これは、電脳空間ではなく、リアルワールドの話である。
そして、平成の現在においては、DQNとは低学歴のヤンキーのみならず、
高学歴の「輩」をも包含するのである。
問題は、何故このようなことが可能なのか、ということだ。
ここには、「真実」に関する論証や立証があったわけではないし、「第三者の審級」が働いて一定の合意に達したわけでもない。かといって、お互いが「負けない」という不毛な状態が続くこともなく、一瞬で決着がついている。
何が、ここで「審判」の役目を果たしたのであろうか。
この原理を解明して同じようなことを電脳空間で再現することは不可能だろうか。