俺を論破できるやついんの?w

156名無しさん
2017-09-21 07:06:23
ID:IfnJvgc.

●「最強」は複数存在できるかどうか

「最強」が絡むとよく出てくる争点。この争点で今まで3人ほど論破してきましたが、まず結論を言わせてもらうと「存在できる」が正しいです。最強は一人しか存在できないと思ってる人はこれを読んで今すぐ考えを改めましょう!
まず「最強」という言葉の意味を掘り下げてみると…

最強:もっとも強いこと。もっとも強いもの。
最も:比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。
程度:物事の性質や価値を相対的に見たときの、その物事の置かれる位置。他の物事と比べた際の、高低・強弱・大小・多少・優劣などの度合い。ほどあい。
まさる:他と比べて価値や能力などが上である。すぐれる。ひいでる。他のものよりも程度が上である。
いちばん:最もすぐれているもの。

ということで、とりあえず【程度】が他のどれよりもまさればそれが最強ということです。
喧嘩最強の話ならば「強さの程度」が他のどれよりも勝れば最強、と言えます。最強が複数存在する事例を出します。
喧嘩師A~Eがいてその「強さ」を1~100で表します(最大が100)。

強さ100:喧嘩師A、B
強さ99:喧嘩師C
強さ50:喧嘩師D
強さ1:喧嘩師E

こうなった場合AとBの2人が最強ということができます。
何故なら「強さ100」という【程度】がA、Bが保持している【程度】だからです。強さ100という程度が喧嘩師C、D、Eの持つどの程度よりもまさっていますね。
この事例を出すと、「それじゃあAがBに勝ってないし、BがAに勝ってないからダメじゃん」とかいう馬鹿がいますが、今ここで比べるのは喧嘩師A~Eの保持する【程度】です。
先ほど書いた「最もの意味をよく見てください。「程度が他の【どれよりも】まさる」と書かれています。「他の誰よりも」ではないんです。
『その人が保持している程度が他の全ての程度に勝れば、その程度を保持している人が最強』
ということです。
簡単に言えば、同じ程度を保持しているAとBはワンセットで考えるということです。

また「強さをどうやって数値化するの?」などという奴もいますが、先程の例は「もし数値化したら」の話です。
実際に数値化できるかどうかはまた別の話です。そしてたまに「数値化できなきゃ最強なんて存在できない」という馬鹿もいますが・・・
では例えばここにA~Eまで5人の生徒がいるとしましょう。Aは50m走を5秒台で走りますが、残りの4人はみんな7秒台です。
つまり「最速」はAになりますが。実際には計る手段がなかったとします。そしたらこの中で最も速く走る能力を持っている人はいない、つまり「最速は存在しない」となるのでしょうか?
いいえ、なるはずがありませんね。傍から見たら誰かはわかりませんが確かに「最速」の人はいるんです。
例えばバスにお客さんが今30人乗ってるとします。そこに「医者」がいるかどうかは調べないとわかりません。
ではその中に「身長が最も高い人」がいるかどうかはどうでしょうか? 調べなくても必ずいます。「誰の身長が最も高いか」は調べないと多分わからないでしょう。それと同様の話です。

更に「最強」の定義においてよく「最強ならば他の全員に勝ってないといけない」と勘違いしている人がしばしばいます。
もしそんな条件がまかり通れば日本に富士山と全く同じ高さの山がもう1つあったら「日本で一番高い山」が存在しない、とかいう意味不明なことが起こってしまいます。
上記で意味を掘り下げたように【程度】が他のどれよりも勝っていることが最強の条件であり、他の全員に勝っていなければならないなんて条件は存在しません。

名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: