板喧嘩 相手募集 高レベルなやり取り求む

86くろまめ
2022-05-16 02:11:09
ID:18yXgjZo

まず、掲示板で議論なり喧嘩なり会話をする時に登場するのは、

書き込む人
その文章を読む人

では、それぞれの間で行われていることを大別すると

①特定のテーマについて、思い考える
②自分の思いや考えを文章化する
③投稿する

④特定の書き込まれた文章を読む
⑤書き込まれた文章に対しての反応として、思いや考えを巡らす
⑥レスポンスとして、宛先を記載して⑤を文章化する
⑦書き込む

⑧④に戻る

この④をするときに各個人の意識が見る読むなどの行為を経て得た情報を捉えている
そして、捉えた情報から何かを感じたり整理することにより思いや考えが固まっていく
所謂ディベートや議論ならば、捉えた情報に違和感がないか、道理が正しいかを判断しようとするよね
そして、もし道理が通っていないなら間違いであるという確信を得た上で、それを相手に議論として述べるようにするんでしょう

詰まるところ、情報を捉える側がその情報を知覚することが、考えや思いを形作るために必要なんだね
さらに掘り下げて考えてみよう

知覚した情報を整理するためには、各個人が各々経験して知った無数の概念を使う必要があるね

あれはりんごです。

という文章でも
「あれ」「は」「りんご」「です」「。」という5種類の文字の意味を理解して組み合わせる必要がある
指示語ならば文章構造であったり関係性という概念とかを知らないと使いこなせない
助詞などの置き方も日本言語の文法というルールを知る必要がある
句読点も言語ではなく記号であり、それ特有の意味を認識していなければ理解できない

ひらがな自体にも、文字の形という視覚情報と発音という全く別の要素を括り付けて知覚しなければ、
文字列を見た時にそれが文字ではなく、ただの視覚情報、絵や無意味なシミと認識してしまうだろうね

では、大量に知っておく必要のある概念はどのように自分達の中に溜め込まれていくのか
それは五感で捉えて知った経験を記憶することからスタートしている
そして、知り得た概念と概念を組み合わせて知覚の延長として経験する事により、溜め込む概念が増えて認識する世界が広がっていく

ということは、僕らの操る概念は僕たち自身の主観を通した経験が基になってる
おぎゃあと生まれて最初に覚えた言葉はなんだろうね?
僕らの意識の世界はそこから広がりを増していく
上記の通りなら一つ一つの組み合わされるべき要素や概念は各々が感じ取った何かでしかない

それが意味するのはどれほどに論理的な思考をしたところで、
考えているのが人間である限りにおいて自分の主観を発端として感じ取った要素を組み合わせることでしか、
外部を理解することも自分の内部を外へ発信することも出来ないということ
感想や思いのだけに準ずるもの、あるいはその塊に過ぎないんだね

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