俺を論破できるやついんの?w

157名無しさん
2017-09-21 07:06:59
ID:IfnJvgc.

ーーーーーーー以下追記ーーーーーーーーーー

↑これを受けて何人かの方々から指摘をいただきました。
まずは喧嘩歴10年以上にも及ぶ喧嘩界の重鎮、精子氏からの指摘。

最も:比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。

この中の「程度」というのがある一つについて言ってるのか全体について言ってるのかわからない、というものです。
俺は上記の説明で同じ「程度」を持つ人達を同じグループにして一纏めにしましたが、それを勝手にしちゃダメなんじゃね?
っていう指摘ですね。
上記の「最も」の語義だけでは同じ程度を持っているからと言って勝手に一括りにしていいってことにはならないよ、ってことです。
AとBが100という強さを持っている時、同じ強さ100という程度なのだからAとBをグループで見る
というのが俺の考え方でしたが、AとBをそれぞれ分けて考えた場合はAも100、Bも100、だから「他のどれよりもまさる」ではなくなるので最強は存在しない、となる。
ということです。

まあ言われてみれば確かに俺は分けて考えるっていう選択肢を勝手に消して都合よく考えていました。ここは俺の非。

この指摘を受け入れると結局は考え方によって最強が複数存在できることもあれば最強が複数存在できないこともある。
というなんともまとまりのない結論になってしまいます。


次に畢●喧嘩師(笑)と天●(笑)さんからの指摘で、またしても

最も:比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。

これに関してなのですが。
「最も」は副詞であり、今回の話で「最も」が修飾するのは「強い人」である。
だからこの「最も」の語義中の「どれよりも」は「誰よりも」に置き換わる。
つまり「比べられる」のは「程度」ではなく「人(喧嘩をする人)」である。
だから同じ程度を保持している人をグループとして括るのは間違いであり、個人個人別で比べられるべきである。

というものでした。
ただまあこれはコイツらがかなり頭悪くて、上記の「最も」の語義が示していることって

<<「最も」という言葉は「程度」を比べて、その程度が他よりも勝ることを表していますよ。>>
っていう言葉のルールなんですよね。これは辞書が決めたルールだから動かしようのない事実。
だからそもそもあるべき考え方の順序としては

「最も」という言葉は程度を比べるものである(決められたルール)

程度を比べるのだから適用する言い回しは「どれよりも」

なんですよね。まあこの2人は頭が悪いので仕方ないですが・・・(笑)
精子氏の指摘は流石と言えるでしょう。


しかし上記の2つの指摘が問題となるのは、goo辞書だけをソースとした時の話です。
1つの辞書の語義を参考にしただけでは決まらなかった。じゃあどうするか?

そんな時のための他の辞書!!!
今まで話を進める上で使ってきたのは繰り返すようですが「goo辞書」。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/219473/m0u/
これです。
これは「最も 意味」でぐぐったら一番上に出てくるんですが、他にも2つ他の辞書が出てきたので載せます。

①デジタル大辞泉
[副]《「尤(もっと)も」と同語源》比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。「―人口が多い」「―信頼できる」
http://kotobank.jp/word/%E6%9C%80%E3%82%82 の上部

これはgoo辞書と全く同じですね(笑)つまりこのソースからも最強が複数存在できるかどうかを決めることはできません。


②大辞林 第三版
比べたものの中で程度が一番上であるさま。この上なく。最高に。 「学校で-足の速い生徒」 「世界で-高い山」
http://kotobank.jp/word/%E6%9C%80%E3%82%82 の下部

はい!
【比べたものの中で程度が一番上であるさま】
だって!!!
「「「程度が一番上」」」であればいいらしいですよ!
ここから分かること
①比べられるのは「程度」であって「人」ではない。
②「勝っている」必要がないので同じ強さの2人がいても2人とも1番と言える。

この語義を適用するだけで問題が解決しました!

goo辞書では「どっちかわからない」状態でしたが、他の辞書にこう書いてあるのですからきっとgoo辞書さんも言葉が足りなかっただけであってこの「大辞林 第三版」と同じことを言いたかったんだと思います!

ネットで発見できた「最も」の意味のソースはこの3つだけでしたが、
一応俺の手元にある「広辞苑」と「明鏡国語辞典」でも「最強」の意味を調べて掘り下げてみると…

【広辞苑】
最強:一番強いこと。
一番:最も。甚だしく。この上なく。
最も:第一にすぐれて。最高に。極めて。
第一:最もすぐれたこと。最も貴いこと。

【明鏡国語辞典】
最強:もっとも強いこと。
最も:程度がこの上なく甚だしいさま。いちばん。
この上:これよりも以上
以上:(数量・段階・程度などを表す語について)それを基準としてそれより上。数値を伴わないで程度をいう場合は、「彼の実力は僕以上だ(=僕は彼に及ばない)」、「予想以上の(予想を超えた)被害」、「これ以上は進めない(=ここまでは進める)」などのように、(含まない)と解される。

広辞苑の方では「程度」って言葉が出てきていない上に「他よりも勝る」というニュアンスである「すぐれて」が使われているのでgoo辞書と同じで条件によってどちらとも言えてしまいます。

一方明鏡国語辞典の方では「程度」を比べることが書かれており、同じ強さの2人がいても2人とも最強と言えることがわかります。

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