UNTIL DAWNの会社は稀に見る手抜き会社。
BEYONDは特に酷かった。
まずアニメーションがPS2かと思わせるくらいに手抜き。
ムービーシーンで使用したモーションキャプチャーを、なぜ操作シーンのアニメーションにも使用しなかったのか。
アンチャーテッドやウォッチドッグス見習え手抜きめ。
次にポリゴン。
まあ、これはほとんどのゲームに見られるんだけど、例えば球体一つ描くのに、角ばった感じが目に見える。
PS3だから、完全に球体にできなくとも、目をこらさないとポリゴンが見えないというところまで描けなかったのか。
アンチャーテッド3やラストオブアスはその類いだ。
次に人肌のグラフィック。
厚化粧したみたいにテカテカ。
確か2013年に発売されたはずだが、同時期に発売されたアンチャーテッド3の方が優れている。
そして足跡の描き方。
これはUntil Dawnの雪の描き方なんだが、アンチャーテッド3での砂漠の足跡に比べるとまるで違う。
アンチャーテッド3は、ついた足と全く同じ位置に足跡がつくが、Until Dawnは大雑把だ。
ちなみにGTA5だってよくできている。
そして最後に、これはBeyondのみの話だが、ムービーシーンが台無しになっているということ。
というのも、ストーリーを重視するゲームにとってムービーシーンは命だ。ぶっちゃけ操作シーンなんてどうだっていいと言っても過言じゃあないくらいにだ。
しかし、一番の盛り上がりで、今こそが感動シーンだという場面で、切ないBGMが突然止みいきなり次の展開にいってしまう。
上手く言えないが、纏まりがないと言うか、プレイヤーに感情移入させる気がないのかと思わせてしまう。
ただ俺も、ストーリーの良さやアイデアだけは高く評価する。
しかし、それらを成り立たせる以上の要素が全てお粗末すぎて、ゲームとして最悪なものになってしまっているのが非常に残念だ。