ナマ言ってっとこうなんぞっていう見せしめのために、親友の夜ノ瀬がぶっ殺されてからというもの、寝首をかかれるような気がしておちおち夜も眠れない。
その日から俺は誰でも来いやって感じで、自宅の窓から通行人をにらみつける危険な男になった。
悪魔に取り憑かれてしまったのか。目の下には黒いあざのようなものが現れている。
このスレをたてたのは、いつ死ぬかわからない俺の足跡を残しておくためだ。
いつか少年たちがJK&H社に立ち向かう時が来たら、少しでもその支えになればいいと思っている。
もし三日以上俺からの連絡がなければ、もうこの世にはいないだろう。その時はアイスの棒で庭に墓をたててくれ。
これは先祖から代々受け継がれてきたやり方だ。貧乏だなんて誰にも言わせない。アイスの棒はお前らが用意しろ。
万が一のために最後の言葉をここに記す。「今までありがとう。」、この言葉は安易で薄っぺらく、ふさわしくないかもしれない。しかしここではあえて使わせてもらおう。
では
さようなら⋯⋯