審判依頼案件(太ももぷりん、南雲)

122南雲◆NAGUMO/BxE
2018-09-06 21:50:14
ID:hb2ENfBw

>>114
アメリカ人の発言は分かりづらいけれども、じっくり読めば、言っていることは理解できる。

ロシュの>>28の質問は、アメリカ人の当該スレ114の解釈について説明を求めたものだが、私はロシュ・アメリカ人双方が用いているカレーライスの例えはこの問題にはしっくりこないと>>26でも言った。

だから、あの文章全部を逐語的に翻訳はしないけれども、内容の説明はしてみる。

最後の結論のような部分を見ると

>「1」に対して「1から10を主張しなおす」はそれだけでは否定とは俺は思わない
→「カレーライスを食べた」に対して「カレーライスとうどんを食べた」はそれだけでは否定とアメリカ人は思わない

>今回、お前の例と俺の例では大きく状況が違う
→今回、ロシュの例(カレーライスを食べた)と、アメリカ人の例(カレーライスだけを食べた)、とでは状況が大きく違う

>そしてそこに俺がどうして否定だとしているかの差がある
これに関しては、アメリカ人がその前段で言っているが、「カレーライスを食べた」に対し「カレーライスとうどんを食べた」は否定にあたらないが、「カレーライスだけを食べた」に対し「カレーライスとうどんを食べた」は、カレーライスを食べたことに関しては認めているが、相手の発言については否定している。その差がある、という意味だ。

だからこそ、ロシュはレス番号116で、

>俺は「1だけである」なんて主張してないことは再三言ってるし、他の2やら3やらはただ言及していないだけで許容している。「カレーライスを食べた」が「カレーライスだけを食べた」に変換されてるからこそ成り立つ否定ね。それ。

と反論している。アメリカ人が勝手に「だけ」を付け加えたから成り立つのであり、ロシュ自身は「だけ」なんて言っていない、という主張だ。
ロシュは、「集中力が下がり続ける場合だけ」なんて言っていないのに、アメリカ人が勝手に「だけ」を加えて否定しているから不当だ、という意味だ。

しかしアメリカ人は「集中力が下がり続ける場合だけだとロシュは主張してる」と言ってはいない。集中力が上がる場合もあるとロシュが許容していると認識している。

アメリカ人が言っているのは、「集中力が下がり続ける傾向だけ」をロシュが主張していて、自分はそれ以外の傾向も主張しているんだ、ということだ。「集中力が下がり続ける傾向」には、下がらない個別ケースや特殊状況が含まれるが、基本的、原則的には下がり続けるという意味がある。

ロシュは、例外は認めるが基本的・原則的には「下がり続ける傾向だけ」を主張しているのは間違いない。なぜなら、「下がり続ける基本原則もあれば、上がっちゃう基本原則もあるよ」では、ロシュの根拠とする本も含めて何も主張していない状態になるからだ。

本はあくまで、基本的・原則的には「下がり続ける」という傾向だけを主張していて、ロシュもその本を支持している。

しかし、アメリカ人はその基本原則自体を認めていない。

にもかかわらず、ロシュは自分の主張をアメリカ人が「集中力が下がり続ける場合だけ」に誤解している、と116の時点でも誤解を続けている。

つまりロシュが「カレーを食べたけど、カレーだけを食べたかどうかは言及していない。うどんを食べた可能性は排除していない」と主張している時のカレーは、「集中力が下がり続けること」を指しているが、アメリカ人の言っている「カレーだけ」のカレーは、「集中力が下がり続ける傾向」をさしている。

そこが、ロシュの例とアメリカ人の例の違いであり、アメリカ人はロシュの主張を理解しているが、ロシュはアメリカ人の主張を理解していなかった。

だから、アメリカ人の勝ちと判定した。

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