「ロシュ限界は論理学と表現論を学ぶべきだ」
を否定する場合
真正面から「学ぶべきではない」と否定してもいいし、「学ばなくてもいい」という形式でも否定はできる
もちろん他の形式でも否定できる
「真か偽か」を実直に問う二値論理学(真でないならば、すなわち偽であることが確定する)に対して
「真かもしれない、偽かもしれない」といったような、可能性を取り扱う様相論理学(真理値が3以上ある)という体系もある
様相論理学においては
例えば「~するべき(義務)」の否定は「~しなくてもいい(免除)」というニュアンスになるのだけれど
では「~してはならない(禁止)」は否定として機能しないのか?というと
> ある命題の主語と述語の関係が成立しないこと。また、その関係を承認しないこと
の条件には合致しているため、否定としては認められて然るべきなんだよね