【余裕があんなら覚えとけよってな言葉達 その4】
●状態・様子に関する言葉 その1
・相俟って(あいまって)
互いが作用しあって。基本的に「相俟って」以外の言い方(「相俟る」等)はしない。
・依拠(いきょ)
あるものに基づくこと。よりどころとすること。
・一義(いちぎ)
①一つの道理。②一つの意味。③最も重要であること。
・一元的(いちげんてき)
さまざまな現象が一つの根本的原理によって成り立つこと。
・逸脱(いつだつ)
本筋からそれること。
・お門違い(おかどちがい)
見当違い と同じ。
・穏当(おんとう)
おだやかで道理にあてはまっていること。「穏当な意見」などと使う。
・膾炙(かいしゃ)
広く世間に知れ渡ること。
・画一的(かくいつてき)
特色も変化もなく、すべてが一様であるさま。型にはまっているさま。
・含蓄(がんちく)
意味が深く味わいがあること。
・頑迷(がんめい)
考え方に柔軟性がなく、ものの道理がわからないこと。「頑冥」でもよい。
・空疎(くうそ)
見せかけだけでしっかりした内容や実質がないこと。また、そのさま。空虚。
・形骸(けいがい)
内容や価値がなくなった形だけのもの。
・形而上(けいじじょう)
具体的な形としては知覚てきず、頭の中の思考でとらえる精神的なもの。「形而下」は具体的な形で現れているもの。
・錯綜(さくそう)
物事が複雑に入り組んでいること。入り交じって混乱すること。錯雑。
・些末(さまつ)
重要でない、小さなことであるさま。些細(ささい)。
・自明(じめい)
説明するまでもなく明らかなこと。