某日、久方ぶりに私はキレた。二人組の男が、老人をはるか彼方姨捨山に届く程の強さで蹴り飛ばしたのだ。私は憤怒のあまり、血管が全て破れ、大量の血と記憶を失った。何とか友人が病院に連れて行ってくれたおかげで一命はとりとめたが、多分後遺症が残る。友人は、記憶を失っている間のことについて「血飛沫が飛び交う激闘の末二人組を、都合よくそこにあったナイフで両断し、都合よく二人が倒れた直後に顔面蒼白になり倒れた」と語った。俺TUEE