このスレはリレー方式で小説(RPG)をやるスレです!
簡単なルールとしては
・出来るだけ周りに合わせるようにする
・自分だけ強い、他人を噛ませ犬にする等の無双行為は禁止
程度のルールさえ守って頂ければ気軽に参加下さい!
まず全体的なストーリーとしては「前作の魔王討伐から一年後。魔王を復活させようとする機関が現れ、それをかつて魔王を倒した者達が再び集まって、その機関を調査する」という感じです。
質問を受け付けるスレも作っているので、参加するときは気軽に質問をください
前作↓
http://jeison.biz/casphy/bbs/read.php?cate=talk&no=1662
草木枯れ、不毛の山岳にバイクを止め、孤独に佇む男が一人。輸送用の大型バイクに跨がり、病院の住所が綴られた一枚の紙切れを見詰めていた。
その寂しい背中に小さく吹いた冷たい風、彼はバイクのギアを入れて再び走り出した。
魔王の討伐以来、様々な技術が高度になった。緊迫した状況から脱した世界は、開発競争に追われ、今まで首輪を着けていた獰猛な犬を離してやったかのように技術を発展していった。
今までは馬車が通るか、たまに軍用バイクが走るくらいの道路が、一般普及したバイクのお陰で正確に交通機関が整備され、一番の技術力を持った夏の国は、その成長が目に見える様に自分の国を発展していった。
かつて、様々な人種差別や軍の犯罪の隠蔽に溢れた秋の国は、少しずつではあるものの健全化に向かい、既に確立された人種差別は無くなっていた。
そんな中、真っ黒な大型バイクを走らせる男がいた。彼の名はJ。本名はジェーナ・マース。かつてこの地で任務を行っていた元傭兵。
今では金と殺人にまみれた汚れ仕事から足を洗って、今は個人でバイク便を経営している。
薄手の黒いロングジャケットを靡かせながら、その足はとある病院まで向かっていた。
やがてバイクを止めた彼は、病院の待合室へ足を運ばせた。休日の待合室。決して人が少ない訳ではない。そんな中、一人椅子の橋に座るフィリアオーガ族の少女がいた。
真っ白。そう例えた方が良い華奢な彼女の元へ、Jは立ち止まった。
「君がスリア・コリシュマルド。」
真っ白な彼女と対照的な黒い服に身を包んだ彼は、その少女に向かって話しかけた。
名前を呼ばれた少女は、その大きな目を動かしてJを見上げた。
「あっ、あっ!…はい。」
どもった返事。
「連絡は届いている筈だ。」
その返事に、いつもの冷たい口調で返すJ。
「はい。これから宜しくお願いします。」
小さく頭を下げる彼女。Jはついてこいと一言返し、彼女と共に駐車していたバイクへ向かった。
バイクの後部についた箱からヘルメットを取り出し、彼女に被らせる。ゆっくりと彼の後ろに跨がり、そのジャケットの裾を思い切り掴んだ。
数時間は走っただろうか。どの四季の国からも少し外れた一軒家の前に駐車する。
「歩けるか。」
と、J。
「大丈夫です、バイクって、凄く楽しいですね。」
ヘルメットのバイザーの奥から分かる彼女の笑顔。その笑顔を、既に故人となった、Jの記憶に焼き付けられた二人の笑顔と照らし合わせてしまう。
そんな記憶を思いだした彼は、目の奥に移った光景を振り払うように無言で自宅の鍵を開けた。
少女は彼の背中を追うも、無造作に手紙の入ったポストの前で止まる。
「手紙、入ってますよ。」
Jは彼女の言葉に応じて、自分のポストからその手紙を取り出した。
手紙というより真っ赤な封筒のそれは、黒字でこう綴られていた。
[元魔王討伐隊へ]
と。
「何の手紙ですか。」
スリアは、横から覗くように俺が手に持っている手紙を見た。
真っ赤な封筒に、簡潔に宛先の綴られた手紙。嫌な予感がする面倒な気がする。様々な負の感情が俺の心を打ち付けていた。
後で中身を見よう。今は彼女を家に入れて落ち着かせるのが一番だ。
「ただの連絡簿だ。さぁ、早く中に入りなさい。」
俺は彼女に言った。すると彼女は少し頬を膨らませ、何か不満気な表情で返してきた。
「その言い方、何だかおじさんっぽいです。」
「おじさん?」
「うん。」
軽くショックだ。
「そういえば何歳だ。」
「17です。」
「そうか、俺と3つしか変わらない。」
そう返すと、目を丸くして彼女は驚いた顔になる。
「なんだその顔は」
「いや、何でもないです。家、入りますね。」
彼女は短い髪を揺らして、玄関を抜けた。
その後、彼女に菓子とお茶をもてなした。今はソファーに座ってゆっくりとお茶を飲んでいる。
俺はその間に電話の履歴を確認し、休日出勤はしなくて良いと安心した。そして机に置いたポストに入っていた手紙を手に取った。
[元討伐隊へ]
本当に、非常に簡潔だ。
糊をゆっくりと外し、封筒の中身を取り出す。その用紙には綺麗な字で、高級そうなインクで短く文章が綴られていた。
『元討伐隊へ、唐突にこの手紙を貴方達へ送ったのは、魔王に関しての情報を知らせる為である。
先日、我が国の諜報隊員が不審な動きをする機関を確認したらしく、その機関の経歴を探ったところ、どうやら魔王を崇拝する危険なカルト集団だった。
そんな彼等が目に見える程大きな動きをしているのは、あまり良い事ではないのは確かだろう。
そこで、貴方達へこの手紙を送ったのだ。かつて魔王を討ち倒した貴方達へ。
詳細な連絡は夏の国で行う。明日の13時までに集合してほしい。』
―夏の国より―
内容を読み終え、丁寧に封筒の中に戻した。
どうも胡散臭い。本当に国家関係者からの手紙なのだろうか。本来ならこういう手紙は暗号にする筈だ。
不気味だ。
そう考え込み、俺が頭を抱えて座り込んでいると、スリアが寄り添ってきてくれた。
俺の肩にそっと手を置いて、その大きな綺麗な目で俺の顔を覗いてきた。
「大丈夫、ですか?」
華奢な声。
俺はその言葉に、頭を抱えている手を机の上に置きなから返事をした。
「大丈夫だ。気にしないでくれ。」
「気にします。」
また怒ったような顔をするスリア。
「本当に、大丈夫なんですか?頭、痛いの?」
「過保護だな、平気だ。」
俺は肩に置かれた彼女の細い手を、優しく退かす。
そして椅子から離れ、食材が保管してある方へ向かう。スリアも後を追ってついてきた。
「昼飯にしよう、何が食べたい……とはいっても、あまり上手いものは作れないけどな。」
その言葉に、彼女は首を振って答えた。
「ううん、病院食よりはずっと美味しいと思います。」
「確かに病院食よりかは味は付いてるさ……。」
俺はハムと、今朝作っておいた薄いスープを温め始める。
今日は、とりあえずゆっくりとしよう。
>>3
私の名は『O,T』
年齢22歳
自宅はなく、結婚はしていない
これといった定職はない。
人気俳優のスキャンダルだとか、強盗殺人やギャング同士の殺し合い現場の写真を新聞社に売って生きている。
「能力」のおかげで侵入も盗撮もし放題だ。最高のスクープを撮れる。
我ながら天職だと自負しているよ。
タバコは吸わない、酒はたしなむ程度。
日課は「人間観察」だ。
これがなかなか楽しい。1年は続けている。
ここで気を付けなくてはいけないのは「バレないこと」だ。
観察のために不法侵入を幾度となく繰り返しているからな⋯
もし見つかると最悪警察に突き出されてしまう。
相手が相手なので斬り伏せられるかもしれない。
だがこの「スリル」がいいんだ。
普通に生きていたらこんな素晴らしい気分にはなれなかっただろう。
『戻ってこい』
と、相棒に司令を出す。
もう10年以上もの関係だ。
「相棒」はすぐに現れた。
私の真下、床を幽霊のようにすり抜けて顔を出す。
その顔はシャレコウベだった。
鉄球を削ってドクロにしたようなルックスの彼は、無機質な単眼と表情で私を見上げる。
次にすり抜けて現われたのはカメラの三脚、彼の下半身だ。
その見た目は三脚というよりも昆虫の脚に近い。
節足の生えた一つ目のドクロ、かなり不吉だが慣れた今では恋しささえ感じられる。
彼の後頭部に空いた横長の細い穴から10枚の写真が飛び出す。
そして彼は私が頼むより前に、単眼から発せられる眩い光で照らしてくれた。
私の今いる場所はとても暗く、写真どころか自分の手さえ見えなかったので助かった。
順番に写真をチェックしていく。
紙切れを眺める1人の男、バイクに跨り走る男、病院の待合室に
で死体のように白い女と話す男。
半分以上が同じ男の写真だった。
彼は人気俳優だとか、近いうちに敵組織と銃撃戦おっぱじめるギャングだとか、そういう人物ではない。
この写真を新聞社へ持ち込んだところで一銭にもならないだろう。
いや、ちょうど「元傭兵に24時間密着!」といった企画が上がっていれば小遣いにはなるかもしれない。
彼こそが「観察」の対象だ。
一年程前からずっと見ているが、まだバレてはいない。
残りの数枚、彼以外の写真に目を通す。
写っていたのは手紙だった。
内容を読んで驚愕する。
一年前の嫌な記憶が蘇ってくる。
「魔王を崇拝するカルト教団」か。
私はその連中についてなにも知らない、音楽の趣味さえも知らない。
だが正気ではないことはこの12文字で嫌という程理解できた。
「正気でない人物」なんて存在は漫画や小説でしかお目にかかったことはないが、私を恐怖させるには十分だった。
彼はその正気でない連中と戦うことになるのだろうか。
組織として動く分、魔王以上に厄介で手強い存在なのだろうか。
しかし、私は彼を一生観察してやると決めたのだ。
例え狂人の巣窟だろうと燃え盛る火山だろうと行ってやろう。
真下の部屋にいる彼をまた見よう。
今度は写真でも相棒を通してでもなく、床に空いた穴に顔を押し付け見ようとする。
死体みたいな女と話す彼が見えた。
彼女が誰なのか、どういった関係なのかは知らないしどうでもいい。
ただ、美しい女性だとは思った。彼女の写真も何枚か持っている。
2人は依然として、屋根裏の私には気付いていないようだった。
私は浅黄夢生 本名はムウ・マロウ・レイ
前は魔王討伐隊に乱入して魔王を倒すのを手伝った
今はとして代々受け継がれている大魔法使いの仕事をしている
そんな平和な日々にこんな手紙が届いた
[元討伐隊へ]
『元討伐隊へ、唐突にこの手紙を貴方達へ送ったのは、魔王に関しての情報を知らせる為である。
先日、我が国の諜報隊員が不審な動きをする機関を確認したらしく、その機関の経歴を探ったところ、どうやら魔王を崇拝する危険なカルト集団だった。
そんな彼等が目に見える程大きな動きをしているのは、あまり良い事ではないのは確かだろう。
そこで、貴方達へこの手紙を送ったのだ。かつて魔王を討ち倒した貴方達へ。
詳細な連絡は夏の国で行う。明日の13時までに集合してほしい。』
―夏の国より―
それはとてもきれいで丁寧な字で書かれていた
明日?! お婆様に伝えなければ・・・
ム「一週間前くらいから教えてくれればいいのに」
ネ「どーした?」
目の前に現れたのは私の使い魔のネム
ム「ついてきて」
ネ「あーうん」
お婆様の部屋の前につくとノックをした
「氷球(アイス・ボール)」
木々の間を駆け抜ける私、瑠璃(るり)の背に、無数の氷の球が迫ってくる。それを木に跳び乗って回避。と、思いきや、氷の進行方向が変わり、まるで球に意志があるかのように私を狙ってくる。
「うわ、えげつない......っ」
ダンッ、と木の枝を踏み台にして、隣の木に飛び移る。そこから更に跳んで、氷との距離をつくってから地面に着地した瞬間、足元の土が崩れた。
「落とし穴は聞いてないけど!?」
落下するぎりぎりでちゃんとした地面に手をつき、体を宙に持ち上げる。そのまま一回転して着地。今度は穴はないみたい。よかった、と息つく間もなく迫る氷に、手をかざした。
「炎(フレイム)」
溶けた氷が水になり、足元の土に染みこんでいく。そのタイミングで傍の木の後ろから一人の女が姿を現した。
「うん、良い感じだね瑠璃」
「いつの間に落とし穴なんて作ってたの、緋翠(ひすい)」
「今日のトレーニング終了! さ、帰ろ」
スルーですか。
「それにしても、1年たってほんと強くなったよね」
「緋翠のおかげだよ。 毎日トレーニングに付き合ってくれてありがと」
「急に旅に出て、いきなり帰ってきたかと思えば『鍛えて欲しい』って......あれは驚いたわ」
緋翠の言葉に苦笑しながら、私は1年前の自分を思い出していた。魔王討伐隊の一員として闘い、色んな人と出会う中で、いつしか『もっと強くなりたい』と思うようになっていた私は、生まれ育った村で、友人の緋翠にトレーニングのコーチを頼んだ。突然のことに戸惑いながらも引き受けてくれた緋翠は、本当に良い友人だと思う。
私たちは幼い頃からの友人だから、お互いのことはよく分かっている。だからだろう、緋翠のトレーニングメニューが、私にとって辛いものばかりだったのは。
最初のうちは、家の庭で新しい魔法を覚えたりしていたが、ある程度覚えたら、近所の森で実践のような練習を始めたのだが......。
ある時は、魔法を使うなと言われ、森の中をひたすら緋翠の魔法から逃げ続けた。またある時は、魔法しか使うなと言われ、自慢の運動神経を封印された。運動神経の良さが長所のような私にとって、あれはだいぶ辛かったのを覚えている。
そんなことを緋翠と話しながら家に帰り、郵便受けを開けると、一通の真っ赤な封筒が入っていた。
「なんだろ、母さん宛かな......えっ」
「瑠璃、どしたーーあれ、それって」
〔元魔王討伐隊へ〕
封筒には黒字でそう書かれていた。メンバーの誰かから手紙が来たのだろうか、なんて少し期待して封を開け、中から手紙を出した。そして、私の期待は外れていたことを知る。
「魔王、カルト集団、夏の国、明日13時......緋翠!」
ぶつぶつと呟く私を黙って見てくれている緋翠に手紙を押し付け、私は家の中に駆け込んだ。
「ちょっ、瑠璃!?」
「召集かかった。 準備してくる!」
自室に駆け込み、トレーニング用ジャージから着替えて、机の引き出しを開けた。そこには、1年前の魔王戦で使った短剣が入っている。
「......また、よろしく」
なんて呟きながら、腰の辺りにそっと入れる。そして、魔法用の杖を掴んで、部屋を出た。そして、台所の母さんに声をかける。
「母さん母さん! 私、もう一回旅に出ることになった!」
「あら、行ってらっしゃい。 前の旅の後、あなたすごくいい顔で帰ってきたのよ。 だから今回も、そうなるといいわね」
「! ありがとう、母さん。 行ってきます」
何も聞かず、笑顔で送り出してくれる母さんに感謝して、外に出る。
「私に手紙見せてよかったの?」
「あ、考えてなかった」
言われてみれば確かにそうだ。大丈夫だっただろうか。
「......まぁ、誰にも言わないけどさ。 はい、手紙と、それからこれ持ってって」
緋翠が、小さなお守りのようなものを渡してくれる。
「これは?」
「本当に困ったら開けてみて。 それまで開けちゃ駄目だからね」
分かった、と応えてポケットにしまう。
「じゃあ、行ってくるね。 夏の国遠いから間に合わないと困るし」
「あ、送ってあげるよ」
さらりとそう言った緋翠は、自分の杖を私に向けた。
「移動(ムーブメント)・夏の国!」
緑色の光に包まれて、緋翠が徐々に見えなくなる。
「行ってらっしゃい」
「ありがとう、行ってきます!」
”明日"は夏の国の王女だった藍の一番下の妹フランの誕生日だ
今、高杉は店にいる
ーーーー高杉 晋助(仮)ーーーー
俺はフランにあげるプレゼントを探している前にネックレス、リストバンドをフランから貰ったのでフランには二個あげようと考えているはものの。。。
高杉「結構プレゼント選びってキツいんだな。。。一個は決まったが 。。。後一個どうしようか。。。ん?」
高杉はガラス張りの中にある物に気付く
高杉「これ。。。フラン喜ぶなあいつはぬいぐるみが好きだからなた だ。。。値段高けぇ。。。財布どのくらいあるんだ。。。おっ 」
高杉はチェーン付きの財布を取り出した。中を見ると17万くらいあった
高杉「ん~まぁここ最近金使うような暇はなかったもんな。。。それ でもその前に無駄遣いもしてないしな。。。そういや貯金箱何 個くらいあんだろう。。。」
すると高杉の肩を叩かれる。後ろを見ると椿がいた
ーーー桜崎 椿ーーーー
椿「何してるんだ?」
高杉「ん?今ガラス越しのぬいぐるみ見てだな値段が高いなぁって思 って財布みたら17万くらいあってさ最近全然使う暇なんてな かったろ?それに俺あんま無駄遣いしてないから金結構あるな っておもって貯金箱何個かあるし。。。」
高杉は少し自慢気に言うと
椿「そういえば。。。そうだなここ最近使ってなかったからな。。。 それで。。。そのぬいぐるみは?」
高杉「ん?これ」
高杉がガラス越しのぬいぐるみを指差す
椿「。。。7万か買えるね」
高杉「。。。そうだな買えるなちょうど買うか。。。あ~」
高杉は店員を探して見つけると
高杉「あのぉ~~!店員さんちょっと。。。」
この店の女店員が来ると高杉はガラス越しのぬいぐるみを指差す
高杉「あのこれを出してくれませんかね?」
女店員「はいかしこまりました」
女店員はポケットから鍵を取り出すとガラスの鍵穴に差し込み開けた
ガチャーー
女店員「これですか?」
高杉「はい、そうですありがとう御座います」
女店員「ではレジに持っていきますよ?」
高杉「あっありがとう御座います!」
女店員はレジにある方向へぬいぐるみともう一個の物を持って行った
高杉「あとはもうないだろ?」
椿「そうだな。。。行こう」
二人はレジに向かう
高杉「ぬいぐるみともう一個渡したのをありますよね?買います」
女店員は二人にきずいて高杉のを出した
女店員「これですね?」高杉「えぇそうです」
女店員「そちら御一緒で?」
椿「はい」高杉「えぇ。」
女店員は清算するすると
女店員「えぇ。。。合計14万です」
高杉「7万か。。。お前どんくらい持ってる?」
椿「ん?ちょうどあたり」
二人は7万を出す
女店員「ちょうどですね」
二人は女店員からレシートを貰った
女店員「ありがとう御座いましたっ!」
二人は店から出て城に帰る
(なんか変な空欄があるな?まぁ大丈夫か)
>>9
近道で行けばただ真っ直ぐに行けば何時間もかからずにいけることは知っていた。二人が店から真っ直ぐあるいて10分くらいだろうか城のしたあたりまでみえてきたあたりから二人の歩きは止まる
そこは魔王が死んだところでもあり討伐隊が英雄となった所でもあるあの場所だ
高杉「あれってさ。。。俺らが殺したようなもんだよな~正直言っ て」
椿「まぁ。。。そうだねでもいいでしょ?討伐隊が倒したって事で も?」
高杉「それはそうでいいが。。。あの銅像はどうかと思うが?ポーズ はいいんだよでも並び方がさ?」
あの場所には今には討伐隊の銅像が立っているだが高杉がいうその並び方とは今の高杉方面から見て一列なのだ高杉はそれに疑問を抱いている
椿「クッ。。。」
高杉「普通横だよな~だって銅像が見ている方面はこっちでもーーー椿「いいから行くぞ?」
高杉「んぁ??あっ。。。うん」
高杉は少しキレ口調ながらも少しぶつぶつ言ったあとおさまった
椿「まぁ、明日はフランの誕生日なんだよ?というか。。。明日何の 格好で出るの?」
高杉「ん~?タキシードだろ」
椿「そうかお前もタキシードか~」
高杉「お前もタキシード?」
椿「あぁそだよ?青色で」
二人はそんな会話するともう城の前についた城の前にいる警備員の確認と入ってからレーザーでご本人再確認これは仮面をかぶっててもバレてしまう最新型の機器だ
その後指紋認証もしてそして通れるようになる。夏の国は結構な警備になっている春、夏、秋、冬の国全部が急激に高度な技術でやくにたっていて武器も珍しいのができている特に春の国夏の国は高度な技術、警備、役立ちの他に軍事まで強くなった秋、冬の国も強くはなっているが軍事は今まで通りの感じだが最近は凄まじい物を作っているという噂もある本当に最近の技術は便利となった
二人が城内に入ってエレベーターに入る高杉は自分達の部屋の階を押したエレベーターが動き出す
ー五分後ー
二人はエレベーターから出て自分の部屋に行くと高杉と椿は荷物を置いて同時にベッドに倒れた
>>3
昼飯を食べ終わり、彼女は俺の棚にずらりと並んだ本を読みたいと言って、こうして夕方まで読み更けている。
本棚に詰め込んでいた本の殆どは地理や生物学、図鑑などの若い娘にはつまらない物ばかりだが、彼女は目を光らせて楽しそうに読んでいた。
そうか、生まれてずっと病院で隔離されていたという事は学校に通えなかったんだな。恐らく一般的な学習は受けているかもしれないが、こうして本を読んだりするのはあまり経験が無いのかもしれない。
俺もはっきりいって13歳から学校は通えてないも当然だ。だから彼女の気持ちは少しながらも理解出来る。
「本、好きなのか。」
俺はソファーに座って、黙々とページをめくる彼女へ聞いてみた。
「本、好きです。病院じゃ絵本しか無かったから、楽しい。」
「そうか。」
「でも。」
彼女は表情を曇らせた。
「難しい言葉が、多いですね。」
難しい言葉。そうか、やはりそこに息詰まるんだな…。
こればかりはどうしようもない。後でよく読んでいる本に振り仮名でも書いておこう。
「何度も読めば、大体解るようになる。」
「分かりました。」
彼女はそう返して、再び本を読み始めた。
今、彼女が読んでいるのは世界各地に生息している生物の本。一番興味津々に読んでいる。
俺はそんな彼女を横目に、兵器や戦争に関しての本を奥の方へ静かに隠した。
そう悠々と昼を過ごし、昼の残りで夕食を食べた俺とスリア。
見ていて可哀想に感じるぎこちないスプーンの持ち方に目を逸らす食事というのは、心が痛む。
しかし、今日一日はこうやって俺が彼女の面倒を見てやれるが、明日からはそうはいかない。
どうするべきだ、また病院に預けるのか?そんな事したら今度こそ彼女は心を閉ざしてしまいそうだ。
だが国家から呼ばれたのだから、どんな理由があろうとも出向かないとならない。特に俺みたいな前に傭兵をやっている様な雑兵はな。
俺は眠たいといった彼女を俺のベッドに寝かせ、そして窓から覗いてくる月を眺めている。
今日は寝なくて良い。というよりかは、明日の事で頭が一杯で寝れない。
__進撃前夜、某所の酒場にて。
『ではお客さん、御注文は?』
「熱い赤ワインを一杯だ、デカンタも一緒にな。」
『ほう、随分とお酒に自信がおありのようで。銘柄はこちらで勝手に決めましょう。暫しお待ちを。』
夜闇で閉された街角に、ぽつと一つの光が宿る。“The morning star”の看板とOPENの小板が目印の酒場は、旅に疲れた冒険者で賑わうのが常である穴場である。だが、今夜は珍しく来客は少なかった。居るのはただ、小洒落た服に身を包んだ酒場の主に、ボロを纏った似付かわしくない男のみである。
『ほら、御注文通りのホットワインですよ。本日は夏の国から取り寄せました、ラルク__』
「ああ、悪いが銘柄の話なら興味ない。てか、アンタ知ってるだろ? 俺が銘柄気にしてられるほど経済状況よろしくないって?」
『フフ、これは失礼。』
奥に引っ込んでいた酒場の主が、ボロ布男が肘を付くカウンターに、ぶどう酒で満たされた器をコトリと置いた。カウンター越しの応対は二人の間柄を示すには十分であろう。
「しかし、まぁ……なあ? あんたの店も御立派になったもんだ。天井にも粋な装飾付きときてる。」
ワインを口に流し入れ、男は溜息混じりに呟く。なるほど天井からは爛々と煌めくガラスの置物__魔術灯と呼ぶらしい__があちこちぶら下がり、店内を黄色の光で満たしている。アンティークな時計も12を指してカチコチ鳴っているらしかった。
ボロ布はデカンタを手にし、温くなり始めた中身をグラスに注ぎ足す。続いて男は言葉を紡いだ。
「それに引き換え……どうだい?俺はこんなナリ。魔王ぶっ潰して大儲け、おんなじ目的で戦った同志なのによ?最後まで“生 き 残 ら な か っ た”お陰でビタ一文支払われねぇんだぜ、まったく……」
先程のよりも数段深い溜息が、がらんとした店内に木霊する。と、グラスを磨いていた主の手が、ピタリと止まった。貼り付けたような微笑みを浮かべて、彼はゆったりと語り出す。
『おや、その件につきましては……何と言いましょう、御愁傷様でした。貴方に護られなければ、今頃は私も野垂れ死んでいたでしょう。心より御礼申し上げます。』
グラスを逆さに置いた後、静かにお辞儀をする主。暫しの沈黙が流れる__
『といっても、実物主義の貴方の事だ、私の言葉などでは満足なさらないでしょう。では、どうです。貴方にはこんなものをお贈りしましょう』
(続きます)
>>12
ム「失礼します」
レ「あら、ムウ」
ム「っち・・・」
レ「?!」
婆「ふたりとも! やめなさい」
お婆様がそう言うと二人とも静まってしまった
婆「よろしい ムウ、なにがあったの?」
ム「実は・・・・・・・・ということです」
私は簡単に話をまとめて話した
婆「ふむ・・・いいでしょう。 私が仕事を代わりにします」
レ「え? 私は・・・?」
婆「行きたいのでしょう?」
レ「そりゃあそうよ! 妹が危険にさらされるかもしれないのに」
ム(気持ちわり・・・)
婆「そういうわけだから 行ってらっしゃい これも修行よ」
そう言われると私たちはさっそく準備を始めた
※少々、バグっているのか何故か空欄が出来て読みにくくなるかもしれません。すみません
>>10 続き
Joker?。。。あぁ憎たらしい子ね
Jokerを悪くいうんじゃねぇ。。。
お前ら双子は汚ないんだよ!あっち行け!
汚なくない汚ないのはお前らだっ!
椿、柊夜。。。いいか?お前らは強いだが。。。少し欠点があるそれは心だお前らは心が強くないんだ心が強くなきゃ何も出来やしない弱いまんまだだからお前らは強く強くいきるんだその力は守るべき者に使え。。。いいな?
高杉「師匠っ!!。。。夢。。。久しぶりに聞いたな師匠の言葉」
高杉はベッドから起き上がって夢で見た事を懐かしみを感じていた
高杉「強く生きる。。。守るべき者か。。。先生。。。貴方の言葉 と俺のプライドと同時俺は生きています強く生きて守るべき者 を守ってます」
高杉はベッドから離れてリビングに向かい空を見る
高杉「今日は。。。明日が満月か。。。でも今日の月の色は嫌いじゃ ないな」
高杉は月を見ながらそう言ったまるで“明日何かが起きる予兆のような赤い月“をみながら
(>>12より続き)
「……あんたも、金については大概だったと思うけどな?ま、いいさ。事実を否定する必要も無し。で、何が贈り物だって?」
カウンターから乗り出し、贈り物の答えを見出そうと息巻くボロ男。だが、期待感を満面に湛えた男は無視し、主は何処からか取り出して来たティーカップに茶を注いだ。店を仄かな香りが包む。
『貴方は答えを急ぎ過ぎる癖がある。ほら、これでも飲んで落ち着きなさい。こちらも“夏の国”原産のハーブティーですよ。』
主は自然な流れで“男の顔面を”手で退けた後、ティーカップをカタリと置く。明らかに不満顔へと変貌を遂げるボロ男だったが、いざハーブの香りを嗅いでみると、不思議と怒りも薄れてしまった。軽く咳払いをして、彼はガチャリと皿からカップを取った__
__奇術というのは、正しくこのことを指して言うのだろう。カップの離れた皿の上には、【先程まで無かった筈の】開封痕の無い封筒が現れていた。主が開けるように促すと、男はカップをカウンターへ置き去りにし、ビリリと躊躇無く封を破り捨てた。果たしてそこには手紙があった。宛名は当然のように《元討伐隊へ》。
「……なるほど、“元討伐隊へ”、なんてねぇ。俺も元討伐隊なんだけど? そうかいそうかい、魔王打ち倒した奴じゃなきゃ力不足ってか。あんたにゃ悪いが、“戦没者”はお呼ばれじゃねーそうだ。俺には報せの一つも無かった。」
右手が最初の数文字をなぞったが最後、手紙はポンと放り投げられてしまった。カウンターを横滑りし、再び主の元へと無念の帰還を遂げた。流石の主も呆れたか、首を横に振りながら深い溜息を吐く。
『まったく……貴方にハーブティーを勧めて正解だった。落ち着いて考えなさい。私は戦闘員としては優秀な方では無かった、寧ろ情報伝達等の裏方仕事が主でした。それでも私には召集が来た__つまり、功績を認められたということに他ならない。それでは貴方はどうだ、情報伝達員としての有望株だった私を、“命を懸けてまで”護り抜いた貴方は? 権利を得るというのが妥当でしょう。』
眉間の皺が深くなった主は、茶をガブ飲みする男へと諭すように語り掛ける。主の話術が巧みだったのか、はたまた予想外の香りの芳醇さにむせ返ったボロ男が単純だったのか……ボロの男の顔にも、僅かに光が差し始める。
『更に言えば……今回貴方が活躍出来れば、過去の栄光が認められて懸賞金の一部が支払われるかもしれない。あるいは追加報酬だって__』
「__夢じゃない、確かにそうだな……。こいつは見事な贈り物だな、感服だ。」
先程までの皮肉は何処へやら、皆まで言い終える前に男は結論へと達したようである。さて、時計を見上げてみれば__丁度、長針が半を回ったところであった。笑みを取り戻した主が、再びグラスを手にして語る。
『では、出立の準備を致しましょうか。幸い、“役者”が揃うまでには半日以上猶予があります。それまでは此方で、日常との惜別を味わうというのはどうでしょう。』
「おいおい、寝るつもりは無いのか?」
『寝る間も惜しい。』
台詞を置き去りに、主は再びカウンターの奥へと消える。暫しの後、出て来た彼の手にはシャンパンが握られていた。慣れた手つきでコルクを抜き取り、2つのグラスへと注ぎ込む。白銀の煌きが、パチパチと両者の門出を祝い続ける__
私と姉は4時から起き、出かける準備をした
ム「短剣ももっといて」
レ「え、それほど?」
ム「最悪・・・死ぬ」
レ「わかった」
そこに使い魔のネムと姉の使い魔ミラエルが立っていた
ミ「準備は万端でございます」
ネ「いつでも出発できる」
レ「ありがとう」
ム「わかった」
婆「生きて帰ってきなさい」
ム・レ「わかりました! おばあさま!」
婆「貴方たちも 娘たちを頼みましたよ」
ミ「御意」
ム「わかりました」
そうすると、婆から小さい水晶をもらった4人は空が蒼くなっていく空へ飛んで行った
暗く淀んだ空、まるでこれから悪いことでも始まるかのような空。
そんな空の下で、俺と機関員フレンは対峙した。
フ「何回やったってお前の敗けだッ!!」
コ「だろうな、あれをやるしかない…か。」
俺はあの旅以降各地を放浪した。
だが、見えたのは人の荒れ果てた世界。
俺の中には、感情が渦巻いていた。悲しいっていうんだろうか。
その感情は、墨に染まっていくかのように黒くなっていった。
フ「何?」
奇妙だった。神の導きのように次第に自分の視界には邪智暴虐な者たちがいた。
ふと俺は心について考えた。
コ「俺の心に眠る力…」
今まで分かってたつもりでいた…定義などで知っていたとしても本質については未だかつて誰も何も分かっていないのだろう。
俺には記憶し忘れない為の脳がある。正確に分析し記憶するための、だ。
だが、俺がそんな種族であっても、いやどんな『種族』であっても『心』には『かなわない』。
俺は悲しみから生まれた闇を押さえきれなかった。
王との面会中だ。その闇が台風のように突然発現した。
王は悲しみに塗られた俺を助けた。
「例え、俺が俺でなくなっても恩をかえさなくちゃあな…!」
俺は気づくと茨のようなものでフレンの首を絞めていた。
ドス黒いオーラを放っていた。
王は戦いの気配が消えたのを察知したのかこちらへ来ていた。
コ「なあ、本当に良かったのか?」
王「…討伐隊員に会えたら…変わっていたかもしれない。」
>>11
朝、俺はシャワーを頭から浴びながら考えていた。もし今日から俺が帰ってこれなかったら、もし俺が死んでしまったら誰があの娘の子守りをするんだ?
答えは俺が死なずに帰ってくれば良いだけだ、それだけだ。
今の俺には帰らなければならない場所がある。今までの俺には無かった場所があるんだ。
非常に単純な答えに着地した俺の心。決心して、シャワー室を出た。
秋の始まりの微妙な肌寒さ。それに包まれながら身体を拭いて、衣を纏い、赤い封筒を持って玄関の方へ向かった。その時だった。
俺のジャケットの裾を掴む細い手。弱々しく引っ張られる身体。
そして小さな声で、俺の服を掴む主は囁いた。
「どっか、行っちゃうんですか。」
弱々しい、華奢で可憐な声。
「すぐに帰ってくる。」
彼女の方へ振り向き、俺は一言返して玄関を出た。
心が痛む。苦しい。こんな痛め付けられるのは二年ぶりだ。
震えそうになる脚を無理矢理動かし、俺はバイクのギアを入れて走らせた。
向かうは、夏の国。
俺はただ無心にバイクを走らせていた。ハンドルを捻り、ゴーグルの外側から映る景色を眺めがら。比較的緩やかな山岳を抜け、技術の発展によって整備された砂漠の道を走る。数年前じゃ考えられない光景だ。
秋に突入したというのに夏の国は未だに暖かい。生温い風が俺の機嫌を悪くする。さらに煽ってくる微量の砂がゴーグルを汚していた。甦る地獄の記憶、俺の不安定な心が、横から叩かれてるような気がした。
数時間は走らせただろうか、目の前に見えてくる夏の国の門。単発色のライフルを持った門番達の前に立ち止まり、俺は配達に来たという口実で入国する。こういう時に郵便職というのは便利だ。傭兵だとどうしても不穏な目で見られる。
封筒の裏側に集合場所らしき住所が綴られていた。俺はその文字が示す場所までバイクをゆっくりと走らせた。
本当に夏の国は素晴らしいな。無駄に高い建造物のセンスは理解できないが、目に映る全ての物が高い技術で作られている。見ていてとても面白い。この高度な技術が全世界に普及される事を願うばかりだ。
そんな景色も徐々に曇り始め、雰囲気というか空気が冷たくなってくる。臭いすら感じる。
周りを見ても人が歩いていない、建造物に光は灯っていない。昼間だというのに不気味に薄暗くなっていく。
やがて、電気を帯びた有刺鉄線が張り巡らされたフェンスで隔離された地区に到着した。そう、封筒に書かれていた集合場所とはここの事だ。
魔王が殺された、爆心地。
俺はバイクを止めて複合剣を取り出す。基本となるツヴァイヘンダー、愛称「アリス」を引き抜き、分厚い刀身の「ブレイカー」を下部に合体する。最後に細身の刀身の「ファング」を二本取りだし、上部にアリスの刀身を挟み込む様に複合させる。
通称複合剣。総重量13キロ、全長170cm。まさに何本もの剣が複合して作り出された大剣。
俺はそれを片手で握り、ゆっくりとフェンスの方へ歩み出した。
>>14
高杉はリビングから部屋の時計を見ると2:22だった
高杉「もう今日か。。。早いな。。。時間はやっぱり」
そんな事を呟いてまた月を見ていると背後から次元の穴が開き始めた戦闘体制に高杉は入ろうとするがその必要はなかった次元の穴から出てきたのは白亜、黒子だった
白亜「痛てて。。。こんばんは~柊夜」
黒子「痛てて。。。こんばんは、柊夜」
高杉「おう。。。で、なんでお前らがこの世界に来た?」
二人が同時に挨拶すると高杉が質問する
白亜「あっそうそう今日はね知らせたい事があるの」
高杉「知らせたい事?」
黒子「はい。。。二つあるのですが1つは今日はこの世界のフラン様が誕生日ですよね?」
高杉「あぁこの世界のフランは今日が誕生日だがそれがどうかしたか?」
高杉はリビングから出て二人を座らせて冷蔵庫にあるオレンジジュースとブドウジュース出しコップ3つ出してコップに注ぎながら答える
白亜「こっちの世界のフランも誕生日なんだよねそれで咲夜がプレゼント何がいいですか?って聞いたら「柊夜の世界に行きたいっ!」って言ったみたいでレミリアは断固反対したけどパチェが説得して「たまには。。。なら行かせましょうか」ってなって皆で次元の穴を開く方法探ってたら私達が博霊神社に行こうとしたらなんかに落ちてそしてここに来れたって言う事なの」
白亜が関節的に言って高杉は納得すると高杉は
高杉「ふーん。。。この世界来る奴は誰だ?」
黒子「えぇ。。。紅魔館、地霊殿はこいし、さとり様が来ましてルーミアはフランの誘いで来ます後霊夢、魔理砂も来ます」
高杉は頭を下げて考えた
高杉「ん~多いな~。。。あぁーまぁ咲に聞いてみるよ。。。で二つ目は?」
黒子「二つ目は。。。あの時はありがとう御座います。。。」
高杉「あの時?。。。あぁアレか大丈夫だよ」
黒子「ですが。。。あの力は乗り移って_______「いいんだって!あぁするしかなかったからなそれに。。。それで止められたならよかったよ」
白亜「。。。本当にごめんなさい」
黒子「ごめんなさい」
二人が深く高杉に謝った高杉は二人の頭を撫でた
高杉「大丈夫だって言ってるだろ?それにあんなにはなってないからな大丈夫。。。」
高杉撫でるのを止めると二人は顔をあげてこう言う
白亜「。。。私達のようにならないでね?」
高杉「!。。フンッなるかよ」
高杉はそう答えた
二人はどうせ明日も来るならと泊まらせて二人をベッドに寝かせ高杉は敷き布団を押し入れから出して敷いて電気を消し寝た
>8
建ち並ぶ高層ビル、忙しそうに歩く人々、遠くの方に見える、城。一年ぶりの夏の国を、私は建物の屋上から見下ろしていた。
「すーごいところに飛ばしてくれたね緋翠さん......」
まさかこんな高いとこから入国するとは思ってなかったよ。
集合まではまだ丸一日あるので、とりあえずホテルで一泊することにした。そのためにはここから降りないと。
私は人気のない路地を見つけ、そこに向かって飛び降りた。
「空気床(エア・マット)!」
そして空中で唱えると、目に見えないけど空気のマットが表れて、着地の衝撃を取り除いてくれた。
「さてと、ホテル探そ」
*
*
*
翌日、ホテルでしっかりと休んだ私は、目的地に向かった。集合場所は、囲まれた特別な区域だと書かれていたから、そこを探して歩いたり跳んだり買い物をしたりしていると、しばらくしてそこにたどり着いた。
「わぁ、なんか見たことあると思ったら」
途中で買ったお菓子を口に放り込み、甘い甘い砂糖のついた指をなめる。
「ここ、魔王と闘った場所じゃない」
恐らく、一番最初に目的地へ到着したのはこの私だ。
例の手紙を読んだあと私はすぐ準備を整え、集合場所へ向かった。
一足先に行って地理を把握しておかないと途中でJを見失ってしまう。
準備といっても荷物は1日分の食料と写真のみ。
毛布や着替え、水、歯ブラシ、お気に入りの枕、エトセトラは全て能力で用意できた。
私は俗に言う超能力、のような特別な力を持っている。
昨日、写真を渡した相棒こそがその能力だ。
能力に目覚めてから10年以上経つが詳しいことは未だにわからない。
しかし2つだけわかっている事がある。
一つ目はこのシャレコウベは私自身の魂だということ。
なのでこいつが傷つけばそのダメージは私にフィールドバックしてしまう。
私が死ねばシャレコウベも消えるはずだ。
また、指示を出せばそのとおりに動いてくれる。
きっと幽体離脱の一種なのだろう。
二つ目はこいつが持つ能力だ。
かなり突拍子のない話だが、「写真の世界」を作って、その中に入りむ。
それが能力だ。
私はその能力で写真から物を取り出したり、写真の中に入り込める。
バッグにやれ毛布だやれ着替えだと積めこみ、大変な思いをして大荷物を運ぶ必要はない。
写真にまとめてとっておいて、あとから取り出せばいい。
実にコンパクトだ。
手を突っ込んで取り出すのだから当然全身入ることも可能だ。
その力を使ってここまで来た。
まず写真に入って、あとは風や相棒に運ばせる。
砂漠の熱を感じることもなく、なんなく壁も門も飛び越え無事到着。
建物の陰に潜み、一行を待つことにした。
なんとなく一着目はJのような気がした。
1000G賭けてもいい。
予想通り元討伐隊メンバーで最初に来たのはJだった。
賭けには勝った。
Jのことは毎日見ているが、戦士としての彼を見たのは1年ぶりだった。
次に到着したのは茶髪の少女。
どこかで見たような気がしないでもないが、いつもと同じく全く思い出せなかった。
彼女の名前も、なにをしていたかも覚えてない。
元々記憶力が悪い上に1年も前のことだ。当然だろう。
レ「にしても遠いわね」
ミ「仕方ありませんね」
ネ「ちょっと降りて休もうぜ~?」
ム「駄目よ おまけに貴方私の肩に乗ってるだけじゃない 私は魔力使うの!」
レ「あ、あれじゃない? 夏の国」
ム「ほんとだ!」
もう夕日が沈もうとしている
ネ「早くした方がいいとおもうぜ?」
ム「分かってるわ!」
夏の国についた二人の少女はこじんまりとした宿屋に泊った
ー某所 酒場ー
__さて、何時間ほど過ぎただろうか。既に淡緑のボトルは数本開いていた。それでも、酒場の主とボロのお客は全く酔った素振りも見せていない。
『ふむ……そろそろ頃合いでしょうか。恐らく、既に“役者”が揃い始めているかと。私の方では旅の準備は整っております。』
主は徐に時計を見上げた後、徐に呟いた。頭をもたげた男の眼に映る、カウンター奥の倉庫の様が。ダガー数十本に埃被った杖らしきもの、いわゆるペストマスクの2つの窓が此方に睨みを利かせている。男は如何にも満足だと言いたげな表情で口角を吊り上げた。
「趣味の良し悪しは別として……上出来だ。俺もとうに準備は出来てる。そもそも持つもんもまともに無いしな。じゃ、おめかし済んだらさっさと行こうぜ?」
『御意。』
言葉が終わるが早いか、主は指を高らかに鳴らす。次の瞬間には【先程まで倉庫で燻っていた】ペストマスクと黒塗りの杖がカウンターへと並んでいた。さも当然という風に主はそれらを手に取ると、あっという間にマスクと燕尾服を着けた紳士に早変わりしてしまう。仕上げにシルクハットで髪を覆えば、戸を押し開けて席の男の元まで歩き進む。マスク特有のくぐもった声が語り掛けた。
『では参りましょう。行き先ですが、ええと……夏の国は、都の戦場跡地になります。貴方は目にされたことが無いでしょうがね。』
「おまえはいつも一言余計な……おい待て、杖を持ち上げるなって。確かに目にしたことはないけどな? あんたはあんたで、あん時以来になるだろ?」
『実は私も魔王討伐の顛末は訳あって見ておりませんので、お互い様ですよ。どんなことになっているやら……確認も兼ねて、出発しましょう。』
主の杖が持ち上げられ、先端が男の肩に触れる__刹那の後、放たれた閃光の中へと二人の姿は掻き消えた。店の時計は尚も時を刻み続ける。店の扉に残された、CLOSEの小板を残して。
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果たして主の予見は当たっていた。二人の冒険者が出現した地点、つまりは戦場跡地には、既に二人の__否、三人と言うべきか__が辿り着いていた。無事集合場所にも到着し、予想通りに他の元討伐隊も集っている。主にとっての誤算があるとすれば__出現位置を盛大に間違えたことだろう。
主はマスクの奥で表情を歪めていた。本来ならもう少し離れた地点に現れて、自然体で歩いて合流するつもりだった。だがどうだ、この出現位置は? 丁度“大剣使いの傭兵と魔法使いらしき少女の中間”にあたる位置。仮に二人の視界に入っていたなら【虚空】から突然出現してしまったように見えてしまった筈だ。のっけからやらかしてしまった……
だが、やってしまったものはしょうがない。とりあえず挨拶は済ませておこう……一先ず主、改めペストマスクの老紳士は、フェンスに向けて歩き出す大剣使いの方へ声をかけることにした。
『こんにちは、旅のお方。フェンスに囲まれたこの区域に、何のご用事がおありかな? ……おっと失礼、申し遅れました。私、“元・魔王討伐隊情報伝達員”のルミナ・ウィリアムズと申します。』
帽子を取り、深い一礼を済ませてから被り直す。聞くまでも無かったが、彼もまた討伐隊として召集に応じたのだろう。所詮は情報伝達担当の自分、覚えていてくれれば話は早いのだが……期待はしないでおこう。
「へー、こんな風になってんだな……。でも、なんでまたフェンスなんてあるんだか。思ったよりも埃っぽいし。」
……彼のことは、暫し捨て置こう。随分とお気楽な様子で辺りを見回していらっしゃる。フェンスというのはあれだろう、戦地の復旧作業の為では無いだろうか? それにしては少々物々しい気もしないではないが、今の重要課題はそこではないだろう。
[返答はお任せ致します!何方でも、余裕があればハーシーにも絡んだやって下さい]
>>20
高杉はまた起きた時計を見ると4:44だった窓を見ると少し明るくなっていて日も半分見えていた高杉は廊下のざわめきに気付き廊下を出るとパーティーの最終準備だった今日は国の王子、王女などたくさん来る。
白亜と黒子は気づいて起きた
白亜「おはよう。。。」
黒子「おはよう」
高杉「おう。。。起きたかこっちのフランの準備なんだすまんな」
白亜「いや大丈夫だよ。。。フニャ」
黒子「えぇ大丈夫です。。。」
そういうが少し眠たそうな二人するとドアにノックが三回鳴ると咲が入る
咲「天月~ちょっといいかし。。。ら。。。天月どう言うこと?」
咲はいきなり怒った
何の事で怒って。。。あぁ
高杉「あぁとね。。。別世界って言ったら大体分かるか?」
咲「。。。別世界?つまり別世界から来たの?」
高杉「さすが頭良くて気が利くわ」
咲「うるさい。。。で?どういう御用件?」
高杉は淡々と二人の事情を話したそして
咲「そう。。。つまりこの世界に来てどうせ今日も来るからと泊まらせたって事ね」
高杉「そう。。。だから咲フランに言ってくれないか今日はお友達が来るよって?」
咲「いいわじゃあ二人はあっちのフランを呼んだ後少し私のところに来て?」
白亜、黒子「あ。。。はい」
二人は返事をして高杉は穴を開けて二人は穴の中に入る
高杉「さてと。。。で~俺に話あんだろ?何だよ?」
咲「あ。。。そう。。。柊夜はもう気付いているんでしょ?。。。」
高杉「ん?何のこと。。。?。。。」
高杉は咲が言いたいことはわかっているどっからか嫌な気を出している奴がいるのは
咲も嘘ついていることは分かっているみたいで目を細めてみている
高杉「。。。ハァ。。。わかってる気の位置的に"あの場所"だな」
咲「えぇ。。。今日はたくさんの客が来るし中には王もいるのよ」
高杉「そうだな。。。」
するとノックがなりドア開くと椿が来た
椿「高杉。。。どっからか。。。」
高杉「分かってる今それを話してる」
咲「実は最近ある噂を聞いて。。。」
高杉、椿「どんな?」
咲「実は魔王の遺体が何者かにとられたのよ。。。」高杉、椿「!?」
高杉「。。。何に使うんだ。。。」
椿「。。。復活」
高杉「。。。今回は討伐隊に任せないか?」
高杉の発言に咲は驚くが椿は納得している
咲「どうして?」
高杉「あいつの体は復活することは恐らくあり得ないあの時複雑に破壊したからな復活したとしても最大まで力を出しきれないはずとは思うが。。。万が一また完全に復活するのなら。。。話は別。。。」
咲「でも!」
椿「大丈夫だよ?討伐隊がやってくれるだしょ?今度こそ」
咲は椿の説得に少し納得したが不満はまだあるみたいだ高杉の部屋からメイドがノックして入った
メイド「咲様ご準備を。。。」
咲「分かったわ。。。それが叶うといいけどね」
咲は小さい声でそんな事を言って部屋から出た
椿「。。。だけどこの気に関係はある?」
高杉「恐らく。。。あるな」
椿「なら。。。 __________________「いいんだよ俺の予測が外れれば行けばいい。。。外れればな」
高杉はそういってベッドに座って椿は何も言わず部屋を出た
>21>24
とりあえず中に入ってみようと思い、フェンスに近づくと、見知った後ろ姿が目に入った。あの大剣はもしやーー。
「Jさ......えっ!?」
刹那、私とJさんの間に、ぱっと2人組が姿を現した。ついさきほどまで誰もいなかったところにいきなり現れたのだ。
一人は、グレーの瞳の男性。そしてもう一人は紳士風の格好をした、かなり長身の男性だ。Jさんと話しているところを見ると、敵ではなさそう。
あの人たちも移動魔法が使えるのかなぁ、だからいきなり現れたのかなぁ、なんて思いながら彼らの所へ近づいた。
『.........おっと失礼、申し遅れました。私、“元・魔王討伐隊情報伝達員”のルミナ・ウィリアムズと申します』
少しずつ聞こえてきた会話に耳を澄ますと、彼らも同じ元討伐隊員だと分かった。人の顔を覚えるのには自信があったんだけど、ごめんなさい覚えてませんでした、と心の中で謝って、彼らに話し掛けた。
「お久しぶりです! 元討伐隊の瑠璃といいます。よろしくお願いします」
>>25
しばらく経つと次元の穴から人の声が聞こえるすると…
白亜「連れて来たわ」
霊夢「久しぶりね柊夜」
魔理沙「久しぶりのZE☆柊夜!」
レミリア「久しぶりね柊夜」
フラン「お兄ちゃんっ!!久しぶりに遊ぼっ!」
ルーミア「久しぶりなのだー」
こいし「久しぶり柊夜」
さとり「久しぶり柊夜」
高杉「久しぶりだな~フラン後でなっとさて。。。と」
高杉はベッドから立ち廊下に顔を出してメイドに咲を呼ばせて高杉はまた座る
高杉「それにしてもここまで来ると思わなかったな。。。」
黒子「結構来ましたよ夢生は来れなくなりましたけど」
高杉「そうか。。。そのぶん楽しんでてくれ。。。そろそろ始まると確か午後0:00あたりに始まると思うな。。。おっ来たか」
ドアからノックの音がしてすると咲が入ってきた
咲「何のよ。。。え今来たの?」
高杉「そうだが?」
咲「結構多いわね。。。まぁ多いほうが楽しめるわ私は咲よろしく」
全員「よろしく」
咲「貴女達はちょっと私について来て高杉ちょっと連れてくわね」
高杉「あぁ。。。いいぞ」
咲は部屋を後にし黒子達を連れどっかに行った
高杉「さて。。。俺も着替えるか」
高杉はクローゼットを開け着替えた
今日は討伐隊員が集合する日だ。
私は電流の流れるフェンスで囲まれた"爆心地"に来た。
念のために影の世界に身を隠す。
一番先についたのはあの男か…一言で表すとシーカーだ。
探求者というよりは追跡者(ストーカー)だろうか?
気配がまるでない。各宿から集めた記録にも載っていない。
彼も元討伐隊員なのだろうか…?
二番目についたのは大剣を背負う男…。"ジェーナ"
彼は魔兵だろう、目が青いのがそれを象徴している…戦場で無茶して死んでいった私の父さんのように…。
三番目はボブヘアーの彼女。名前は"瑠璃"。
杖を持っているところを見ると魔法使いだろう。
ずいぶんと時間がかかっているが…寄り道でもしたのだろうか?
まあまだ魔物が現れるまで時間はある……
…!?
瑠璃が「Jさん」と呼ぼうとした刹那、影が視界に入る。
…ちょいと驚いたが、実際確かめてみてもう問題ではない。
彼らは元討伐隊員の"ルミナ=ウィリアムズ"と"ハーシー"。
だが彼らは戦死したとこの記録には載っている。
…生還していた、ということにしておこう。
『こんにちは、旅のお方。フェンスに囲まれたこの区域に、何のご用事がおありかな? ……おっと失礼、申し遅れました。私、“元・魔王討伐隊情報伝達員”のルミナ・ウィリアムズと申します。』
瑠璃はごめんなさい覚えてませんでした、という顔を隠しこう言う。
「お久しぶりです! 元討伐隊の瑠璃といいます。よろしくお願いします」
「へー、こんな風になってんだな……。でも、なんでまたフェンスなんてあるんだか。思ったよりも埃っぽいし。」
その会話を横目にハーシーは頭に疑問符を浮かべながら辺りを見回している。
私は指を鳴らすと影の世界から現実世界へ身を移す。
「待ってましたよ、討伐隊の皆さん…。」
「誰だと訊きたそうな顔をされているのでお答えしましょう。私は夏の国復興委員会長、"ファレル・カーライル"…と申します。」
「実はとある依頼と伝言を預かってきたのです。まず、皆さんからの質問があれば、それにお答えしましょう。」
ハーシーがここぞとばかりに言う。
「それじゃあよ、何でここはフェンスで囲まれてんだ?」
「あのフェンスには電流を帯びた有刺鉄線が張り巡らされてありましてね。丁度、今よりも一時間程あとの時間帯になると"魔物"が出没するのです。」
「実は…それらを討伐するのが一つ目の依頼…。」
「…そうですね、ここまで言ったなら"伝言"も伝えておきましょう。そしてこの爆心地の中央に、矢文が届いたのです。
私はその矢文を開いてみせる。
その矢文には
機関員が討伐隊に気づいた。
by 某元討伐隊員より
というとても不穏な内容が記されていた。
[皆さんのリアクションや返答はおまかせします。]
>>27
高杉「さて。。。とっ着替え終わったしおめかし終わったし行くか」
高杉は時計を見ると午前12:45だ
高杉「よし。。。行くか。。。。。。。一様持っていくか」
高杉は紅桜と死刀を取り腰に付けた
高杉「シャガル、ゴア起きろ!行くぞ!」
二匹をむくむくと毛布から出てきて高杉に飛び胸ポケットに入った
高杉「さて。。。行くか」
高杉がドアを開けると椿は先に出ていた
高杉「行くか」 椿「あぁ」
二人はパーティー会場に向かうためエレベーターに乗る
………五分後………
*パーティー会場*
高杉「お。。。もう結構来てるな。。。」
椿「だな。。。ん?霊夢達か?あれ」
椿が指指すほうにはドレスなどに着替えた霊夢達がいた。するとこっちに気づいた霊夢達はこっちに来る
椿「なんでここに?」
高杉「あっちのフランも誕生日なんだ祝いに何するかってなったらこっち来たいっていったみたいでそれでレミリアが許可してもらってここに来たって訳だ。その服は咲からだろ?」
霊夢「そうよ。。。ところで高杉」 高杉「ん?」
霊夢「あれ全部食べていいの?」
霊夢は涎を垂らしながら聞いてくる
高杉「フッ全部という訳ではないが食べていいぞあんまり食べ過ぎんなよ先に言うが?」
霊夢「分かってるわよっ!」
魔理沙「待つんだ霊夢っ!私も食べるんだZEっ!」
レミリア「これはすごいわね。。。こんなの私も初めてよ」
高杉「カリスマも初めてなんだぁ~へぇ~」
レミリア「刺すわよ?」高杉「ごめんなさい」
レミリア「私達はもう行ってるわ」
高杉「あぁ」
レミリア達はテーブル席へと向かった
高杉「さて。。。と俺らも楽しむか」
椿「そうだね」
高杉達はいろいろな人達へと挨拶などに回った
俺は目の前に広がる惨状を眺めていた。電撃を帯びていてるかのような痛い空気に、フェンスの奥から漂ってくる異様な臭いを感じながら。右手に握る複合剣が怯える。しかしその怯えは、自分の手からの振動であった。
天気が非常に悪くなっている気がする。今にも雷雨が降り注ぎそうだ。きっとこのフェンスの奥から湧き出る邪気がそうさせているのだろう。
俺は一度止めていた足を再び動かし、フェンスの方へ近付いていく。張り巡らされた有刺鉄線には目に見える程の高圧な電流が流れれているみたいで、触れたら怪我どころでは済まないのは確かだ。
そんな中、唯一有刺鉄線が張られていない入り口の方へ歩み寄っていく。
この先か。そう思って扉に手を触れた。そのとき、隣から突然男の声が聞こえてくる。
「へー、こんな風になってんだな…」
その声主の男は、目の前のフェンスを物珍しそうに眺めていた。だが、それよりも目を引いたのは行動ではなく格好だ。まるでボロ雑巾を繋ぎ合わせたような安価な服。繋ぎ目の隙間からは銀色の何かが見え隠れしている。
「でも、なんでフェンスなんてあるんだか…」
男がそのまま言葉を続けながら俺の方を睨んだ。そのグレーの気色のない瞳で。
「なんだ、やっと気付いたのか。」
そのボロ布男は俺の方を振り向いた。やはりその服装は異常だ。
「俺のこと、覚えているか?」
彼は自分の指で自らの頭を指差すようなしぐさをした。
「残念ながら。」
俺は淡白に、冷静に答えた。
「そうか。所詮美味い蜜吸った勝ち組共は俺の事なんか知らねえって訳か。」
ボロ布の男は、有刺鉄線が貼られていない扉へもたれ掛かる。その寂しい瞳で俺を睨んだ。
それに対し、自分はその男に向かって針を飛ばす。
「同情が欲しいのか。」
瞬間、彼は目付きが変わった。
「あ?何間抜けな事を抜かしてるんだお前。」
彼の目が眉で隠れる。明らかに苛立ちを覚えているその顔を無視して、俺は後ろを振り返る。そこには数名の人間が立っていた。一人は少女、この姿は記憶にある。瑠璃だ。もう二人は知らない。
ペスト医師の仮面を着けた男の隣にいる黒い奴はなにやら話をしているようだが。
「待ってましたよ、討伐隊の皆さん…」
その話を黙々と聞く自分。この黒いコートはファレルというらしい。
一方、ペスト医師みたいな奴はその柔らかそうな物腰を変えず、綺麗な姿勢でその話を聞いている。
瑠璃はどうやら困惑しているようだが、そのファレルとかいう男の話を妨げるようにさっきのボロ布の男は口を挟む。
「それじゃあよ、何でここはフェンスで囲まれてんだ?」
彼の質問に、ファレルという男は丁寧に答えた。その回答によると、この爆心地の中央に矢文が突き刺さっていたらしく、その内容は[機関員が討伐隊の動きに気づいた]というものだった。
機関が俺達に気付いた?今こうして寄り集まってる俺達の動きを?こんな嘘を練り混ぜたような話を信じるほど俺は馬鹿じゃない。
ファレルとかいう男はその矢文を読み終えると、その読み終えた紙を折り畳んでポケットに入れようとする。
だが、彼の矢文を握った右手がポケットに突っ込まれる前に俺は複合剣のファングを展開し、左手でファレルの顔面へ突きつけた。
「おっと、これは。」
「その矢文の出所は分かってるのか。機関が俺達を把握したところで何故この爆心地にいる化物達を殺す必要がある。全て答えろ。答えない限りこの凶器は下ろさない。」
ファレルの、やけに整った顔は相変わらず微笑したままだ。俺は左手でファングを突き付けながら、複合剣本体を握ったままの右手で腰の護身銃へ指を掛ける。この護身銃はフリントロック式の安価な小型鉄砲だ。
震える事のない剣先を舐めるように眺めながら、ファレルはこちらをに睨んできた。
険悪な空気、それに割り込むように隣から声が差し込む。
「おーおー、怖い怖い。流石は元傭兵だな、荒事慣れしてる。」
ボロ布の男だ、それに続いてペスト医師の仮面の奴も言葉を投げてきた。
「少し冷静になりましょう。いくら怪しいとはいえ、貴方も自宅にやってきた初対面の配達人を怪しいからと言って殺したりはしないでしょう。」
一言ずつ、丁寧に言葉を並べてきた。
「という事らしいので、その剣を下げてはくれませんかね?」
調子に乗ったようにファレルという奴は俺に言ってきた。
「良いだろう、剣は下げてやる。」
俺は素直にその言葉に従う。
左手に握ったファングを複合剣に戻し、直ぐ様護身銃の銃口をファレルへ向けた。
「さぁ、さっきの俺の質問を答えろ。」
>>29
高杉「あぁ疲れた。。。結構疲れるもんだな。。。」
二人はこの城のスタッフ休憩所の椅子に座りそんなことを言う
高杉「まぁ俺が今どんな事してるかはこの城の奴以外知ってなくて良かったよ知ってたら面倒だしな。。。お前もそうだろ?」
椿「そうだね剣士兼暗殺だからね我は本家にはまだ問題ないみたいだからいいけど」
高杉が椿に聞くとそう言った。
二人は休憩をすまして休憩所から会場の外へと行く
高杉「おっ二人のSPさん警備お疲れ様」
SP「ハッ!ありがとう御座いますっ!」
椿「ほら飲み物だよ」
SP「あ。。。ありがとう御座いますっ!」
高杉は挨拶椿は飲み物をSPにあげた。二人はただの祝いのサプライズだけでなく警備もしているなので一様トイレも行こうとするがトイレへの曲がり門から人声二人はその曲がり門で盗み聞きをする。三人くらいだろうか?話を聞くと……
人「おい。なんかあの魔王を倒された所に急にフェンスがかけられたらしいぞ。。。」
人2「あぁしかもなんかあの英雄の討伐隊がそこにいるらしい。。。」
人「銅像じゃない本物か?」
人2「らしい。。。」 人3「あぁ俺も今のこの時間に来たんだがけどさ何故かあの辺りだけ薄暗く薄い霧に包まれてたんだ。。。」
二人は驚いたあの討伐隊とはもうここには来ることはないだろうとそう思っていた
高杉(本当なら何故戻ってきた!?まさか朝に感じたあのオーラと関係してるのか。。。)
椿(まさか。。。魔王復活との関連があるのか。。。だとしたらなぜこの国であの場所を。。。?魔王の死に場所。。。)
高杉(。。。魔王があの時夏の国しようとした事は。。。破壊だとしたら。。。!今日はフランの誕生日で全て国の王、王女が来ている。。。まさか!)
椿(まさか。。。)
魔王がしようとした事を魔王復活の為に夏の国を破壊
二人はその予感を感じとりあの場所へと向かう
「さぁ、さっきの俺の質問を答えろ。」
銃口を此方へ向けた彼は言った。
(彼は元傭兵だ、疑り深いのも仕方のないことだろう。)
「…一つ目、矢の出所についてですが─」
俺は矢を取り出し矢に書いてある文字の部分を指す。
「……この文字は?」
この文字は小さく、紙で隠れていた。そして確認したところ…
「"C.E.S"…私は魔王を倒した討伐隊員は全員把握しています。"C.E.S"…これは頭文字…つまり"コギト・エルゴ・スム"さんのことでは?」
「…ならば、ならばなぜこんな回りくどい真似をする?」
彼は険しい顔をより一層険しくさせて問いかける。
「恐らく…此処には機関も現れたという事例があります。恐らく彼はそれを知っていた。その為でしょう。」
「まだまだ納得はいかないが…良しとしよう。二つ目だ。」
「二つ目、何故魔物を駆逐しなければならないのか…ですね?」
「ああ。」
「我々は一年に渡ってこの爆心地を…あの高台から見ていたのです。」
丁度入り口とは真反対にある高台を指した。
「ですが近頃、魔物達の進化が急激に進み始め、それまで一種しかいなかった魔物が種類を増やし、遂には高台にいる監視員を魔法で射たのです。原因は解っていません。」
彼は少し驚いたような顔を一瞬見せる。
「このままでは、いずれはこのフェンスを破り外に出るでしょう。もし魔法も武術も使えない人民と遭遇してしまったら…」
「…どうかこの願いを聞き入れてもらえませんか?私も助力しましょう。魔物を駆逐し、可能であれば進化の原因を探っていただきたいのです。」
>>33
彼がだらだらと話をしている間、俺は迷いなく銃口を向け続けた。あやふやな所が何ヵ所かある。かといって抜け目を突くような事柄でもない。そもそもこの男一人で俺達に伝えに来たという時点で根本的におかしいのだ。
「魔物の掃除程度、軍を出せば良いだろう。しかし、報酬を出すというのならばやってやろう。」
俺はその男へある契約を突き付けた。
「報酬、とは。」
黒いコートの彼は真剣な顔で返答する。それを気にせず俺は口を開く。
「その言葉通りの意味だ。お前が俺に依頼する代わりに、相応の報酬を支払って貰おう。それが出来ないのならば俺は帰る。」
「もし駄目と言ったら。」
「さっき言った通りだ。」
「仲間を置いて自分だけ悠々と帰ると?」
「それがなんだ。」
素早いやり取り。俺が言い返した後に横から槍が飛んでくる。
「なんだその態度は、英雄気取りか。」
俺の隣に歩いてきた男、さっきのボロ布の男だ。短いブロンドの髪を揺らしながら腕を組んで俺を睨んだ。
「…早く答えろ、会長とやらいう奴。」
ファレルは眉を潜める。やがて一時の沈黙の後、先に口を開いたのは彼だ。
「良いでしょう、相応の報酬は充分に支払います。確実に。」
その丁寧な口調を崩さず、ゆっくりと答える。
「しかし、私がこう発言したからには貴方も相応の仕事をこなして貰わないと困ります。さもなくば、貴方に報酬を支払う義務など御座いません。」
「貴方?何を言っている。」
俺は彼の言葉に、当たり前のように返答する。
「報酬は貴方達に、だろう?」
一瞬だが彼の顔が歪んだ。だが、すぐに元の表情へ戻る。隣に立ったボロ布の間髪の男も微笑してファレルを見詰めている。
後ろにいたペストマスクの男は相変わらず、瑠璃は真顔である。
「決まりですね。」
ペストマスクの男は割り込むようにそう言った。隣の瑠璃も、大きく頷く。
それを確認した自分はゆっくりと銃口を下げて、護身用の小型フリントロックピストルを腰に戻した。
「さてさて、話もついた所で…。」
ボロ布の男は腕を組んだまま歩き出す。
「先頭は誰にするよ?」
首を回して俺達にそう言った。
(>>26から、ルミナ視点)
大剣使い__確か“J”と名乗っていたか__に向けた挨拶は、背後の魔法使いにも届いていたようだ。まだ年若いだろう彼女は健気に自らの名を名乗ってくれた。いや、名乗られる以前から名は知っていた。このまま背を向け続けるのも瑠璃に対して失礼だ。改めて振り返り、帽子を取って深い一礼。
「無理をなさらなくても結構ですよ、瑠璃さん。貴女とは殆ど初対面だ、覚えていなくても当然のことです。では、改めて……よろしくお願いしますね。」
口振りから判る。彼女は自分のことを覚えていないだろう。でもそれは大きな問題じゃない。またこうして集えた事実こそが喜ばしいのだから。__今連れて来た“恩人”が聞いてなかったのは幸いだったか。
フェンスで視界は悪いが、どうやら封筒を送りつけてきたであろう依頼主は到着していないようだ。では暫しの間談笑を楽しもうか__口を開きかけた瞬間、すぐ側でハーシーの目線が動いた。目線の先を辿れば、誰だろうか、黒コートの男が佇んでいた。ファレル・カーライルと名乗る彼、夏の国の復興を一任された存在だという。
さて、コイツは“裏切り者”の常套句な訳だが……先にハーシーが動いた。先程から呟いてきた言葉そのままの直球な質問。彼だからこそ出来る至極単純な問いに、“裏切り者候補”は丁寧に答えてくれた。
「ふむ、そんなことがあったのですか。魔物……厄介そうですね。いいでしょう、その依頼は受けたほうが良さそうだ。魔物を放置した所で、益があるわけでもないのでしょう?」
案外ハーシーの目の付け所は良かったらしい。見ないことには何とも言いようが無いが、電気のフェンスがその脅威を物語ってくれる。それだけならまだいい。問題は次の言葉だった。
矢文。これはまた判断に苦しむ内容だ。討伐隊の動きに“機関”が気付いた……当たり障りのない、それでいて相当重要であろう内容。反応に苦しむ中、突然Jが空気を劈き疾駆した。
時に紡がれる言葉が状況を打破することはある。時に大胆な行動が全てを覆すこともある。確かにJの牽制は清水に一石投じる結果となったろう。だが、これは__大岩を転がし入れたも同然ではなかろうか? 怪しいところがなかった訳ではないのだが、流石に抜刀というのは……まったく、反応に困る度合いを存分に引き揚げてくれる。このままでは有益な情報も引き出すのが困難だろう、一先ず剣だけでも下ろさせようと口を開くか__マスクの奥に迷いの滲む丁度その時、ボロ布が空気を打ち壊しながら土足で侵入してきた。
彼の空気を読まない姿勢には、時々助けられてしまうものだ。少々のストレスは言い苦しい言葉の潤滑油。
「少し冷静になりましょう。いくら怪しいとはいえ、貴方だって、自宅にやってきた初対面の配達人を怪しいからと言って殺したりはしないでしょう?」
それに、一つ付け加えて言っておこう。「矢文の内容は嘘を吐いていない」と。仮に彼が復興を行うと騙っていたとしてだ、その場合もやはり、我々の動きは確実に気付かれている。つまり、ここでどう足掻いたところで__彼を殺めたところで、迷宮入りもいいところ。ならば騙されてやるのも一興だろう?
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この際、Jがトンチのように銃を突き付けたことは突っ込まないでおこう。尋問の果てにファレルから引き出せた情報も、凡そ予想から外れたことは見当たらなかった。魔王討伐の功として、働いた分を遥かに超えたものを支払われていたと記憶している。だから報酬も魅力的には感じられなかった。むしろ申し訳ないくらいのものだ。
しかし、これ以上問題が増えるのは頂けない。此処での会議も打ち止めだ。
「決まりですね。」
自分でも半ば強引だとは思う締め方にはなったが。仕事は手早く終わらせてしまった方が良い。いつの間にハーシーは扉の前まで歩き進んでいた。好奇心と気怠さが混じった声が前進を促してくる。……一応此方からも仕掛けてみるか。
「恐らくですが……此処は非常に危険度が高い。当然扉には施錠が施されていると考えるべきです。ファレルさん、貴方は依頼を預かってきたと仰っていましたが、鍵などはお持ちでしょうか?また、出現する魔物を把握していらっしゃるのなら、その特徴や警戒すべき点もご教授願いたい。」
もちろん、前情報がなくても大丈夫だ。能力を使えば鍵も無力化できよう。だが、一応。一応の確認だ。
レ「ここね」
お姉様が呟いた前にはとても高い所まであるフェンスだった
近くには見覚えのある人影があった
大きい剣と水色の服の人は_______Jさんと瑠璃さん?
他にもいるようだ
ム「多分あの人たち元・討伐隊の人」
ミ「では行きましょう」
私は瑠璃さんに話しかけた
ム「お久しぶりです ムウです 覚えていますか?」
>>32
二人が走っていくと咲がパーティー会場から出てくる
咲「~♪。。。ん?え、二人共何して___________「レミリアと霊夢に頼んでこの城に結界を貼れっ!!理由は感知仕様に変えれば分かるはずだろ!?」
高杉は咲に言葉を荒して言い城から出た。
二人は城の門に出る出てから真っ先にあの場所へ向かう二人は近道で行くすると
バアァァァン!
いきなりに走る二人の後ろから攻撃される煙の中から人影が二人いる
??「へぇ~アレを避けるとかすごいね。。。」
??「俺らの同時攻撃を避けられるなんて見たことないな」
相手の二人が歩いてくると煙がだんだん薄くなるそこには一人は鎌をもう一人も鎌だ
??「おっと紹介が遅れたこちらがシリアで」
シリア「こちらがキルアです」
二人が名前を言った途端目の前に現れる二人は煽り目で高杉、椿を観察する
シリア「なるほど~なかなかの人だねだけど。。。」
キルア「だね。。。だけど君達はここで。。。」
ここで死ぬんだよ
二人はそこから鎌で首を切る!______が、そこには二人はいないいるのは建物の屋上だ
シリア「!。。。ハハッ!面白い人達だよっ!」
キルア「いいよ。。。楽しませてよ!」
二人が高杉、椿の上に飛ぶすると二人は横に着地すると回る二人が回ると次の瞬間二人に切りかかろうとするが後ろに立たれる
高杉「。。。もういいかい?」
椿「もういいでしょ?。。。こっちはいそいでるんだよ」
二人はその二人の頭を掴み溝うちして蹴飛ばしたその一瞬も逃さず二人はその二人を蹴り上げ叩き落とした
キルア「グハっ!。。。。このっ。。!?」
シリア「うぅ!。。。貴様。。!?」
二人がそういった瞬間また蹴り上げそこから刀を抜くそして斬った。
二人は地面に叩き落ちた
高杉「邪魔なんだよ」
高杉はそう言うと屋上から走った
私のあいさつに、ルミナさんが丁寧に返してくれた。覚えていなくて当然、の言葉にドキリとする。なんで分かったんだろう、そういう素振りは見せてないはずだったのになぁ。
「ありがとうございます。最初から素直に言えば良かった」
私は苦笑して頬をかいた。
少しすると、どこからか男性が現れた。彼は、夏の国復興委員長のファレルと名乗った。ファレルさんは、この区域がフェンスで囲まれている理由を説明し、それから矢文を取り出した。なんでも、機関員が討伐隊に気づいたという。しかも矢の出所は、元討伐隊員のコギトさん。私は驚いて何も言えなかったが、Jさんが動いた。ファレルさんに銃を向けたのだ。
しばらくJさんとファレルさんのやり取りが続き、私たちは区域内の魔物駆除に向かうことになった。なんとか話がまとまったようだ。安心してほっと息をついた私は、後方から誰か来ていることに気付いた。
「お久しぶりです ムウです 覚えていますか?」
「夢生ちゃん! もちろん覚えてるよ、また会えて嬉しい」
夢生ちゃんの隣にはもう一人女の人がいた。彼女は夢生ちゃんのお姉さんだという。私は彼女にもあいさつをした。
>>38
高杉「もう暗くなってやがるな。。。確かここら辺だろ?」
椿「だな。。。なんとかフランの事も間に合えばいいけど」
高杉達がビルの屋上、屋根の上を走って跳んだりしているとあの場所が見えてきたその回りには何故か霧に包まれていて銅像の回りには無かったはずのフェンスと人影が少し見えた。二人はそれが見えると思いっきり足に力を込め跳ぶ。高杉は跳びながら仮面を付け椿は黒いマスクを付ける。
そして二人はだんだん彼奴が死んだ場所へと落ち着地態勢へと体を動かす。そして二人は着地すると少し煙が上がる前に進むとあの討伐隊がいた…目に写るのは銅像、人回りには何故かフェンス内だけ霧がかかってないみたいですこし何者かの目線を二、三人くらい感じる
すると一人の男が聞いてくる
J「お前らは誰だ?」
そんな事を聞いてきた自分達がどうやら誰かまだ分からないらしいだが好都合だった。それに二人は嘲笑い言った
高杉「。。。お前らには関係ないだがひとつ言えるなら止めに来ただけ。。。」
高杉がそう言うとJは何も聞かず下がった