Wii時代からの話だけど、独自のゲームハードを作ってきた任天堂に、サードパーティーが集まらなかったのは何でだと思う?
それはひとえに、あまりにもオリジナルすぎて、開発が難しいから。
いや、まあ。収入面の理由もあったりするけど、概ねこれが原因。
体感型コントローラー(Wiiリモコン)や据え置き機に端末を付け加えたもの(Wii Uゲームパッド)なんか、任天堂しか扱ってないし、その特徴や応用の仕方がよく分かってるのも、開発することで携わってきた任天堂しか分からないわけ。
普通にディスプレイを通してコントローラーを操作する形のソフトしか作ったことがないソフト会社にしてみれば、それはなおのこと難しい。
この斬新なアイデアに先駆けて、ブーム化すると踏んで開発したサードパーティーもあったけど、そのソフトがあんまり売れなくて、任天堂を去っていった。
今、それと同じようなことはVRでも起こっている。XboxのKinectが、対応ソフトたったの16本だったのがなぜなのか、やっぱりよく分かってない。
はっきり言って需要ない。ただそれだけ。