>>64
やっぱり生活のいろんなところに「死を感じる」のは大事
・ゴミをあさっている老人とか老婆ってよく見かけるけど、彼らにとって死はすぐそこなんだなーと感じる
・セミとか、他の虫とか動物の死体。そしてそれに群がるハエとかアリとか。少々グロテスクでも、勇気を出して観察
・都会だったら人身事故が起こった時に「時間が遅れたこと」にこだわるのでなく、ひとりの人間が死に、そして駅員さんが乗客のためにその死体を処理しているという事実に目を向ける
・いい思い出ができたら、「人生最後の日にこれを思い出したらどういう気分になるのだろう」と考える

逆説的だが、生まれてから月日がたっていない幼い子供とかが一番「死を理解している」と思う。その死への理解を取り戻そうとするのは本当に崇高なことだと思う。無理はしなくていいから、少しずつ死の臭いを感じていこう。