>>89
はい、相手が袋小路に追いやられていないのなら
4.9：5.1だろうとドローだと思います

どちらかに相手を上回ってる論理があり、それが4.9:5.1というわずかな差であろうと「その優位差を利用し相手をへし折る」ということができていないならないのと大差ないと思いますね

で、わずかな差が何を根拠に浮かび上がったと言えば「お互いに相手を折れはしなかった」けれども「なんとなくどちらかのほうが優位に見える」ような微妙な支持感の差だと思います

そういった微妙な感性から生まれるのが4.9:5.1なんだと思います

仮に９：１ほどの大差であろうと、９の側が完全に相手を押し込む論理に昇華し１０：０まで持ち込めていない以上

形式的には所詮は「どちらを支持してるか」っていうだけのもんだと思います

日本人１億２千万人の中で１億人が支持するものが、ほかの２０００万人の支持してるものよりも正しいものだとはならないんです
１億人の支持してるものが２千万人の支持してる、いわばマイノリティの意見を完全に粉砕できないんなら

それは単なる支持意識の差であって

どちらが確実に言い勝ってるとジャッジするのは俺にはできませんし

安易に「どちらが優れている」とも言い難いと思います

１億にシンパシーを感じた人間が審判をやっているから１億の側の勝ち、とするのは
単なる特定の観点の暴論
多数派の暴力だと思いますね

で、そういった暴力に頼り喧嘩という遊びを浅いものにする現状の審判はやはり不要だと思います