―＜スタッドレスタイヤの自動判別システム導入へ＞―――――――――――――――――――――――――

今年は、今の時点でかなり雪が降っていますので
既にスノーボードやスキーに行こうとしている方もいらっしゃると思います。
そこで、冬の高速道路でスタッドレスタイヤなどが装着されているかどうか、停められて確認される事もあるんですが、
これをETCのように、停まらずにチェックできるシステムが開発され、西日本高速道路にて、
今年の冬、5カ所で導入される模様です。
これまでより、待ち時間が最大で80％短縮できるとされており、渋滞がかなり緩和されるんじゃないかと思われます。
西日本高速道路には、このシステムが上手くいった場合には、他の高速道路にも導入するように要請をして頂き、
また、新たなシステムの開発を続け、冬の高速道路がより快適に、より安全に利用できるように、
しっかりと対応を取り続けるように御願い致します。

―付録―
雪道や凍結した道路では、必ずタイヤチェーン、スタッドレスタイヤなどを使用しなければなりません。

＜タイヤチェーン＞
従来からの金属製チェーンとゴムやプラスティックなどの非金属製チェーンとがあります。
タイヤチェーンは『駆動輪』に着け、着脱は、着脱場または道路の左端に止めて行いましょう。
＜スパイクタイヤ＞
路面の損傷や粉じんの原因になるので、雪道や凍結した道路以外では使用しないようにしましょう。
なお、スパイクタイヤの使用が全面的に禁止されている都市もあります。
＜スタッドレスタイヤ＞
スパイクタイヤに代わる雪氷用として開発されているもので、これは『全輪』に使用します。

ただ、これらを使用しても、スリップすることがあるので十分注意して運転するよう
今一度、皆様からご家族の方に呼びかけて頂くように御願い致します。