死刑にすることなく、有効な刑罰があれば、もちろん死刑を廃止してそちらに変えるべきです。
ただ、>>24-25では死刑の代替になる刑を具体的に提示できていません。
>それに代わることを何か見つけられればいいのではないですかね?
>どうにかならないかを考えた方がいいのでは?
>どうにかすればとか何か代わりのものができるかもしれません
>そっちの方向に考えていくのはダメですかね?
>何か変えていけばそれこそリスクが減らせたり技術的なことで何かできるかもしれない
>色々改善とか何かできる可能性はあると思う
>それに、代わることについて詰めていく、考えた方がいいと思います
このように、何ら解答を示すことができないから、死刑を存続することになるわけです。もちろん、死刑に代わる何らかの制度はないかと考えることは重要です。でも、その解答をみつけるまでは、代替できるものがありません。
>他のリスクやコストとかに比べたら仕方ないってことでその人が死んでも仕方ないって思うのかな?
それでは、その犯人を社会に出した結果、再び犠牲者が出てしまったらその犠牲は仕方がないと思えますか?
思えませんよね。だから社会に出せません。では終身刑でしょうか。
終身刑では問題があると私は言っていますが、それも「どうにかならないかを考えた方がいいのでは」ですよね。もちろん考えます。考えますが、結論が現時点ではありません。
①死刑廃止に向けて、死刑に代わる制度を考えること
②冤罪の確率を、ゼロではなくとも少しでも低下させる努力を続けること
この2つを同時進行させるべきですが、①の解答が得られてこそ廃止が実現します。
最初から言ってるように、「廃止すべきだ」という主張そのものは正論です。ただ、廃止してどうするか、という問題なのです。どうするか具体的な答えがないままでは廃止できません。