>>143
【素の意味、噛み砕きによって、定義開放】
素の味。生地のまま。手を加えていない本質。 
素とは原点 。 そのまま。裸。 内心。

素の唐揚げ＝本音 レモンをかけ武装した唐揚げ＝建前
とする。
【本音と建前の利点解説】

日本の社会では建前と本音を分けることが大切と言われている。
【建前】
感情をむき出しにせずに相手のことを思いやって言葉を発することで人間関係がスムーズにいく。それが建前の施行。
【本音】
でも、本音は自分の感情をむき出しにし、内心なる態度を表にだすといこと。これはアメリカ人に多く、悪く言えば横柄。良く言えば自由人、開放的であると言える。
【論理的発展】
まず、「本音」は、何かしらの事柄に対して、個人や集団に共有される意識に内在する感情や欲求を含む価値観に照らして心に抱かれるものであり、これは全く自由な心の働きによって形作られる。
そう本心。
ただこういった本音は、その人や集団が社会から期待されていたり求められるものとは食い違うこともある。そういった対外的な要素を加味して形作られるのが「建前」である。建前では、本音のうちで余り他に知られることが芳しくない事柄が語られない一方、例え本音では自身が望まない事柄であろうとも、それを肯定することで結果的に自身の望む結果が期待されるなら、敢えて認めるなどされる。建前は「表向きの方針」とも解され、実際の方向性はともあれ、対外的に表明される。

こうやってみると建前は大切かと思われるが、社会でそのひとと深い友情をもったり、人脈の深みを作る場合には本音は必要なのです。
本音で話し合えばそれは相手に自分を許したということになり、それは同時に相手に親近性を沸かせるということにもなります。こうやって、共通意識をもち、以心伝心を強めることで本当の信頼性を作るということにもなります。
だから、一概に建前が必要だとはいえません。
ましてや本音で語り合うことなんぞプライベートではさらに大切です。
また、動物は本音、本能で生きていると言われ、それは人間の原点であるため気も楽なのです。
人生において大切なのは楽しいことです。建前ばかりで苦しくなり人生が終わるのは勿体無い。
だから、建前で生きるだけならば本音だけで生きた方がいいといえる。

原点にして頂点。それは人間が動物を見習えということではないでしょうか。


武装したレモンの唐揚げは建前。そんなレモンは本来のレモンではなくなり、偽もの。

本質を知りたいためにレモンなしの素材の味。つまりは【自然を秘めた味】をしる。それにより、更に更に唐揚げというものを知れます。
なので、唐揚げを堪能するためにもレモンをかけない方がいいでしょう。