賑わってるね

54C◆grFikwy8q6
2018-08-13 15:09:47
ID:S.Xb6qu6

地球を取り巻く大気中は様々な物質で満たされているため、透明度100%ではありません
ライトとパネルの間に大気が挟まっていれば光は減衰する、なのでパネルには大気の影が映っていると言えます

大気圏外・・・つまり宇宙空間においては、光は減衰しません
もちろん宇宙を漂っているガスなどに接触すれば遮られるけれど、真空である限りは減衰率ゼロです
光の速度で移動する物体は相対的な時間の進みが無限大に遅延する(相対性理論)ので、性質が損なわれることもない

では
> 空間が透明度100%なら、たとえ1光年先でも懐中電灯の光が届いてしまうと思う
で言うように、1光年先に懐中電灯の光が届くのか?というと、答えはYESだ

そこで疑問に思うのは、「なぜ地球には夜があるのか」だろう


夜というのは、太陽の光が地球により遮られて生じる「地球の影」なわけだけれど
今の季節なら、夜の空を見上げれば夏の大三角形が輝いていて
「じゃあアルタイルから放たれた光で地球は昼になるはずでは?(真空を通り減衰率ゼロで光が届くはずでは?)」と思いがちだけれど
>>47で言ったように、光とは「光子というツブ(物体)が波打ちながら進む現象」なんだよ

アルタイルと地球の距離は約16.73光年
16.73光年を進むうちに、アルタイルから放たれた光子は拡散する
光子というツブのひとつひとつは「減衰しない」けれど「密度が下がる」わけだよ

シューティングゲームで、ボスが放射状に打ち出した弾はボスから離れれば離れるほどスキマだらけになるよね、それと同じだよ

名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: