なにぃ⁈地雷だと〜
悪役レスラーとは、お客さんから嫌われてこそ価値がある。
正義を輝かす事に意味がある。
非人道的と思われる事だろうが、大惨事ギリギリまでのとこまで攻める。
それはお客さんには分からない相手の技量を把握し、踏まえた上での悪行。
そこまでする悪い奴が当然、反撃を食らった時のお客さんの盛り上がりがすごい。
もちろん、悪行で相手を倒したとしても、対戦相手が次は必ず勝つとマイクで約束すればお客さんはまた見に来ようと思ってくれる。
つまりは、自分が影、いや暗黒になる事で、対戦相手を輝かせるわけです。
単身海外にわたり、悪役レスラーとして戦ってきたのは伊達じゃないです。
地雷爆破だって落とされた瞬間、身体を捻る事もできたかも知れません。しかしミスター・ポーゴは真正面から落ちていきました。その大惨事ギリギリの受け身の凄み。
有刺鉄線を巻かれた身体で受け身を取る事で、お客さんからの“ザマーミロ”的な感情を引き出す。
そういった技術はひけらかすものではありません。相手を輝かせようとしてるんだな、お客さんから嫌われようとしてるんだなと意図が伝わってしまったら、その時点で会場もトーンダウンしてしまいます。
そういう部分では、対戦相手と戦いながら常にお客さんとも戦うという仕事人。
そんなポーゴが試合中、場外にパイプ椅子を取りに行くだけでお客さんは蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。
徹底的に嫌われ怖がられたプロフェッショナルな悪役レスラーなんです。
>>10
. /  ̄ ̄ ̄ ̄\
| |_____
| _____|
i.ー―------―|
| ― ― |
| ⌒ ⌒ | ソースあんのかよソース
i ,ノ( 、_)ヽ i
| トェェェイ |
! |┬-l| |
. | ー ´ |
.|\ ____ /|
ヽ あご出汁 /
` ー ----‐‐ ´