私は浅黄夢生 本名はムウ・マロウ・レイ
前は魔王討伐隊に乱入して魔王を倒すのを手伝った
今はとして代々受け継がれている大魔法使いの仕事をしている
そんな平和な日々にこんな手紙が届いた
[元討伐隊へ]
『元討伐隊へ、唐突にこの手紙を貴方達へ送ったのは、魔王に関しての情報を知らせる為である。
先日、我が国の諜報隊員が不審な動きをする機関を確認したらしく、その機関の経歴を探ったところ、どうやら魔王を崇拝する危険なカルト集団だった。
そんな彼等が目に見える程大きな動きをしているのは、あまり良い事ではないのは確かだろう。
そこで、貴方達へこの手紙を送ったのだ。かつて魔王を討ち倒した貴方達へ。
詳細な連絡は夏の国で行う。明日の13時までに集合してほしい。』
―夏の国より―
それはとてもきれいで丁寧な字で書かれていた
明日?! お婆様に伝えなければ・・・
ム「一週間前くらいから教えてくれればいいのに」
ネ「どーした?」
目の前に現れたのは私の使い魔のネム
ム「ついてきて」
ネ「あーうん」
お婆様の部屋の前につくとノックをした