SOS!誰か話そう

11南雲◆NAGUMO/BxE
2018-09-09 23:03:48
ID:ZYnXqIvg

私は>>7のナチュラル氏と違って私大文系の出身で、最初から私大文系に絞っていました。
なので、緑さんとは状況がかなり違いましたし、私の大学入試なんて昔話なんですが…。

50万人を敵に回す、または仲間でもあるとのことですが、私は他の受験生の存在を気にしたことはありませんでした。
入試って、たしかに他の受験生との競争ではあります。だけど、「○○大学の○学部なら、これくらいの難易度の問題で○○%程度の得点率が必要」というのは、毎年そんなに大きく変わりません。

私は、大学の合格ラインの「学力」を目標に勉強しました。他人との競争ではなく、ゴールラインに自分の学力を届かせるための勉強です。そういう考え方でやっていると、他人の動向なんか気にならなくなります。偏差値という数値も他人との比較ですから、それも考えなくなります。あるのは、ゴール地点までの距離、それだけです。

私が受けたところは、前年の競争率が12倍少々のところでした。でも、ずっとそういう考え方でやっていると、受験会場に居ても「この中で12人に1人しか受からない」と考えることもなく、ただ、合格にはこの問題で○○%取らないと…と、それだけを考えました。
無事合格してから知ったことですが、私の受けた年は、競争率12倍どころか22倍にまで跳ね上がっていたんですけどね。後から知って、なかなか怖い試験だったんだ…と思いました。

他人がどれだけ頑張ってるか、他人が今何をしているのか…ではなく、自分があとどれだけ伸びなければいけないのか、どの部分が足りないのか。私はいつもそれだけを考えていました。多分、そのほうが冷静になれると思いますよ。
模試では成功することも失敗することもあります。採点基準すらよく分からなかった小論文では、偏差値49を取ったその次の模試では偏差値70だったりしました。

模試はしょせん模試で合否には関係ありません。私が模試を受けたのは、他人と自分を比べるためではなく、試験の雰囲気に慣れるためでした。そして、肝心の本番で好調か不調かは、運が非常に大きいです。理想的には、少々不調でも合格ラインの得点を取れる学力を身につけることです。実際はなかなかそんなに理想どおりにはいきませんから、どこまで伸ばせるか…ですね。

私の受験勉強は、むしろ、いつも1人でした。ライバルと戦うのではなく、合格ラインとだけ戦っていました。

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