私は喧嘩板創立時には、「なぜそんなリスク要因を作らなければいけないのか」と反対だった。

しかし創立以後、今に至るまでずっと観察していて、喧嘩民が他の板に迷惑をかけるケースが、例えば自由民などが他の板に迷惑をかけるケースよりも特別に多いとは感じなかった。

難藻内容などが活躍していた時期は、喧嘩板そのものも良い意味で盛り上がっていたと思う。

その後、葉っぱ喧嘩板の閉鎖など、外部からの要因で、外から入ってくる人が増えた。雑多なメンバーが入ってくれば習慣の違いがあり混乱も起きる。現在の喧嘩板は、そんな状況で、かなり混沌状態になっていると思う。

しかし、メンバーがある程度固定化されて落ち着いたら、今とはまた違った状況になるだろう。尊敬される強い喧嘩師が、強さを誇示するだけに終わらず良い意味でのプライドを持てるようになれば、喧嘩師としての価値観を整えたり、さらに進化すれば「自律的なルール」が醸成されていくかもしれない。
それはまだ、遠い話かもしれないが…。

それは高望みしすぎだと言われそうだが、そんなにうまくいかなくとも、現在の混沌がずっと続くものではないと私は思っている。悲運なことにそれが続くならば、そうなった時に、本当に閉鎖せざるをえなくなるかもしれない。

現在は、大明神殿の言う「閉鎖」という最後の手段も、手持ちカードとして含めておくべきとは思う。しかし閉鎖という伝家の宝刀を抜くには時期尚早だと思う。今後の喧嘩板がどちらに進むのかを未だ見極める必要がある、と私は考える。

ただ、喧嘩板の住民に今、そういう問題意識を持って喧嘩を行っている人がどれほどいるかは不安なところだ。