り=りおし=リモート=カーリー=コンギョおじさん=野獣先輩

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2019-05-14 08:30:42
ID:vRcQDxEQ

介護福祉士とヘルパーの資格の違い
介護福祉士とヘルパーの大きな違いは資格にあります。介護福祉士は、国家試験に合格しないと名乗れない国家資格です。それに対し、ヘルパーは特定の資格がなくてもなることができます。ただし、要介護者の自宅を訪問して身体介護を行うホームヘルパー(訪問介護員)になるには、厚生労働省による「介護職員初任者研修」や「実務者研修」に参加し、認定を受けなくてはいけません。介護福祉士を受験する際は、実務経験が3年以上必要ですが、介護職員初任者研修は誰でも受けることが可能です。


介護福祉士とヘルパーの仕事の違い
介護福祉士もヘルパーも、基本的な仕事内容は高齢者や障害者の身体介護で、大きな違いはありません。ヘルパーの中にはホームヘルパー(訪問介護員)として在宅介護に従事する人も多くいますが、介護施設で働くヘルパーもいます。ただし、現場での立場は異なります。実務経験と国家資格がある介護福祉士は、ヘルパーよりも技術や知識があると見なされます。そのため、現場の責任者として、ヘルパーをはじめとした他のスタッフに指示や指導を行うことがあります。


介護福祉士とヘルパーの待遇の違い
介護福祉士とヘルパーでは、待遇面でも違いがあります。介護福祉士とヘルパーの求人を見てみると、介護福祉士のほうが正社員として働ける人材を求める現場が多くあります。一方、ヘルパーは、アルバイトやパートタイムなど、短時間での雇用を前提とした求人が比較的多くなっています。また、介護福祉士とヘルパーでは、基本手当や資格手当の支給など、給与面においても差があります。平成26年の厚生労働省の発表には、介護福祉士とヘルパー(介護職員初任者研修修了者)の平均賃金には、約2万4千円の差があることが記されています。

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