詭弁論破part 1. ~知性ある人いる?~

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2018-07-22 00:14:05
ID:cICM/KFA

それでは解答を示しますねw

>医療の水準や福祉レベルが高くなればなるほど、死亡率(人口10万人のうち何人死亡したか)が低くなる。

純粋に医療の水準や福祉レベルの変化による効果を計るのなら、他の要素を一致させなければいけない。治安や衛生、栄養状態やインフラ整備等によっても死亡率に影響を与えるからだ。
よってそれら基準がばらばらなもので効果を比べるのは意味がない。

P国とS国の比較では基準がばらばらである

>P国:貧困と限られた医療のため多くの犠牲を強いられているアフリカのとある国
>S国:生活水準が高く福祉国家として知られる先進国。

なのでBの反論(S国*の方がP国*よりも死亡率が低くなるはずだが、実際は反対であり、Aの主張は誤りである。)は失当である。

Aの主張はそれら基準がほぼ変化していない区域でのものと推定できるので、P国で医療福祉が向上すればP国での死亡率は低くなるものである。S国で医療福祉が向上すればS国での死亡率は低くなるものである。
よってAの主張は正しい。Bの反論は正しくはない。

Aの主張は同区域の時間変化で計るものであり、区域変化で計るものではない。Bの反論はミスリードでしかない。

ではAの主張を否定するにはどうすればいいでしょうか?

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