そうそう。アンチャーテッド４って、俺も最初見たときはマジで実写だと思ったけど、よくよく目をこらすと、まだギリギリ"不気味の谷"は越えられていないんだ。

アンチャーテッド４を起動してロードするまでの時間、登場キャラクターの絵が表示されるんだけど、それは毛穴や汗が細かすぎて本当に実写なんだけど、リアルタイムで描画されるムービーシーンでは、いくらなんでもそこまではシミュレートして描画できなかったんだなって思う。

PS4になってからムービーシーンと操作シーンに暗転がなくなって、区別がなくなったって言ってるけど、それは違う。
暗転がなくなっただけで、実はムービーシーンと操作シーンのグラフィックはほんの少し違うんだ。

ムービーシーンになると、キャラクターの顔にズームが行ったりして、細かい部分が見えるようになるから、見える部分全て細かくなるために、グラフィックは良くなるんだけど、操作シーンに切り替わる時って、少し遠くなるから、若干グラフィックが荒くなるんだよね。
その時実写からは離れてしまう。

それに操作シーンに切り替わる時って、必ず決まったポーズ（姿勢）をとるから、そこがムービーシーンと操作シーンの境目なんだと思う。
動きが強制的な感じがして物凄く惜しい。

PS4ではアンチャーテッド４がずば抜けてグラフィックは良いし、不気味の谷を越えられていないにしても、ゲーム感という気持ち悪さはなくて、生きてる感じははきり伝わってくる。

余談だけど、キングスレイブFF15は不気味の谷を越えてて本当にびっくりした。
まあ、PS4でリアルタイムに描画したのではなくて、１コマ１コマ丁寧に描いたものを、絵として切り離して動画にしているから当然だけど、最初（っていうかしばらく）に見たとき、海外の俳優さんが現実でカメラの前で演技してたのかと思った。

ただね、PVで口の動き（モーションキャプチャー）がCGっぽかったからCGだと気付いた。
まあ、PVは開発中の映像だったし、本編では完璧に人の動きしてたけど、あれマジですげーな(笑)