「喧嘩用語の基礎知識」編集部

191名無しさん
2022-02-10 15:40:01
ID:3M7uCtZE(sage)

【Ⅱ 喧嘩の戦略】
主にチャット喧嘩での戦略(掲示板でそのまま使える物もある)について書いていきます。

●言葉の「定義」をはっきりさせておく

言葉の意味は辞書通りの意味であることが大前提。
もし自分独自の定義を用いるならば用いる直前にその定義を提示するべきである。
言葉の誤用などを指摘されたあとで「俺の中での定義は~だから」などというのは、やや見苦しい。
また用いる辞書だが、ネット喧嘩では基本的にgoo 辞書を用いることが多い。
これは「○○ 意味」で検索すると大概goo辞書が先頭に出てくるからである。
なので基本的にはgoo辞書を用いれば相手に文句をつけられることもないだろう。
広辞苑や明鏡国語辞典などメジャーで確かな正当性が保障されている辞書を用いるのもよい。
ただしネット上にソースがなく、なおかつソースの提示を求められた場合はリアルで辞書の画面を撮影してアップするなどする必要性が出てくるため面倒臭い。

一つ心にとめておいてもらいたいのは言葉の意味は時や場所によって変動するものであり、辞書は所詮そんな不安定な言葉に人間が無理矢理極力「一般的」な意味を付与しているだけに過ぎない。
ということ。
よって同じ言葉でも辞書によって意味が多少異なったりすることもあるので、そこは把握しておいてもらいたい。


●「辞書史上主義」になれ

ネット喧嘩においては辞書の意味が正しいことが大前提。
前の項目でも書いたが語義の話になった場合はgoo辞書が頻繁に用いられるので、その語義をベースにするのがよいだろう。
繰り返すが、言葉の意味など時や場所により変化する流動的なものであり、辞書の定義は人が無理矢理言葉に意味を付与したに過ぎないものである。
だが、それでもネット喧嘩では「辞書に書いてあることが絶対正しい」くらいのスタンスでいた方がよい。
実際ある一つの言葉の意味を巡って喧嘩になった時に「辞書に書いてあることと違うから間違っている」という主張をする側と「辞書には書いてないがそんなものは言葉の綾(所詮は言葉だし)」という主張をする側では、強い根拠として辞書を用いることのできる前者の方が明らかに有利である。後者の主張に正当性を付与するのは難しい。
なので喧嘩する際はあくまで「辞書史上主義」でいよう。



●ダブルスタンダード を有効活用せよ
ダブルスタンダード:仲間内と部外者、国内向けと外国向けなどのように、対象によって異なった価値判断の基準を使い分けること。二重基準。

同じ喧嘩の中で一貫していれば、他の喧嘩とは全然違うスタンスをとってもよい、ということである。
例えばまず自分がAと喧嘩していて「喧嘩は素晴らしい」というスタンスをとっていたとする。
その喧嘩が終わった直後のBの喧嘩では「喧嘩はくだらない」というスタンスで喧嘩してもいいということである。
喧嘩ごとに自分が有利に進められるスタンスを変幻自在に取ることも勝つための戦略である。
ただし同じ喧嘩の中で複数の相反したスタンスをとってしまうと矛盾として突かれてしまうので注意。

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