな質問が男子から飛んでいる。
「前は何処の学校だったの？」
今度は女子から質問が飛ぶ。
「トー、キョーだ」
爺さんに教えてもらったと思われるマニュアル通りに答えている。何だかすごく滑稽だ。
（こっち見てないで何とかしろ）
オリヴィエがそんな風な表情でこちらを見ている。
知らん。自分で何とかしてくれ。

ラッキーSeven

7回裏の攻撃

スーパータロム

>780
さぁパス

了解しました

>782
ほんと有能だなぁ君は

ぼかぁ天才ですよ

>784
お前この感じで書けるかい

>>785
？

>786
俺やせりなが書いてる感じでリレー小説書けるかい

無理ゲー
ワッコ神が敵倒しちゃう

>788
じゃあ仕方ないな
閲覧して気になった所は遠慮せず指摘してくれ

結局オリヴィエは休み時間には殆ど囲まれていて、最終的に先輩にまで囲まれていた。

「おいアユム」
「あー、オリヴィエ。おつかれさん」
「貴様結局俺を見捨てたな？」
「いいじゃんか別に。それに俺も助け舟出してやったろ？」

そう言うとオリヴィエは黙って俺の横に座った。

「…オリヴィエ、オマエ弁当は？」
「ベントウ？何だそれは」
「昼飯だよ昼飯。…持ってないのか」
「俺に食事は必要ない」
「でも食ってなかったら変に思われるだろ。ほら」

カバンの中から焼きそばパンを取り出してオリヴィエに投げる。?からの本当はおやつのつもりだったが、まあ仕方ない。

オリヴィエは不器用に袋を開けると、焼きそばパンを口に運んだ。

「！…なる程、これはなかなか美味だな」
「良かったな」

どうやら気に入ったようで、その後は黙って焼きそばパンを食べていた。こいつ本当に王子なのか？

やばいひかりちゃんが出せない

>791
ひかりちゃん登場シーンはせりなに任せる
下校時とかどうよ
そのタイミングで魔物襲来とか

焦らんでもええ

頑張る…オイラ、頑張る！

創価創価

これはいい作品になりそう

べんべけべんべけべん

飯を食った後の授業は退屈そのものだ。
特に5限目の世界史は俺が一番嫌いな授業だ。
何度も机に突っ伏しそうになるのを堪えながら、ふとオリヴィエの方に目をやる。
何やら妖しげな黒いノートにペンを走らせている。真面目に授業を受けているのだろうか。
「おい、オリヴィエ」
「ん、どうしたアユム」
「その異様な雰囲気を漂わせているノートは何だ」
「ああ、日記だ。人間界の様子を、毎日父上に報告しなければならなくてな」
「ふーん、で今日は何て書くの」
「人間は非常に単純で頭が悪い」
「···もうそれで報告おしまいなんじゃないか」
オリヴィエはまたペンを走らせ始めた。

ぐわああああ
ぐわあああああああ

>799
どうした俺何かしくじったか

デスノート

>801
うわぁ全然考えてなかった
まぁいいじゃない

すいませんちょっと心臓発作起こしてました

>803
申し訳ない何も考えてなかった
デスノートというツッコミは無しにして先に進もう

ボーンノート

>798は最後の歩の台詞にオリヴィエがカチンと来て
デスノートに歩の名前書いたとも捉えられてしまうやんけ
まぁそんな展開は無いけど

やばい
真面目にきつい

>807
書きづらくしてしまったか···
申し訳ない

いえいえそうではなく
体調的問題ですはい

>809
あ、そういうことね
お大事に

6限目終了のチャイムが鳴った。

教室に漂っていた重苦しい空気は、一気に解放感へと変化する。

各々が放課後の予定について好き勝手に騒いでいる中、俺はオリヴィエに話しかけた。

「この後はどうする?真っ直ぐ帰るか?」

「いや、この辺りを少し案内してもらいたい。
　ご近所のことをよく分かっていないと、色々と不便なのでな」

「···ご近所を気にする前に俺のことを気にしてくれよ···」

オリヴィエの指先が俺に向く。

「ああ分かった分かった!それだけは勘弁してくれ!」

俺の懇願が届いたのか、指先が降りていった。

あんなのをこんな至近距離で受けたら、ひとたまりもない。

「そうと決まればさっさと行きますか」

「うむ」

俺たちは立ち上がり、教室を出ていった。

また半値消えてたけど>811は俺が書いた

今日一日Wi-Fi使えなかったお＼(^o^)／
おかげで大事な通知見逃したお＼(^o^)／

てっきりせりなマスコミにおわれてるのかと()

ん

ここからひかりちゃんが魔物に襲撃されるまではせりなに任せる

おもろい（
続き楽しみにしてる（（殴
あ、またキャラ描くね（

ﾌｧｰ

画像ファイル：無題

今日もいつも通り、いつも通りの日常だった筈なのに、

「バ、ケモノ…」

辛うじて出せた声は悲鳴ではなく、まるで現実逃避をするかのような弱々しい声。
グルルルル、と目の前の化物から唸り声が聞こえた。

ひかりちゃん目線です(今更)

因みに魔物の見た目はDARK SOULSの貪りデーモンみたいな感じです

画像ファイル：無題

「あーもう世界史の馬鹿野郎！めんどくさい！」
「セカイシは中々面白いと思ったぞ。人間界について深く知れる」
「お前日記書いてただけじゃねえか」
「失礼な。俺は……止まれアユム」

突然、オリヴィエが険しい顔をした。

「匂うな…誰かを魔物が襲っているようだ。急ぐぞ」
「ちょっ、待てよ！状況飲み込めないんだけど！？」

グオオオオオン、みたいな大きな音がして察した。この鳴き声は俺にしか聞こえていないやつだ。
俺は昔から所謂霊感みたいなのがあって、他人には見えないものが見えたり聞こえたりする。
時々それで面倒くさいことになったりもするが、最金めっきり無くなくってきたと思ったのに…！

「おいオリヴィエ！どういうことだよ！」
「言い忘れていたが俺の修行は魔界から追放した魔物の排除だ」
「それ最重要じゃねえか！！」

ちかっと赤い光が見えたと思ったら、地面がぐらぐらと揺れる。

「うおあっ！？…う、うわあ」

上から降ってきたのは、トドのような、ブヨブヨして気持ち悪い物体。

グオオォオオオオオォォオオオオオオオン！！！！！

「アユム！あれを見ろ！」
「あれってどれだよおおお！！…！橘さん！？」

気持ち悪い物体の後ろに倒れている見慣れた制服。間違いない。あれは橘さんだ。

「オリヴィエ！これどういうことだよ！何で橘さんが…！」
「詳しいことは後だ。アユム！俺の力を使え！」
「使うっつったって…うおっ」

化物が腕っぽいものを振り下ろす。コンクリートが割れて、破片が散らばった。なんつー馬鹿力…

「簡単だ、俺の名前と「契約に従え」と口にするだけだ」
「なんだその中2っ…くっそ、四の五言ってられないか…！」

また化物が腕を振り下ろそうとする。もう体力も限界だ、次は避けられるか分からない。

「あー、クソッ！オリヴィエ・ド・ニナータ！！契約に従え！！」
「了解した。俺はアユムの契約に従おう！」


どん、と、オリヴィエが俺の背中に触れる。突如体の中に入ってきた異物感は一瞬で消え去り、炎が周りに散る。

『俺の力は地と火の力。その気になれば太陽でも燃やせる…急げ、アユム』

頭の中にオリヴィエの声が響いた。

体が妙に軽い。化物が振り下ろした腕を飛んで避けて、化物の顔目掛けて炎を振るう。

けたたましい悲鳴があたりに響く。

化物は俺を睨み付けて今度は体全体で押し潰そうとしてきた。
俺はその体目掛けて、グーパンを叩き込んだ。

化物は断末魔のようなものをあげると、灰になって消えてしまった。

「う…」

膝をつくと、誰かが支えてくれた。

「良くやった、アユム。初陣にしてはなかなかのものだ」
「誰のせいだと…そうだ、橘さん！橘さんは！？」

慌てて橘さんに駆け寄る。まだぐったりしているが、傷は無いようだ。
ふう、と溜め息をつく。

「こいつにもアユムと似たような力を感じる。まだ歪だが、今後堂化けるかは分からないな…恐らく何らかのきっかけで持ってしまったのだろう。俺が貰っていこう」
「…てかさっきの何なんだよ…」
「魔界から追放された魔物だ。人間界で力を振るうには、力のある者を取り込まないといけない。それで狙われたんだろう」

ぼんやりと光る者をオリヴィエが口の中に放り込んだ。

「…ってことは俺オリヴィエに取り込まれたってことか？」
「近いようで違うな。アレは「契約」だ、了承を得ている」
「いや得てないからな！？成り行きだったじゃねえか！」　

橘さんを抱えて、橘家に運ぶ。変質者に襲われていた、ということにした。

カラスと言えば太陽神だったり山の神の使いだったりするので、とりあえず地と火の能力にしました。
設定としたら「契約」すれば能力を最大限に使えて、取り込むと見た目だとかその他諸々が変わったり、元に戻れなくなります。
今回の貪りデーモンくんがひかりちゃんを取り込むと、貪りデーモンくんがボブになります。

>824
なるほど
分かった

俺たちは部屋へと戻ってきた。

オリヴィエは何もなかったかのように平然ベッドに腰かけている。

しかし俺は、さっき見た光景がまだ現実のものだとは信じられていなかった。

魔界から魔物が襲って来て、人間を喰らう。

信じられないし、信じたくもなかった。

初めて、つい先日までの無気力な自分が羨ましいと思った。

「なぁ、オリヴィエ」

「どうしたアユム」

「この先、またあんな化け物が襲って来る可能性があるのか···?」

「魔界を追放された魔物はゴマンといるからな。その可能性は高い」

「···さっきの奴より強い奴もいるってことか?」

「ああ。さっきのは魔物の中でも下級の奴だからな。
　もっと動きが速い奴もいるし、俺のように何かしら能力が使える奴もいる」

「···次は、俺がやられるのかな···」

突然、オリヴィエが立ち上がった。

そして、俺の目の前にしゃがみこんだ。

「いいか、アユム」

目線が、オリヴィエの蒼い目とぶつかった。

「貴様は確かに凡人だ。特にずば抜けたものがあるわけでもない。悪魔の血が少しは入っているとは言え、まだ半人前以下だ」

「悪かったな」

「貴様が言うように、次は貴様がやられる番かもしれない」

やっぱりそうか···　俺は果てしない絶望感に駆られた。

「しかしな」

蒼い目が、また俺の目線とぶつかる。

「それは、貴様が１人だった場合の話だ」

「え?」

「貴様には俺がついている。俺は完璧だ。俺がいる限り、貴様に敗北はあり得ない」

「オリヴィエ···」

「気を強く持て、アユム」

「···そうだな。ありがとう。オリヴィエ」

俺はようやく、現実と向き合うことができた。

そして、オリヴィエと共に魔物と戦うことが、俺の運命なのだと悟った。

ぐおお
戦闘描写むずかちい

兄貴ー結婚してくれー

彡(ﾟ)(ﾟ)｢よろしくニキ〜ｗｗｗｗｗｗｗｗ｣

>829
まとカスは帰ってくれ

おちんちんにぎにぎ

戦闘描写はどちらかというと得意
バトルシーンは積極的に書いていく
ただひかりちゃんがメインになるシーンは全てせりなに任せる

oh…
分かりました！頑張ります

俺やせりな以外でもどんどん書いていいんやで
ただ世界観を壊すようなことだけはやめてほしいが

>833
頼んだで

一旦風呂落ち

「おい、アユム。起きろ」

頭上からの高圧的な呼びかけで目を覚ます。最悪な寝起きだ。

「う～ん···何だよ」

目を擦りながら時計を見る。まだ朝の5時だ。起きるには少し早い。

「まだ5時じゃねえか···あと1時間寝させてくれ」

「これを見ろ」

オリヴィエは、そういって一枚の紙を見せてきた。

そこには、見たことのない文字で書かれた文章がつらつらと綴られていた。

「この文章はいったい何だ?」

「簡単に言えば果たし状だ。昨晩、俺の元に届いた。
　どうやら魔物共は手を組んで俺の命を狙っているらしい」

「えぇ!?何でだよ」

「こいつらを魔界から追放したのは父上だ。親子で恨まれているのだろう」

やはり王族という立場になると、恨みを買って命を狙われたりもするようだ。

妙に感心しながら、俺は尋ねた。

「で、文には何て書いてあるんだよ」

「ああ。」

オリヴィエは紙に記された文章を、ゆっくりと読み始めた。


～魔界王子オリヴィエ・ド・ニナータ殿

貴様と貴様の父が我々に働いた罪は重く、生涯消えるものではない。

この罪は、哀れな魔界王子および魔界王が命を差し出すまで消えることはない。

明日、日が昇る頃、貴様の命を頂戴に参る。～


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

>>834
なかなかあらすじが掴めんでのう…

「明日の日が昇る頃って···」

「ああ。この紙が届いたのが昨晩。つまり···」

「もうそろそろじゃねぇかよおおおおおおおおお！！」

冗談じゃない。朝っぱらからあんな化け物共と殴り合いなんて御免だ。

だが、やむを得ない。やるしかない。

「また昨日みたいにお前が俺の中に入ってくるのか?」

「ああ。だが、恐らく今回の魔物は昨日のより遥かに強いだろう」

「え゛え゛！？」

「まぁ俺がついているし大丈夫だ。俺に敗北はあり得ない」

「頼むぞ···マジで···」

その時だった。

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！

昨日と同じ、俺にしか聞こえない唸り声が辺りに響いた。

そして次の瞬間、空に黒い渦が巻き始めた。

「アユム、来るぞ」

「ああ···人の貴重な睡眠時間を奪いやがって···ボコボコにしてやる」

黒い渦から何かが出てくる。

シルエットしか見えなかったが、１つだけ確かなことがあった。

「···大きさが昨日の奴の倍はあるじゃねえか···」

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！

また、奴の唸り声が響いた。

>>「また昨日みたいにお前が俺の中に入ってくるのか?」<<


待って
なんか
エロい

確かに、なんかエロイな。

いやん←←死ね

生きろ

そして精一杯生きて家族もできて
最期は見守られながら「後悔はない人生だった」って笑って死ね

くそおお泣けるｯｯ！

ひかりは昨日の出来事を鮮明に覚えている。
見たこともないような化物に出会って、そして、クラスメイトの男の子に助けられた。
昨日そのまま気を失った私は、歩くんに運ばれてきたようだ。「貧血で倒れた」ということにしてくれた、らしい。

ひかりは夏休み間近、片目が機能しなくなった。とはいっても機能しなくなったのは角膜だけなのですぐに手術して、角膜を移植した。
初めての手術は不安の方が大きかったけれど、手術は無事成功した。それからだ、ひかりの生活が変わったのは。
簡単に言えば、人には見えないものが見えるようになってしまった。要するに霊感とかいうやつだ。
ひかりはもっぱら怖い話が嫌いだった。見えるのは片目だけなので、片目さえ眼帯で封じてしまえぱ何とかなる。　
両親や友人はいつまで経っても眼帯を外さないひかりに違和感を覚えたようだが、ひかりに聞こうとはしなかった。

それが今朝、今まで見えたものがまるで見えない。
多分、昨日オリヴィエくんが何かしてくれたんだろう。そこのところは曖昧だが、オリヴィエくんが何か言った後、私から何かが抜けていったのを感じた。不思議と嫌な感じはしなかった。むしろ調子がいいくらいだ。


「う、わあ！っとお…えっ？何？」


どすん、と。
急に地面が揺れた。

ひかりは慌ててカーテンを開けるが、街に変わった様子はない。
…もしかして、見えなくなったナニカが関係してるのか？

「ど、どうしよう。外に出ない方がいいよね…？」

次の瞬間、巨大な獣のような咆哮が響く。
ビリビリと空気が揺れる。どうやら見えなくなっただけで、聞こえなくなった訳では無いらしい。

確か向こうは歩くんのアパートだった気がする。そして、オリヴィエくんも同居中だ。二人は無事なんだろうか。

「何かした」ではなく「何かしてくれた」と表現することで
ひかりちゃんの良い子っぷりが滲み出てくれたらいいのに(願望)

「くそっ！」

また俺の体が宙に投げ飛ばされる。

今日の相手は、なかなか一筋縄ではいかないようだ。

「さっきからこれの繰り返しだ!腹を殴っても跳ね返される!
埒が開かねえよ!」

「落ち着けアユム」

「お前は良いよな！指示してりゃ良いだけだもんな！」

「···戦う相手を間違えるな。ほら、来たぞ」

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！

奴が大きな口を開いて俺を飲み込もうとしてきた。

奴の鼻を掴み、体を反転して背後をとる。

「今だ！アユム！」

「うおおおおおおらああああああああああああ！！！」

ドカッ!!!!

勢い良く振りかぶって、渾身の拳を奴に叩き込んだ。

奴の体は音をたてて崩れ落ちる。

戦いは終わった。



···筈だった。

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

「おい嘘だろ！？」

「あぁ···確かにトドメを刺したはずだ」

「じゃあ何で！？」

「恐らく何者かによって肉体を強化されている」

「えぇ！？もう無理じゃん！終わったじゃん！」

「狼狽えるなアユム。忘れたのか？俺には地と火の能力がある。それを使え」

「あ、あぁ···そうだったな。で、俺はまた何か叫べばいいのか?」

「俺の名を読んで「力を我に」と叫べ」

「また中２かよ···まぁ四の五の言ってられないな」

近くの建物の屋上に着地して、叫んだ。

「オリヴィエ・ド・ニナータ!!力を我に!!」

「了解した。我が力、貴様に授けよう」