>>74
答えがあれば写したくなるようなちょっと難しい問題って、俺の経験上、応用問題くらいだし、しかも応用問題はそこまで多くない。これは数学だろうが国語だろうが同じことで、そもそも空白だらけになってしまうことは、100%とまでは言わないけど、ほぼほぼ有り得ないよ。
ましてや、テストでの正解率に拘ることはあっても、宿題での正解率に拘る人なんてほとんどいない。
答えを写そうとする人は、あたかも自分が解いたかのようにしたいから写すんじゃなくて、とにかく手っ取り早く終わらせようとする人なんだよ。
結論として、例え解答を配らなかったとしても、空白を作ることに抵抗力を感じさせる状況なんていうのは、十中八九有り得ないから、手っ取り早く終わらせたいという気持ちを行動に移してしまうんだ。
確かに、中には例外もいるかもしれない。空白を作っても良い状況であったとしても、宿題での正解率を気にする人がいるかもしれない。でも、それはやっぱり例外的な存在でしかないから、解答を配らないことは効果的とは言えないんだよ。