オカルト話から議論への発展

6C◆grFikwy8q6
2018-07-15 12:15:01
ID:mc8fnV7Q

んん・・・じゃあとりあえず
「俺はこのような理由によりUMAにあまり興味がありません」という話をしてみる
これ自体はオカルトでも何でもないんだけど、まぁよかったら読んでみて

そもそもUMAって定義というか枠がボンヤリしてると思うんよね
俺の場合、車に興味ある?って聞かれたら「オウあるある!ちょうど乗り換え考えてるんだよ~」みたいにグイグイいけるんだけど
乗り物に興味ある?って聞かれたら「えっと・・・あんまり無いかな・・・何の乗り物?」って感じなんだよね、それと似てる

ひとくちにUMAといっても色々あるわけじゃん
河童やドラゴンからツチノコまで色んなUMAがいる(いる?)よね


じゃあ例えばさ、ユニコーンに興味惹かれる?俺は全然だわ
だってさ、冷静に考えてみなよ、「角のはえた馬」だぜ?
イッカクっていうアホみたいな角が生えてる鯨いるじゃん、あいつ昔はUMA扱いされてたんだよ
(余談だけど19世紀まではゴリラも"人間に似た謎の生物"というUMAだったらしいw)
ユニコーンって要するにイッカクのウマ版だよね、世界中探したらワンチャン見つかるんじゃねえのって思っちゃう
地球に住んでいる生物のうち約9割が未発見っていう説も発表されているわけだよ
「ツノの生えたウマ」は全然あり得る、インパクトが弱すぎる

それなら、ペガサスはどう思う?ハネのはえたウマ(笑)
俺的にはユニコーンよりはまだ少しだけ興味がわく
ウマにアタッチメントするパーツとしては、ツノよりハネのほうがパンチ効いてると思う

今度は大きく方向性を変えて、フェニックスとかはどうよ?燃えていて、死んでも遺灰からふたたび蘇るやべートリ
UMAというより限りなくファンタジー寄りだけど
「もし本当にいたらどうしよう」という姿勢で考えたとき、ユニコーンやペガサスの1兆倍は興味がわく
でも、あまりにもファンタジーすぎて「まぁ実在しないだろうな」と思ってしまう
もしかしたらマジでいるのか?と心の底からワクワクできない


そうなんだよ、親和くん・・・ワクワクが重要なんだよ・・・
「こんなの居るわけね―じゃん」という思いと「もしかしたら居るのかも?」という思いのバランスがめちゃくちゃ重要なんだと思う

フェニックスがもし「燃えていな」くて、遺灰から蘇るのではなく「怪我や餓死はするけど寿命では死なない」くらいのスペックだったとしたら
UMAとしての魅力は爆上げされると思わない?あ~燃えてないフェニックスめっちゃ魅力的やわ~


最後に河童についても触れておく
河童のたたずまいは皆それぞれ何となくイメージできると思う、シルエットは人間に近く、皮膚(?)は緑っぽくてツルツル(ヌルヌル?)している、水かきがある
そして何といっても頭頂部に皿が乗ってる、あるいは頭蓋骨が露出している(笑)

これだけだと「ワンチャンいるかもしれない」って俺は思える
「全身ハゲていてコケやカビまみれで、頭蓋骨が露出しているビーバー」がいたとしたら、そいつはかなり河童に近いと思う
こうして文字で書くと相当キモいけど「まぁいるかもね」と普通に思える

でも河童はそれだけじゃないんだよ、色んな伝承・・・エピソードを持っている
「水辺を通りがかった人を襲って尻子玉を抜き取り殺す」とか、何が何なのかよく分からないけどそういうキャラ付けがされていたりするよね
何を抜き取られるんだろう?まるで理解できない、尻子玉という名の俺の知らない何かを抜き取ってくる、それが河童なんだよ
そんなこと言われたら「緑で水かきがあって~」とかどうでもいい、「尻子玉を抜いてくる」だけでUMAとして完成されている
そもそも尻子玉が人類にとって未発見だ、河童という未確認生物は尻子玉という未確認物体を抜き取ってくるんだ、すごい


というわけで、俺は「UMAに興味ある?」と聞かれても「いや・・・あんまり・・・」だけど
「河童に興味ある?」と聞かれたなら、めちゃくちゃ興味あります、というお話

・・・ではなくて
UMAに魅力を感じるためには「現実っぽさと非現実っぽさのバランスが重要」というお話でした

名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: