狼が赤ずきんを食べる。そして、文学における行為は作者がそうと断定すればその断定通りとなる。歩くとすれば、文学の中では歩く。絵本の中でもそう。 歩くという絵があれば、それは絶対的に歩くなのだ。可能性論の部分への反論よろ