喧嘩しよう

こええええぇ！！！
しかし我輩は立ち向かうのだ。
全ては、珈琲を飲むために。

戦略的撤退。

おっと勝てる気がせぇへんぞ

二人がかりなら何とか行けない

五人いないと負けるな。

増援を要請する。

おっしゃ行けキチガイ五人衆
某ポケモン
うんこ
ぴぴ
マホマリ
あと誰かＧＯ！

>>7
凄い、ものほんのキチガイだらけだ。

>>7
呼ばれた

>>8
君も負けないよう頑張らなきゃ

>>10
貴殿も、ついてきてくれるのだろう？

もっと強いやつ来い

ルアかぷ闇かスカーサかさくらか巫あたり。

この中では多分私が二番強い

ルア、ぷ闇、スカーサ、さくら、巫あたり

訂正

さくらはもういないのか？

大して変わらないじゃあないか

じゃじゃじゃーん（効果音）

はい、来たけど。

てーてーてーてーてーてーてー(効果音

俺は指名されてなかった

ぷさんとブさんが戦うのか？
ならば観戦する。

そうだった（笑）さくらいねぇんだわ（笑）
さくらってホンっっっと勿体ないことしたよな。
スカーサvsさくら
あれさくらのほぼ勝ちだったのになぁ（笑）
当たり前かどうかと定義を持ち出したのは失敗だったけど。
あの論争の定義ではさくらが圧倒してたのに（笑）

ウェルカム うるせぇ
さくら どこが？定義は？基準は？私なら耳が痛いなど
スカーサ 比喩表現なんじゃないの？～そう思った根拠
さくら 違います ～そう思った根拠
ウェルカム 辞書の意味で～にあてはまるぞ！
ウェルカム 基準？お前が基準。
さくら ウェルカムへ反論
ウェルカム こうさん
スカーサ 比喩表現だったと言うのを突き通す
さくら 否定 辞書の意味通りに使っている 本人の意図。
これでスカーサ 本人の意図はどうでもいい
比喩表現の役割を果たしていたか

ここで話が拗れる。

ここまでの定義だと
｢比喩表現だったのか否か」
これ否でしょ。
なにもまず、喩えられていないと言う根拠
辞書の意味通りに使ったのが比喩表現扱いなわけがない
まずうるさいが比喩ってどゆこと？（笑）
喩えられていないのに比喩ってどゆこと？


火種作ってみた

>>18

おお（笑）

別に>>23の話題じゃなくて良いけど
とにかく喧嘩したい

>>25
それは俺宛？

じゃなくて良い っていうのは>>23の話題でもいいの？
なら、その対象スレッドのうらる貼ってくれませんか？

ひゆ
【比喩・譬喩】
《名・ス他》物事の説明や描写に、ある共通点に着目した他の物事を借りて表現すること。たとえること。その表現。 「佳人を白百合(しらゆり)で―する」

なにも喩えていない。他のもの事を借りて表現したわけでもない。うるさいはうるさい。本質通り。
うるさい事の喩えとは。

>>25
うわ....それはキモい

まて、ちょい落ち

ちょいってどんくらいだろ。寝ようかなー。

寝るー

まず時間をあらわしてんのかなー。寝ようかなー。

http://jeison.biz/casphy/bbs/read.php?cate=kenka&no=1464&res=all
これかー。

(・∀・)ソレダ!!よく分かったな（笑）

俺に対して言うこと無かったら無理して反論しなくて良いからね

ぷ闇には期待。
今まで14人を下し、ルアと引き分け、ルイジとなんもと今喧嘩中。（なんもは放置してる）

>>28
久しぶりにきたから飢えてんだよ。多分。

「さくら スカーサ キャスフィ避難所」でググったらでたよ。

探したはいいけど読むのめんどくさいから、やるなら他のでやろうよ。

煽りからやるか議題だしてやるかとか、はじめ方は色々あると思うけど、どんなのがいい？

>>38
議題の方が得意だなー

じゃ、議題で

さくらさんカッケーな。
ああいう人間になりたい。

ちなみになんか議題もってる？

喧嘩大会では死刑は必要かって議題使ったけど結構ネタ出し切った感があるからなぁ……議題はお前が作って

持ってるっちゃ持ってるけどね。

今日は落ちる

地球に人間は必要か否か。
喧嘩中の反論（反対の意見、否定）の見落としは放棄になるか。

ぱっと思い浮かんだのはこの2つ。

事の本質は比喩だったかどうかじゃない。
"うるさい"には本来どういう意味だったのかだ。
自分でもミスしたのはよく分かっていたが、俺には"間違い"をまるで正しい道理であるかのように突き通す実力があっただけの話。

つかコイツ俺が一回潰した奴じゃなかったっけ。

なんだよー、落ちんのかー。寝ればよかった。

>>47
さくらの柔軟性と指摘力のなさだな。
まぁ、お前の実力もあったかも知れんけどな。

>>47
要するに、辞書的な意味じゃなくていいとか言って辞書的な意味で使われてたってことで。
突き通せたなら、それは、相手がお前の実力で突き通せる程度の実力だったってことだろ。
対象が違うなら結果が変わっていたかも知れないのに「実力があっただけ」と表現するんだね。おもしろーい。

>>49
その通りだよ(笑)
さくらが雑魚すぎただけだ(笑)

聞いとくけど、俺がスカーサに潰されたってこと？
だとしたら大きな間違い。
お前と俺は喧嘩と言う喧嘩を特にしてないし。
なんもと俺の戦いでもお前横槍指摘投げてただけだし。

>>52
してないんだな。
いやそれだけ。

スカーサ、論破される前に訂正しとかなくていいの？

それとも>>47の"あれ"が訂正にあたるのかな？

じゃ、ほんとに落ちる

こんなにあっさり落ちられると待ってた俺が馬鹿みたいだな。

>>54
別にいいわ(笑)
さくらに勝ったんだし、もうそれでええやん(笑)
そんな昔のこと掘り返したって俺興味ねえし(笑)

>>57
訂正怠って、どっかのテレビに負けた俺としては、予想外で驚き。

そもそももうここに飽きてきた。
何やってても面白くないな。
そろそろ消えようかとも思ってる。

楽園かモバにでも行くの？

それとも喧嘩そのものにも飽きたって話？

>>59
原因は欲求不満でしょうね 人に認められない事の連続で何もかも嫌になったのでは？

スカーサは射精したことないくらい性的欲求ないんだって

現在１６人が閲覧しています（笑）

>>60
後者だな。

＞BURU

いつやんの。

>>36　その14人は誰だ?

喧嘩中も何もずっと前のやつじゃねえか。
覚えてねえし、いきなり来てボソボソ馬鹿な事言ってんじゃねえよ。
ざっと流し読みしたところ、全然質問に返せていないところもあるし、二度と絡んでくんじゃねーぞ雑魚。

>>67
いきなりどうした。

ここ割とマジでキチガイ多いよな。
何がしたくて生きてんだこいつら。

６９って・・・えろすけべな数字だ

>>69
ホント、どうしたお前。

で、でた～wwwwwwwwwwww
質問に答えられてないのに粘着するBURUとかいう雑魚奴～wwwwwwwwwwww

>>72
……大丈夫、か？

>>72　ブルかい

>>67>>72
でたでた(笑)言い訳野郎(笑)
ざっくり流し読みして質問に答えれてないとか根拠も添えずに言ってくるやつ(笑)具体的に言ってくれますかくそ雑魚(^o^)

放棄するなら降参や投了の2文字くらいは置いていってくれませんかねぇ？？(^o^)
わざわざ他のスレ来て間違いな自分優勢アピールするのは構わないけど、できれば反論してから言ってもらえますかね(^o^)
もしかして反論できない系？(笑)(笑)

文字でけぇよ(汗

>>76
目には目を。
赤大文字には赤大文字を。

少しだけ迷惑だよな。

ルイジ、反論できなくてなんの説明もない
「質問に答えれてない」
だのブーメラン投げながらただただ俺に敗けを認めたくないんだろうけど、そう言うのまじで気持ち悪いから、やめてくれます？？

自己優先的くそ雑魚(^o^)

>>46
喧嘩中の反論の見落としは放棄になるか

ならない。見落としただけで放棄判断はおかしい。
反論の見落としではなく反論の無視ならば放棄と見ておけ。
反論無くてもおけ。
見落としはならない。

>>80
反論ないよ。俺もならないを選ぶつもりだったし。

なんかいい議題ないかねー。

大分片付いたな。
なんも→放置
ルイジ→言い訳　反論しない

正直言って大いに期待外れ

なんか強いと言われてるやつと戦ってみた感想としてはやっぱり、プライドが高いのな。降参なんて言いやしない。放棄して言い訳して誤魔化して、強いと言われてるやつほど負けず嫌いでプライドが高いんだなぁと実感した。

そろそろ１５勝以上になったっぽいね。
次なる相手、ぷやみはどうか。

>>82
俺、議題作るのは苦手なんだよなぁ

Archer@凛とは喧嘩しないの＞ブル

ブルの無敗記録を破るものは現れるのか。

勝った数数えてんだね

>>85
凜かーしてもいいけどぶっちゃけすげぇ長くなりそう。
喧嘩も文も。
途中でめんどくさくなりそうだからやめとくわ

aさんが走っているとき、必ずbさんが走っていないのなら、bさんが走っている時、aさんは必ず走っていないと言えるか。

>>88
ふむ

これは、aさんとbさん、2人が登場人物で、走ってるか走っていないか、どちらかしかあり得ないとして考えてね。

>>87　
正直、こんなに勝てると思ってなかった。
そのうち、自分の勝利数が自信に繋がりいきいきと喧嘩ができるようになった。気がする。

>>89
よく分からん。
ぼんやり答えとくわ。
言えない。と思う。
もしかしたらここに書かれていること以外にもなんかあったりする？
条件とか設定とか。

>>89
ぬぬぬ、シュレディンガーの猫のような話だな。

走っている可能性もあるし、走っていない可能性もある。
む、難しい……。

勝利数俺どんくらいだろ。チャットとかも入れるなら80以上はいくかなー。

>>93
書かれてない条件とか設定はない。

言えるか言えないかの二択だよ。何故なら「必ず」という表現が使われているから。どーする？

>>93
あぁ、>>91は踏まえてね。

我輩の回答: 「言えない」

考え纏まったら理由もつけてレスしてくれると有難い(o･v･)♪

間違えたごめん。

言える。理由。
この前提は
aが走っているときbが走っていない
ここから
bが走っているときaは走っていないと言えるか。
　
aが走っているときの条件なら成立するが
bが走っているときの条件は成立しない

何故ならbが走っているときにaも走ったら
前提が成立しなくなってしまう。
aが走っているときにはbが走っていないのが前提なんだから
それが互いが走ることはあり得ない。つまり走っていない

ぼんやり考えてみたらこうなった

こいつなかなか頭いいな。

あ、必ずなら多分>>101かな。
よく分からんけど。

>>103
あざーす

議題が思いつかねー

ブルなんかない？

回答:「言えない」
理由:aが走るとき、bは走らないことがわかる。
　けれどbが走るときにaが走らないことは確定されていない。
　この状況の場合、「必ず」と言う言葉は使えないわけだ。
　「bが走っているとき、aが必ず走っていないと言えるか」の答えは「言えない」だと思う。

もう話題変わってたしな。
くそがッ！！

>>107
桃太郎で猿、犬、きじ。
おに退治に一番貢献したのはどれ？

調べたら出てきた議題

>>108
aさんが走っているとき、必ずbさんが走っていない時点で

「aさんも、bさんも、走ってる」というのは有り得ないよね。

つまり、そこでbさんが走ってる時、aさんが走っていないことは確定してる。おしまい。

おーけー？

>>108
aが走っているときbが走っていない←これ絶対な。

だったらbが走っているときにaが走っている状況になることもあり得ると言いたいんだろう。

でもそしたらaが走っていてbも走っている状況になる
これは前提からしたらおかしいじゃん。
お互いに走ることはないよ。多分。

>>112
あたり

>>110
文章に叙述を見出す？

>>110
それぞれが何をしたのか教えて。

>>111
は、はは、理解力の足りなさは致命的だ。
無理。諦めたよ。我輩には、貴殿らのような上位の存在の会話に割り込むことが無駄だった。
説明、感謝する。

邪魔者は去るよ。

>>115
青空文庫の桃太郎をもとにする

おに退治では

・キジ：鬼の目をくちばしでつつく
・犬：鬼の向こうずねにかみつく
・猿：鬼の顔をひっかく

俺的にはきじ

>>110
鬼退治の時に去る(猿)
鬼退治の時に居ぬ(犬)
居たのは「きじ」だけと言う話だったらどうしよう…

>>119
そう言う話じゃない(笑)

目つつかれたら戦闘不能だろ

>>120
そうですよね～(´-ω-`)

きじ
目を攻撃
目は相当大事なものですから
目潰し&ダメージ
この2つの役割を果たせたきじ。
目潰しはかなり効果的。
鬼の攻撃があたりにくくなるし。

角膜には多くの神経が集中しており、ダメージも十分でしょう

一番鬼退治に役に立ったのは誰かって意味合いなら、この情報量で判断できるようなものじゃあなくないか？
それとも、その桃太郎を読んでくれと、そういうことなの？もしかして。

訂正
角膜には多くの神経が集中しているため痛みを感じやすいのでダメージも十分です

むかし、むかし、大むかし、ある深い山の奥に大きい桃ももの木が一本あった。大きいとだけではいい足りないかも知れない。この桃の枝は雲の上にひろがり、この桃の根は大地だいちの底の黄泉よみの国にさえ及んでいた。何でも天地開闢かいびゃくの頃ころおい、伊弉諾いざなぎの尊みことは黄最津平阪よもつひらさかに八やっつの雷いかずちを却しりぞけるため、桃の実みを礫つぶてに打ったという、――その神代かみよの桃の実はこの木の枝になっていたのである。
　この木は世界の夜明以来、一万年に一度花を開き、一万年に一度実をつけていた。花は真紅しんくの衣蓋きぬがさに黄金おうごんの流蘇ふさを垂らしたようである。実は――実もまた大きいのはいうを待たない。が、それよりも不思議なのはその実は核さねのあるところに美しい赤児あかごを一人ずつ、おのずから孕はらんでいたことである。
　むかし、むかし、大むかし、この木は山谷やまたにを掩おおった枝に、累々るいるいと実を綴つづったまま、静かに日の光りに浴していた。一万年に一度結んだ実は一千年の間は地へ落ちない。しかしある寂しい朝、運命は一羽の八咫鴉やたがらすになり、さっとその枝へおろして来た。と思うともう赤みのさした、小さい実を一つ啄ついばみ落した。実は雲霧くもきりの立ち昇のぼる中に遥はるか下の谷川へ落ちた。谷川は勿論もちろん峯々の間に白い水煙みずけぶりをなびかせながら、人間のいる国へ流れていたのである。
　この赤児あかごを孕はらんだ実は深い山の奥を離れた後のち、どういう人の手に拾われたか？――それはいまさら話すまでもあるまい。谷川の末にはお婆ばあさんが一人、日本中にほんじゅうの子供の知っている通り、柴刈しばかりに行ったお爺じいさんの着物か何かを洗っていたのである。……

二

　桃から生れた桃太郎ももたろうは鬼おにが島しまの征伐せいばつを思い立った。思い立った訣わけはなぜかというと、彼はお爺さんやお婆さんのように、山だの川だの畑だのへ仕事に出るのがいやだったせいである。その話を聞いた老人夫婦は内心この腕白わんぱくものに愛想あいそをつかしていた時だったから、一刻も早く追い出したさに旗はたとか太刀たちとか陣羽織じんばおりとか、出陣の支度したくに入用にゅうようのものは云うなり次第に持たせることにした。のみならず途中の兵糧ひょうろうには、これも桃太郎の註文ちゅうもん通り、黍団子きびだんごさえこしらえてやったのである。
　桃太郎は意気揚々ようようと鬼が島征伐の途とに上のぼった。すると大きい野良犬のらいぬが一匹、饑うえた眼を光らせながら、こう桃太郎へ声をかけた。
「桃太郎さん。桃太郎さん。お腰に下げたのは何でございます？」
「これは日本一にっぽんいちの黍団子だ。」
　桃太郎は得意そうに返事をした。勿論実際は日本一かどうか、そんなことは彼にも怪あやしかったのである。けれども犬は黍団子と聞くと、たちまち彼の側へ歩み寄った。
「一つ下さい。お伴ともしましょう。」
　桃太郎は咄嗟とっさに算盤そろばんを取った。
「一つはやられぬ。半分やろう。」
　犬はしばらく強情ごうじょうに、「一つ下さい」を繰り返した。しかし桃太郎は何といっても「半分やろう」を撤回てっかいしない。こうなればあらゆる商売のように、所詮しょせん持たぬものは持ったものの意志に服従するばかりである。犬もとうとう嘆息たんそくしながら、黍団子を半分貰う代りに、桃太郎の伴ともをすることになった。
　桃太郎はその後のち犬のほかにも、やはり黍団子の半分を餌食えじきに、猿さるや雉きじを家来けらいにした。しかし彼等は残念ながら、あまり仲なかの好いい間がらではない。丈夫な牙きばを持った犬は意気地いくじのない猿を莫迦ばかにする。黍団子の勘定かんじょうに素早すばやい猿はもっともらしい雉を莫迦にする。地震学などにも通じた雉は頭の鈍にぶい犬を莫迦にする。――こういういがみ合いを続けていたから、桃太郎は彼等を家来にした後も、一通り骨の折れることではなかった。
　その上猿は腹が張ると、たちまち不服を唱となえ出した。どうも黍団子の半分くらいでは、鬼が島征伐の伴をするのも考え物だといい出したのである。すると犬は吠ほえたけりながら、いきなり猿を噛かみ殺そうとした。もし雉がとめなかったとすれば、猿は蟹かにの仇打あだうちを待たず、この時もう死んでいたかも知れない。しかし雉は犬をなだめながら猿に主従の道徳を教え、桃太郎の命に従えと云った。それでも猿は路ばたの木の上に犬の襲撃を避けた後だったから、容易に雉の言葉を聞き入れなかった。その猿をとうとう得心とくしんさせたのは確かに桃太郎の手腕である。桃太郎は猿を見上げたまま、日の丸の扇おうぎを使い使いわざと冷かにいい放した。
「よしよし、では伴をするな。その代り鬼が島を征伐しても宝物たからものは一つも分けてやらないぞ。」
　欲の深い猿は円まるい眼めをした。
「宝物？　へええ、鬼が島には宝物があるのですか？」
「あるどころではない。何でも好きなものの振り出せる打出うちでの小槌こづちという宝物さえある。」
「ではその打出の小槌から、幾つもまた打出の小槌を振り出せば、一度に何でも手にはいる訣わけですね。それは耳よりな話です。どうかわたしもつれて行って下さい。」
　桃太郎はもう一度彼等を伴に、鬼が島征伐の途みちを急いだ。

三

　鬼が島は絶海の孤島だった。が、世間の思っているように岩山ばかりだった訣わけではない。実は椰子やしの聳そびえたり、極楽鳥ごくらくちょうの囀さえずったりする、美しい天然てんねんの楽土らくどだった。こういう楽土に生せいを享うけた鬼は勿論平和を愛していた。いや、鬼というものは元来我々人間よりも享楽きょうらく的に出来上った種族らしい。瘤こぶ取りの話に出て来る鬼は一晩中踊りを踊っている。一寸法師いっすんぼうし［＃ルビの「いっすんぼうし」は底本では「いっすんぽうし」］の話に出てくる鬼も一身の危険を顧みず、物詣ものもうでの姫君に見とれていたらしい。なるほど大江山おおえやまの酒顛童子しゅてんどうじや羅生門らしょうもんの茨木童子いばらぎどうじは稀代きだいの悪人のように思われている。しかし茨木童子などは我々の銀座を愛するように朱雀大路すざくおおじを愛する余り、時々そっと羅生門へ姿を露あらわしたのではないであろうか？　酒顛童子も大江山の岩屋いわやに酒ばかり飲んでいたのは確かである。その女人にょにんを奪って行ったというのは――真偽しんぎはしばらく問わないにもしろ、女人自身のいう所に過ぎない。女人自身のいう所をことごとく真実と認めるのは、――わたしはこの二十年来、こういう疑問を抱いている。あの頼光らいこうや四天王してんのうはいずれも多少気違いじみた女性崇拝家すうはいかではなかったであろうか？
　鬼は熱帯的風景の中うちに琴ことを弾ひいたり踊りを踊ったり、古代の詩人の詩を歌ったり、頗すこぶる安穏あんのんに暮らしていた。そのまた鬼の妻や娘も機はたを織ったり、酒を醸かもしたり、蘭らんの花束を拵こしらえたり、我々人間の妻や娘と少しも変らずに暮らしていた。殊にもう髪の白い、牙きばの脱ぬけた鬼の母はいつも孫の守もりをしながら、我々人間の恐ろしさを話して聞かせなどしていたものである。――
「お前たちも悪戯いたずらをすると、人間の島へやってしまうよ。人間の島へやられた鬼はあの昔の酒顛童子のように、きっと殺されてしまうのだからね。え、人間というものかい？　人間というものは角つのの生はえない、生白なまじろい顔や手足をした、何ともいわれず気味の悪いものだよ。おまけにまた人間の女と来た日には、その生白い顔や手足へ一面に鉛なまりの粉こをなすっているのだよ。それだけならばまだ好いいのだがね。男でも女でも同じように、※(「言＋墟のつくり」、第4水準2-88-74)うそはいうし、欲は深いし、焼餅やきもちは焼くし、己惚うぬぼれは強いし、仲間同志殺し合うし、火はつけるし、泥棒どろぼうはするし、手のつけようのない毛だものなのだよ……」

四

　桃太郎はこういう罪のない鬼に建国以来の恐ろしさを与えた。鬼は金棒かなぼうを忘れたなり、「人間が来たぞ」と叫びながら、亭々ていていと聳そびえた椰子やしの間を右往左往うおうざおうに逃げ惑まどった。
「進め！　進め！　鬼という鬼は見つけ次第、一匹も残らず殺してしまえ！」
　桃太郎は桃の旗はたを片手に、日の丸の扇を打ち振り打ち振り、犬猿雉いぬさるきじの三匹に号令した。犬猿雉の三匹は仲の好いい家来けらいではなかったかも知れない。が、饑うえた動物ほど、忠勇無双むそうの兵卒の資格を具えているものはないはずである。彼等は皆あらしのように、逃げまわる鬼を追いまわした。犬はただ一噛ひとかみに鬼の若者を噛み殺した。雉も鋭い嘴くちばしに鬼の子供を突き殺した。猿も――猿は我々人間と親類同志の間がらだけに、鬼の娘を絞殺しめころす前に、必ず凌辱りょうじょくを恣ほしいままにした。……
　あらゆる罪悪の行われた後のち、とうとう鬼の酋長しゅうちょうは、命をとりとめた数人の鬼と、桃太郎の前に降参こうさんした。桃太郎の得意は思うべしである。鬼が島はもう昨日きのうのように、極楽鳥ごくらくちょうの囀さえずる楽土ではない。椰子やしの林は至るところに鬼の死骸しがいを撒まき散らしている。桃太郎はやはり旗を片手に、三匹の家来けらいを従えたまま、平蜘蛛ひらぐものようになった鬼の酋長へ厳おごそかにこういい渡した。
「では格別の憐愍れんびんにより、貴様きさまたちの命は赦ゆるしてやる。その代りに鬼が島の宝物たからものは一つも残らず献上けんじょうするのだぞ。」
「はい、献上致します。」
「なおそのほかに貴様の子供を人質ひとじちのためにさし出すのだぞ。」
「それも承知致しました。」
　鬼の酋長はもう一度額ひたいを土へすりつけた後、恐る恐る桃太郎へ質問した。
「わたくしどもはあなた様に何か無礼ぶれいでも致したため、御征伐ごせいばつを受けたことと存じて居ります。しかし実はわたくしを始め、鬼が島の鬼はあなた様にどういう無礼を致したのやら、とんと合点がてんが参りませぬ。ついてはその無礼の次第をお明あかし下さる訣わけには参りますまいか？」
　桃太郎は悠然ゆうぜんと頷うなずいた。
「日本一にっぽんいち［＃ルビの「にっぽんいち」は底本では「にっぼんいち」］の桃太郎は犬猿雉の三匹の忠義者を召し抱かかえた故、鬼が島へ征伐に来たのだ。」
「ではそのお三さんかたをお召し抱えなすったのはどういう訣わけでございますか？」
「それはもとより鬼が島を征伐したいと志した故、黍団子きびだんごをやっても召し抱えたのだ。――どうだ？　これでもまだわからないといえば、貴様たちも皆殺してしまうぞ。」
　鬼の酋長は驚いたように、三尺ほど後うしろへ飛び下さがると、いよいよまた丁寧ていねいにお時儀じぎをした。

五

　日本一の桃太郎は犬猿雉の三匹と、人質に取った鬼の子供に宝物の車を引かせながら、得々とくとくと故郷へ凱旋がいせんした。――これだけはもう日本中にほんじゅうの子供のとうに知っている話である。しかし桃太郎は必ずしも幸福に一生を送った訣わけではない。鬼の子供は一人前いちにんまえになると番人の雉を噛かみ殺した上、たちまち鬼が島へ逐電ちくでんした。のみならず鬼が島に生き残った鬼は時々海を渡って来ては、桃太郎の屋形やかたへ火をつけたり、桃太郎の寝首ねくびをかこうとした。何でも猿の殺されたのは人違いだったらしいという噂うわさである。桃太郎はこういう重かさね重がさねの不幸に嘆息たんそくを洩もらさずにはいられなかった。
「どうも鬼というものの執念しゅうねんの深いのには困ったものだ。」
「やっと命を助けて頂いた御主人の大恩だいおんさえ忘れるとは怪けしからぬ奴等でございます。」
　犬も桃太郎の渋面じゅうめんを見ると、口惜くやしそうにいつも唸うなったものである。
　その間も寂しい鬼が島の磯いそには、美しい熱帯の月明つきあかりを浴びた鬼の若者が五六人、鬼が島の独立を計画するため、椰子やしの実に爆弾を仕こんでいた。優やさしい鬼の娘たちに恋をすることさえ忘れたのか、黙々と、しかし嬉しそうに茶碗ちゃわんほどの目の玉を赫かがやかせながら。……

六

　人間の知らない山の奥に雲霧くもきりを破った桃の木は今日こんにちもなお昔のように、累々るいるいと無数の実みをつけている。勿論桃太郎を孕はらんでいた実だけはとうに谷川を流れ去ってしまった。しかし未来の天才はまだそれらの実の中に何人とも知らず眠っている。あの大きい八咫鴉やたがらすは今度はいつこの木の梢こずえへもう一度姿を露あらわすであろう？　ああ、未来の天才はまだそれらの実の中に何人とも知らず眠っている。……

めっちゃ長かった。

これ読むと犬な気がしてきた

この議題やめようぜ

うん、やめよう

誰か議題考えて下さい

やめよう

思いつきそう

自分が生きてる間だけ世界は存在している

「桃太郎」は諸説有りすぎ…

薬aと薬bがあったとし、薬aの年間死亡者が15人、薬bの年間死亡者が350人だとする。

仮に、薬の年間危険度というのがあったとする。
その年間危険度が「その年間での、対象の薬の利用者全体死亡率」が高ければ高い程高くなるものとした時、上の例で薬bの方が年間危険度が低いということはありえるか、ありえないか。

ありえる

薬aと薬bがあったとし、薬aの利用者の年間死亡者が15人、薬bの利用者の年間死亡者が350人だとする。

に直した方がわかり易そうだから訂正。

こんくらいしか今は思いつかん

例えば

年間で薬aを買ったのが15人だけなら100%の死亡率
年間で薬bを買ったのが700人なら50%の死亡率

で、有り得る…かな？

あたり（笑）議題は明日考えよ（笑）

こんなん小学生の割合の問題やん

>>143
うん、だから俺でも解った
ぷ闇さん、遊んでくれてありがとう

議題っていうかここは論理クイズ広場かよ
ていうかブルは俺と喧嘩したいなら質問にさっさと返してくれね？？？？？？？？？？？？
前々から【この部分について返せよ】っていってんのに、お前超早漏だからまじ見逃しすぎ。
しっかりせえや雑魚

と思ったら返信してたわ。
ほぼ俺の文章丸ぱくって数行だけ自分の意見述べてるやつ～wwwwwwwwwwww
風邪の勢いが収まったら反論するか

>>83
難ものは判定ありにした方がいいんじゃないの。
まあ難も優勢って言ってる人が一人いたっぽいけどね、でも誇るよりは判定してもらって確実に結果が分かった上で
終えた方がいいと思うよ

あれじゃ放棄に近い感じだからカウントの内には入りづらいんじゃないかな

両者の合意のない勝手な判定はダメでしょ

>>147
判定を決め手にした方がいいのか　なるほど
だったら15勝だ
けんかしとの喧嘩では一応俺の判定勝ちだったし

あげ、喧嘩しようぜ

あげ

あげー、やるかー

>>150
地球が出来るのに人間は必要だったか必要なかったかでどう？

>153　必要

>>153
えーやだ(笑)

喧嘩しようぜ

君って何日か過ぎた後に反論するよね。それって結構面倒くさいタイプだから
喧嘩するには空いてる期間でやった方がいいと思うよ

>>157
空いてる期間がそんなにない

暇だし、スレたてよ

暇人。