弁護士は無罪の根拠として、唯一、精神障害を上げている。それに対して、精神科医は、薬物と暴力の関係は認めているが、現実を理解する能力はあるとしている。精神障害による無罪が認められるためには、幻覚や妄想などのように、現実を理解する能力の欠如が認められなければならないということがある。ここまでヒントを出せばどこに詭弁があるかわかるでしょう。