>>28
これ論文というか、演説じゃない?
マジレスすると、もうちょい考察がほしい。
>俺以外は人間じゃないからである
>俺から見えるこの世界は仮想空間
>俺は絶対にセックスできないようにプログラミングされた主人公なのである
まず、この仮説には根拠がない。
> 厳密にはセックスできたりすることもあるのだが
こことかも、なんで?ってなるよね。
「セックスできないようにプログラミングされた主人公」だったのでは?っていう思考になる。
そして、そんな頭のままこの後のくだりを読むと、
>少なくともそれは俺が一方的に愛しているだけであり相手からは愛されていない
>そんなものは真のセックスとは呼ばない
「それはあんさんがセックスと定義してないだけですやん」ってなる。
すんなり「ああ、そうなんだ」とはならんよね。
そしてたぶんこの後にくるのは、「なぜ、セックスできないようになっているのか?」辺りだと思う。
仮説である「俺以外人間じゃない」あたりの考証があるといいかな。
あとは「セックスできたりすることもある」っていう反例の説明とか。
特に実例とかがあると読み手の理解への助けになるよ。
「例えば〜」みたいなやつ。
で、それが終わってから、
>セックスという概念を作りつつ、永遠にセックスができず、結婚ができず、年老いて死ぬという俺の謎の俺のストーリーを紡いで、何が楽しいのか
に入るべき。
そしてその後の文章も、問題提起だけでおわるんじゃなくて、それについての仮説と考証があるとなお良いかな。
でないと、仮説が仮説のまま終わってるわけだから、その後の結論も「あなたの感想ですよね?」ってなっちゃう。
わかりやすく言うと、信憑性に欠ける。
厳しく言うと、議論する価値がない。
一応、論文は議論させる文章だからね。
まあ別に添削が趣旨じゃないし、添削はとりあえずここまでにしておくよ。
全体的に言うと、単純に読み物として面白くないかな。
ざっくり言うと全体的に内容が薄すぎる。
まあこれすべてで序論って言われたら納得いくレベル。
つかみもイマイチどこかわかんないし、どこがこの人の言いたいところなのかがわからない。
結論としてはコレでいいかもしれないけど、もうちょい問題提起で終わるとか含みがあった方が読み手にとって考えに入りやすい。
もっとこう、序論・本論・結論の体裁をしっかりした方がいいよ。