ガキの頃、宿題をしなかった、そしてしないといけないと思った
だが結果しなかったという状態はそのうち忘れてしまうかもしれない
深層心理に残って「集中力を低下させ続ける」ということらしいけど
そのうち忘れるんじゃないの?成功経験に置き換えられるんじゃないの?等、疑問が残るよね
俺は「近況の記憶」として残ってるのならそれも考えられると思う
たとえば宿題をしないといけない、だから飯がおいしく感じられなかった、とかね
「記憶の底に眠る」ってのはある意味客観視し始めることでもあると思う
そして深層に入りこめば入りこむほどに思考ってのはカオスになってくるものだと思う
もはや脳内で何が起きてるのか自分で測りようがないよね
宿題をしないといけないと思い、しなかった、だがなんとかなった、
やらなかった、そして罰を受けたが今思うといい思い出である、等
このパターンはむしろ「成功」としてすぐに処理されるのかもしれない
本の作者はマイナスの側面を想像したのかもしれんが
プラスも想像できるんやで…
やらなくちゃいけないことをやらなかった、しかし生きてる!→結果、一時の選択なんて大差ないと潜在的に学習し、集中力をさまたげる迷いから解き放たれる とかね
もちろん深層心理でずっとしこりとして残り続け、以降の人生を縛り続けるという可能性はある
もはやどう転ぶかわからないにもかかわらずなぜ「>何かをしなければならない、という考えを持ち、それを達成しないまま過ごすと人間は無意識のうちに集中力が常に下がり続けるらしい。」説が支持できるのか、
俺には支持できねぇなぁ、なにせ実感がない
統計とか実験結果が何も提示されてないしなぁ…
深層にもぐりこむってのはもはや自分の意識ではほじくりだせない状態なんだろうけど
なんかそれを決定づける根拠ってその本に書いてあった? 書いてないでしょ?
再度言うが「簡単に取り出せる記憶」ならば俺はそのせいで集中力に影響を与えることも納得できるんだよ
あと、深層にもぐりこんではいてもそれが強く、トラウマ的に負の要素を抱えたままこびりついてるもの
だがほとんどのケースで「やらなかったこと、やらないといけないと思ったこと」がトラウマほどの要素を内包するとは思い難い
もし「やらないといけないと思いやったこと」であるならば「集中力は下げないのか?」ということも気になるね
後悔なんて人間いくらでもあるだろう
ある意味で「やればよかったこと」と言える
それも見ようによっては「迷わせる何か」と思えなくもない