•ω•頭の体操•ω•

79杉下
2018-08-02 09:07:48
ID:99EwejUg

>>75
C君の解説は読んだし理解出来ている
俺の言いたいことは…
C君が解いた方法がフーダニット(犯人は誰なのか?)で解いてるのに対して、
俺は叙述トリック(文体表現を利用したトリック)を使って、また違う形で解いてみただけw

もすの問題は、【A、Bは常に嘘をつくか常に嘘をつかない】であり
Bが有罪か無罪かについては【疑わしい】という設定で、裁判官役にAが設定されている
この条件を利用して叙述トリックで解くならBは有罪でも無罪でも特に問題がなく、【Bは常に嘘をつく立場】を取り続けていれば良いってことね

また、C、Dは島の住民ではないし、証人として呼ばれているのだから嘘をつく必要はない
その両者の意見が真っ向から割れているのは事実であり【CはBを有罪の立場】とし、Dは【Bを無罪の立場】として証言している
当然ながら島の住民ではないCDは「嘘付き島のルール」なんて知らないのであり、与えられた事実だけが自己の頭の中では真実になる

《裁判が行われる前の或る日》
CはBが犯人ではないと信じて、「お前は無罪だよな?」とCB間に事前のやり取りがあれば、常に嘘を付くBは「有罪だ」と答えてみる
俺ら(ユーザー)にはBが有罪か無罪かは分からないため、Bは嘘をついて「有罪」と答えたと見なすことは可能

裁判当日になり裁判官Aの質問に対してCは【Bの有罪】を告げることにした
⬇︎
A「Bは無実か、それとも有罪か、どっちだ?」
C「この前Bは自分が有罪であると言ってたぞ。」

常に嘘を付くBは自分で有罪をCに伝えておきながら、Cがその証言をすると
⬇︎
B「C、てめぇ嘘ついてんじゃねーよ!」
と、ここでもまたBは嘘を付く

※これは叙述トリックであり、「有罪でないなら無罪」「無罪でないなら有罪」の犯人探しではなく、Bは【常に嘘を付いて答える】という特性から

《一方、裁判が行われる前の或る日》
Dは、Bが犯人だという噂(Cの話)を耳にし「お前は有罪だよな?」とDB間に事前会話のやり取りがあったとする
当然ながら嘘付きBは「噂もCの言っていることも嘘だ、俺は無実だ」と嘘を付いて答える
⬇︎
D「Bは自分が無実だって主張してたけどなあ。」←この会話も成立

嘘を付き続けるBは…
Cに有罪だと嘘を付き、
その嘘を耳にしたDから有罪だな?と問われたなら
無実だ、とまた嘘をつくB
(事の発端は自身の嘘から始まり、他者から問われればまた嘘で返す)
無実を信じたDがありのままを裁判官に伝えたことから…
⬇︎
A「Dは嘘をついているのか?B。」
⬇︎
B「はい」と答える
※Dが証言した無罪は元々はB本人が嘘をついてDに伝えたものであり、それを否定することは嘘になるため
⬇︎
A「なるほど。じゃあ無実だな。」
※Dの証言である無実を否定したBは本来なら有罪だが、嘘付き島の住民A裁判官は無罪と断定することにした

「 」に「はい」を答えにして、こんな叙述トリックでも解ける

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