AIのべりすとアイドル専用スレッド

2名無しさん
2023-07-19 04:00:29
ID:syd1VjOw

【プロローグ】

「自分が美少女だと気づいたとき、世界が変わった。」(堂本香織)


子宮に戻って無限小になれば、生まれる前の世界に戻れる。このような信仰を、俺は「子宮グノーシス主義」と名づけた。問題は、俺のおふくろはとっくに死んで灰になっているということだ。ちなみに、彼女は阿倍野墓地(大阪市設南霊園)に埋葬されている。

そこで、俺は自分が還るべき子宮を特定する必要に迫られた。子宮ならどれでも誰のでもいいというわけではない。当然だろう。そこらへんの大阪のおばちゃんの子宮から「至高界」に帰還できると誰が思うだろうか。とんでもない「魔界」につながっていたら、取り返しがつかない。

とりあえず現存のアイドルを片っ端から調べていった。何故アイドルか。それは、彼女たちが自分は美少女だと必然的に気づいている存在だからだ。もちろん、美少女は世界の至るところに存在し、人間である以上、どの美少女も自分が美少女であることをある程度意識している。その中には、神に与えられたその特権を使って人生をわたって行く者もいるだろう。モデルになる者もいるだろうし、女優になる者もいるだろう。しかし、美少女であることはモデルや女優になる必要条件ではあるとしても、十分条件ではない。女優なら、当然演技力や個性といった美少女であること以上の魅力が求められるだろうし、モデルに求められる「美」は、単に美少女であることに留まっていては決して到達できぬ人為的・職業的なものである。

これに反し、「美少女である」ということは、意図して実現できるものではないし、人為的・職人的な努力で実現できるものでもない。もちろん、山林もただ放置しているだけでは竹やぶばかりの荒れ果てたものになるに違いなく、美少女にもそれなりの「手入れ」は必要である。ただ、それは「美少女である」ということの絶対的な条件ではありえない。アイドルとは、美少女であるという、ただそれだけのことが十分条件となって成立する自然的存在であり、厳密に言えば「アイドルになる」などということは人間にはできない。それは天からやってくるものであり、モデルや女優のような職業ではありえないのだ。

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