「世を挙げて皆濁れるに、我独り清めり。 衆人皆酔へるに、我独り醒めたり。」とは、楚の屈原の言葉。国じゅうこぞって斉との同盟を破って秦と同盟しようとした中で、斉との同盟維持を訴えて破れた屈原は、100人の間違いの中で1人正しい考えをしていた。霧雨は屈原たり得るか。