新宿系理性批判

7丸山
2017-08-12 01:05:26
ID:gF0J0.2Y

Vikipediaは、一方で上のような「煽り」の「議論」との同一視を行いながら、一方では次のように述べている。

客観勝敗論

「一般的に煽り合いとは明確な勝利基準・敗北基準が存在せず、相手が敗北の宣言をしない限りは決着がつかない戦いである。 転じて、これを『勝敗は自分や相手ではなく、常に第三者が決める』という解釈を武器に煽り合いに臨む方法が、客観勝敗論である。」

ここで述べられている「客観」とは、「客観的事実」のことではない。客観的な事実そのものが基準としてちゃんと機能しうるのであれば、「明確な勝利基準・敗北基準が存在せず、相手が敗北の宣言をしない限りは決着がつかない」などということは、そもそも生じないからである。

ここで述べられている「客観」とは、「第三者」のことであり、社会学者・大澤真幸風にいえば、「第三者の審級」のことである。




名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: