窮竏「最初はー...お、ましカス...」
ましろ「オワコンスレ主さんちっすちっすwww」
窮竏に対し心無い煽りを吹っかけてきたのは、元喧嘩師のましろだった。
窮竏の殺意に気づいていないのか、煽りを続ける。なんともかわいそうなやつだ。
窮竏「死ね」
ましろ「またまたぁ〜www今日ももすの巣アンチ乙...っす...!?!?!?」
ましろは腹に冷たいものを感じた。視線を下に向けると、自分の腹部にギラリと光る包丁がぶっすりと刺さっていたのだ。
ましろ「うっ...」
あまりの激痛にましろは顔を顰め膝をついた。窮竏はゆっくりとましろの腹から包丁を引き抜き、何度も何度もましろの体に刺していった。
窮竏「死ね、死ね、死ね、死ね、死ね」
ましろの息はない、それでも窮竏は刺し続けた。
何度も、何度も、何度も。
窮竏は腕が疲れるまでそれを繰り返していた。1時間もの時が経っていたようだった。
窮竏「次は...適当にありカスかな」
ましろの返り血を自宅のシャワーで流しながら、窮竏はそう呟いた。
ある程度流し終えたら水を止め、体をタオルで拭いたら窮竏はなんと全裸でありぃを探し始めた。その方が、ありぃはすぐに見つかると思ったのだ。
案の定、すぐにありぃは現れた。
ありぃ「はぇ〜、おっきい...」
しゃがみこんで窮竏の股間のデカマラに顔を近づけるありぃの顔面にすかさず窮竏は膝蹴りを入れた。
ありぃ「!?!?!?」
ありぃは鼻血を出して、目を真ん丸にしている。
窮竏「死ね」
そう言って、次は腹を殴った。
痛みと恐怖で涙を流すありぃ。窮竏は勃起した。
何度も何度も顔面を中心に殴っているうちに、ありぃの歯は抜け、鼻の骨はベキベキに折れていた。鼻コンプありぃおめでとう!整形できたね!
ありぃ「すびばぜん!ゆるじでぐだざい!なんでもじますがらぁ!」
淫夢民はこんな時でも淫夢を慕い、そのキャラを貫き通すのか、末恐ろしい生き物だ。
もちろんやめずに殴って殴って殴りまくった。ありぃの目から生気が失われた時、窮竏は自分のモノを擦り始めた。
窮竏「ありぃで抜いた。」
満足げに窮竏はその場をあとにした。
窮竏「ふぅ」
窮竏はすぐに家に帰り、服を着た。もう次に殺すも巣ガイジは決まっていた。
金パブおねいさんこと珊瑚を探しに歩く。
窮竏「いた。おーい、珊瑚」
珊瑚は自己顕示欲の塊なので、自分を呼ぶ人がいた場合その人のもとへ音速で接近する能力を持っている。
珊瑚「きゅうりのおにいさん!セックスしよ!」
ふざけたことを抜かす珊瑚の顔に顔用剃刀で大きな傷をつけた。
窮竏「お前の大好きなリスカに使えるっていう剃刀だ、わざわざ買ったんだぞ」
窮竏はそう吐き捨てて珊瑚の顔をズタズタに切り始めた。
珊瑚「ひっ、ひぃっ!」
珊瑚は逃げ出そうとしたが、恐怖で足が動かなかった。気持ちだけ動こうとしたからか、中途半端に転んでしまい、尻餅をつく。
窮竏の笑顔が怖い、と珊瑚は思った。
そう、窮竏は人を剃刀でズタズタにしているのにも関わらず笑顔だったのだ。あまりにもそれが楽しかったのだろう。顔に切る範囲が無くなったと思うと、珊瑚を押し倒し服を脱がす。裸にさせたのだ。
珊瑚「っ!?!?!?」
裸を見られた恥ずかしさでか珊瑚は顔を真っ赤にした。もともと血で真っ赤だったのだけど。
本当に、本当に楽しかったのだろう、珊瑚の体まで切り始めた。リスカ傷で既にイカ焼き状態の手首は少し切りにくかった。
珊瑚はもう動かなくなった。抵抗する力も無くしてしまった。何より、今更逃げられたところでもう自分が助かるとも思えなかったのだ。
窮竏「楽しかった、もういいかな」
そう言って、窮竏は焦点のあっていない珊瑚の眼球を抉った。珊瑚は小さな悲鳴を漏らす。何もなくなった空洞に剃刀を突き立て、そのまま刺す。脳に傷をつけて殺すのだ。
窮竏「死ね」
窮竏が珊瑚の脳に傷をつけた時、もう珊瑚の意識はなかった。
ありぃで抜いた後に、珊瑚の全身をズタズタにしたことでもう既に満足していたようだったが、目的を果たすため窮竏は次に殺すも巣ガイジを決める。
窮竏「まりカスっていたよな、アイツ殺しやすそう」
完全にまりあんを舐め腐っている。
窮竏は返り血を洗い流すこともなく、片手にハンマーを持ってまりあんを探しに歩いた。
まりあんは基本いつでもいるので、すぐに見つかった。
まりあん「え!?!?!?きゅうり!?!?!?どうしたのその血!!!!」
まりあんは驚愕した。それもそうだ。知り合いが血まみれなんだから、どこか怪我でもしているのかと心配するのが普通だ。しかし、その心配が逆に仇となった。
窮竏「これ?まりあんに近づく男達の血だよ。殺してきたんだ」
窮竏はまりあんの好きなタイプを知っていた。それはヤンデレである。
まりあんはチョロい。それだけで窮竏にキュンとしてしまったようだ。
まりあん「えっ、そ、そのハンマーで殺してきたの...?」
殺したなんて物騒な言葉を気にせず、まりあんは赤い顔を見られぬよう俯いた。
その瞬間、窮竏はまりあんの後頭部をハンマーで殴った。
窮竏「いや、包丁だったけどね。まあ殺したのも今のところ男は1人だけだよ」
まりあんはその一撃で死んだ。ヤンデレ男子への萌えを感じたまま、死んだ。もしかして自分が死んだことにさえ気づいていないかもしれない。
窮竏はまりあんだったモノを踏みつけて次のも巣ガイジを探しに歩き始めた。
窮竏「次は人参かな、アイツ大嫌いなんだよなぁ...」
大嫌いな人参をとうとうぶっ殺せる、窮竏は嬉しそうだった。
面倒くさいので服を着替え、血はある程度濡れタオルで拭いた。
さっきまりあんを殺したあのハンマーを片手に外に出て、腹に空気を溜め、大声で叫ぶ。
窮竏「にんじんくんはクソザコー!!!!」
人参は煽り耐性が無い上に、自分が叩かれていると首を突っ込まずにはいられないのだ。
人参「うるさいうるさいうるさいお前ほんとしつこい!!!」
案の定、人参はすぐに現れた。
煽り耐性が無いのは遊べるが、非常にダサい。
窮竏「お、やっぱり呼べば来るんだね」
人参「何の用だよ!」
喧嘩腰の人参。人参がイライラすればするほど窮竏は楽しくなる。
窮竏「死ね」
人参「は?なんで俺が死ななきゃいけないの?そんだけ言うなら殺してみろよ!」
小学生のような反論を述べる人参。今から本当に殺されるというのに、覚悟はできているのだろうか。
窮竏「殺していいんだ、じゃあねバイバイ」
窮竏はハンマーを人参の頭に振りかざした。が、さすがに人参はハンマーを持ち上げた時点で殺意に気づいて避けてしまう。
人参「ッッお前!!!!!本気で殺そうとすんじゃねぇよ!!!」
そう言って肩で息をする人参のズボンにはシミができていた。少しずつ広がっていく。
窮竏「あれ、人参くんおもらししちゃった!怖かったんだね〜」
ニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべる窮竏。人参の顔は窮竏の口角が上がっていくにつれ青くなっていった。
人参「ひっ、誰か、助け」
逃げ出そうとした人参の後頭部にすかさず窮竏はハンマーを振り下ろす。人参、即死だった。
窮竏「おもらししたのみんなにバレる方がきついだろ...なぁ、人参」
指についた返り血をぺろりと舐めながら窮竏はもう一度、頭の潰れた人参の体にハンマーで殴っておいた。
思わず笑ってしまった。おもらしってwwするわけねぇじゃんww
し か も!空手、柔道の経験のある俺が9Lなんかに殺されるわけがなーいww
窮竏はも巣ガイジを殺し歩いた。なずな、せりな、マスー君、三笠、ワッコ神、名無し達も、その他大勢も。狂ったように殺す、その姿はサイコパスとまで言われた。
ほぼ全員殺し終えたところで、包丁、剃刀、ハンマーを持って窮竏は大きなビルに入っていく。そのビルの名も「もすタワー」。トランプタワーと同じ高さ、広さのもすの自宅だ。窮竏はビルの暗証番号を難なく解き侵入し、最先端の超高速エレベーターで最上階のもすの自室に向かう。自室についたら置いてある5000万のソファに腰をかけた。そこの窓からインターネットの夜景を見下ろす。ビル内にもすの姿は見えないようだが、待ち伏せして最後にもすを殺す気か...?
と思った途端、なんと窮竏であるはずの人物は「窮竏」の顔の、窮竏でいられるマスクを剥いだ。
窮竏?「あー、あちぃ。よくありぃは年中マスクつけていられるなぁ」
窮竏としても巣ガイジを殺していた殺人鬼は窮竏ではなかった。どおりでいつもより背が低いわけだ。
窮竏?「まあ、これでやっと、ふたりきりだね。
ねぇ、ろわ•ω•」
窮竏のフリをしても巣ガイジを皆殺しにしていたもすは、血まみれの包丁、剃刀、ハンマーを拭きながら、振り向かずに後ろで首輪、足枷で繋いでいるろわに話しかけた。
なるほど、そりゃあもすなら自宅の暗証番号はわかるだろう。なによりサイコパスなのも頷ける。
もす「俺、頑張ったよ。ろわとふたりきりになるためにさ、ましろもありぃも珊瑚もまりあんも人参も他のみんなも殺してきたんだよ。褒めて、ナデナデして•ω•」
振り返ったが、そこにろわの姿はなぜかなかった。最愛の人が行方不明になり取り乱す。
もす「ろわ...!?!?なんで!?!?ちゃんと逃げられないように縛っておいたのに...!!!!!」
???「黙れ!!!!!ふざけるのも大概にしろ!!!!!!」
何者かの声がもすの自室に響いた。
もす「窮竏!!俺のろわを攫ったのか!?どこにやったんだよ!!」
もすは発狂した。謎の声の主は、本物の窮竏だったのだ。
なんと窮竏は息を潜めてもすの背後を付いていき、コッソリ侵入していたのだ。
窮竏は恐怖で震えるろわを抱きかかえ、暖炉の前で寝かせ、自分の上着をかけてやった。
窮竏「ろわならここにいる、俺が保護した。ったく、お前腰に手錠と足枷の鍵ぶら下げて、簡単にスれたわ」
もす「ろわに触るな!お前ろわを殺す気だな?ろわをよこせ!」
窮竏はろわを殺す気なんてさらさらない。ろわのことは好きじゃないけど、殺すなんてとんでもないし、別に危害を加えるつもりもない。今ろわを優しくしているのも、愛とか義理とか人情とかそんなんじゃない。ただ単に、そのサイコパスから救ってやらないと。ただそれだけだった。
窮竏「それはできない、それに殺すつもりもない、みんなを殺したお前と違ってな」
もす「いいだろ、お前も巣ガイジとか言ってアイツらのことめちゃくちゃ嫌ってただろ•ω•」
もすは落ち着きを取り戻し、今にも泣きそうな窮竏を鼻で笑う。
窮竏「確かに嫌いだった。俺のことなんて忘れたようにもすの巣とかいうスレで楽しそうにして。いつしかありぃの描くイラストには俺の姿だけ消えてて。俺はずっと独りぼっちだった。あんな簡単に俺を捨てるアイツらが許せなかったよ!」
窮竏の目からとうとう涙が溢れ出した。独りの寂しさを吐き出すように。
もす「殺してやったんだから感謝しろよ、な•ω•」
窮竏「違う!俺はアイツらが死ぬことなんて望んでない!いつもあんなふうに叩いて煽ってたけど、本当は...前みたいに戻れないかって、ずっと思ってたんだよ...」
拳を強く握り涙をこらえる。
窮竏「寂しかった。それを紛らわすために、冷たくするしかなかった。すごく反省してる。ちゃんとこれを伝えればよかったって、今は心から思うよ。そうすれば前みたいに俺もアイツらと仲良くバカやってけると思ってた。でもそれは、もうできない。お前がみんなを殺したからだ!」
窮竏は全てを絞り出して叫んだ。
もす「今更綺麗事並べるのかー•ω•そんなのどうでもいいから、ろわを返せ」
もすは殺意をふつふつとわかせながら窮竏へ歩み寄る。ましろを殺した包丁を片手に。
窮竏は殺される、と悟ったが逃げなかった。
もす「ろわを返せよ!!!!!!!やっとふたりきりになれたと思ったのに!!!!!!!!!ふたりきりになれるのに!!!!!!!!!!お前が邪魔したから人生でろわとふたりきりでいれる時間が少し短くなってしまった!!!!!!!!!許さない!!!!!!!!!!」
もすは豹変し、鬼のような形相で叫んだ。窮竏を殺そうと包丁を構え走って向かってくる。さすがに逃げようと思ったが、足が竦んで動かない。
刺される、そう思って目をつむった。が、もすの叫び声が続くだけでいつまで経っても自分は死なない。
思わず目を開いて、驚愕した。
自分の身代わりとなって、介抱していたろわが刺されたのだ。
もす「ろわぁ!!!!!!!!!ろわぁ!!!!!!!!!!!!!!」
窮竏「ろ.....ろわ.............?」
包丁を腹に刺され、倒れているろわは青白い唇を微かに動かし、小さな声で窮竏にこう告げた。
ろわ「ありがとう...でも、もう大丈夫です...。私に出来る恩返しはこの程度です...。役に立てた...か...な.......」
ろわの目からは涙がこぼれ落ちた。高級感のある赤い絨毯がろわの涙のシミをつくった時には、もう既にろわは...
もす「そんな...俺は...ろわを...」
わなわなと震え、涙をこぼし絶望に暮れるもす。
窮竏「ありがとう...役に立ったよ...」
窮竏はまた溢れだしそうになる涙を堪え、ろわの腹に刺さった包丁を引き抜いた。
その包丁をもすに向ける。
窮竏「じゃあな、もす。地獄でまた会おう」
無抵抗のもすの首を包丁で切り、窮竏は全てを終わらせた。
救急車のサイレンの音がする。窓の外を見ると至るところに車が密集していたり、赤いライトが点滅している。夜だというのに、すごく明るい。そこはきっとも巣ガイジ皆殺しの事件現場だろう。
目撃者はいるはずだ。そうなると、俺はどう考えても犯人扱いされてしまう。それは逃れられない。
もすが俺のフリをして殺した、なんてきっと誰も信じない。
窮竏「みんな...。俺をすぐそっちに行くよ」
窮竏はもすの自室にあった拳銃を口の中に入れ、ゆっくりと引き金を引いた。
〜BAD・END〜
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、葉っぱの難民による難民のための難民の登場人物のSSを読んでいてそれに憧れたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、窮竏達のみんなへのメッセジをどぞ
窮竏「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
ましろ「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
ありぃ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
珊瑚「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ち(セックスしよ)は本当だよ!」
もす「・・・ありがと」ファサ
では、
窮竏、ましろ、ありぃ、珊瑚、もす、俺「皆さんありがとうございました!」
終
窮竏、ましろ、ありぃ、珊瑚、もす「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
104: 人参◆CARROtsmqE
2017-03-24 13:51:57
ID:.WFI.t4I
>>102おいおい、自分の巣があまり人気ないからっていちゃもんつけんなよ。
最初に煽ってきたのは人参くんなんだよなぁ