近代日本史の嘘を暴き真実をかく。
右派も左派も中道も書き込んでいい。
開国~終戦
まで。
征韓論と言うと武力で韓国(当時は朝鮮)を征服しようみたいな意味にとる人もいるようだが、一応學校では普通に武力で韓国と外交を結ぼうとするという主張と正しく教えられている。
しかしその主張した人の部分に問題があるのである。
>7
大きな事件や有名な人物や団体を覚えそれから少しずつ
発展させて覚えていく
結構楽だよ私はこうした。
大正政変に始まる大正時代の歴史
日清日露が終わって日本の地位が上がっていく時代で国内も国外も複雑化していく時代、つまり覚える量も多くてかつ覚えにくい時代なのだ!
1912年 大正元年 ←案外これが覚えられないwすぐ忘れる
時の内閣は公家出身の西園寺公望
当時政府は日露戦争の影響で緊縮財政(歳出削減)を強いられてた・・・
しかし軍部は帝国国防方針を遂行するために軍事予算の拡大を訴えた
特に軍拡にこだわったのは陸軍である
なぜならば当時大陸で辛亥革命が起きたばかりで、1910年に朝鮮併合したばかりの日本にとって革命の影響が不安視されていた
陸軍は朝鮮への二個師団増設(朝鮮方面軍の創設)を西園寺内閣に強く訴えた
しかし!そこは政党派で公家出身の西園寺公望
軍部の要求を突っぱね、山県ら元老たちの説得にも応じなかった
そこで陸軍は奥の手を使うことになる
時の陸軍大臣上原勇作が単独辞職を敢行し、陸軍側は新たな大臣を出さなかった
当時軍部大臣は現役武官でなければならないという取り決めがあったので、陸軍が大臣を出さなければ内閣を運営することはできなかった
このため西園寺内閣は総辞職することになる
西園寺の後を継いだのは山県派で陸軍重鎮の桂太郎であった
第三次桂太郎内閣の誕生である
しかし首相就任前、桂は内大臣兼侍従長(宮中の役職)についていた
この桂の経歴が問題視され後に第一次護憲運動につながることになる・・・
この1912年から1913年の大正政変はたぶん戦前日本を象徴する事件・・・
重要なのは桂太郎は長州閥であって後に出てくる皇統派も統制派でもないことだ・・・
陸軍閥の話を押さえておかないと戦前日本の理解は難しい
穏健派筆頭の宇垣も長州閥で東条が長州を超嫌っていたのは有名な話
統制派は陸軍大学卒業のエリートが多くて長州閥とは相いれなかった
江戸末期の黒船の脅威を知っている薩長派や民権派の影響力が徐々に薄れていって”勝った戦争”しか知らない世代が軍部を牛耳るようになったのが悲劇かもしれない
>>9の続き
どうして桂の経歴が問題視されたのか
天皇に関わる宮中の職と政府の職は憲法上分けなければならない
これは宮中府中の別と呼ばれ明治大正の立憲政治においては徹底されていた
桂の首相就任はまさにこれを破るものである、として政党は桂内閣を総攻撃した
立憲国民党の犬養毅、立憲政友会の尾崎幸雄らを中心として憲政擁護を掲げた政治運動が始まった
これが第一次護憲運動である
一方、長州閥重鎮の桂も黙っているわけじゃない
政党に対抗するべく自派官僚らを集めて新党の結成を計画
しかしこの策は失敗、桂内閣はわずか二か月で退陣(桂はこの後急死・・・)
新党計画は桂の死後に実現し立憲同志会が結成された
混乱する政治の中、元老は穏健派の内閣を画策
戦前日本では混乱を収めるときに出てくるのが大抵海軍の連中
今回も薩摩閥の大重鎮で海軍大将山本権兵衛に組閣の大命が下る
山本内閣は立憲政友会を味方につけて政党派政策を実施
特に軍部大臣現役武官制の削除と文官任用令の改正が大きい
当時政党員が高級官僚になることはできなかったのだが、文官任用例の改正によって政党側の人間がより政治に近づきやすくなったのである
国民からの人気もあった山本内閣であったがジーメンス事件によって海軍への不信感が強まり総辞職することになる・・・
>>15
軍部と一言に言ってもいろんな派閥があるよ
特に陸軍は派閥同士で殺し合いの喧嘩するぐらいだから賢いとは言えない
宇垣一成や桂太郎みたいな大局観がある人がもっと多ければよかったんだけどね
それに陸軍の声一つで内閣を潰すことができたという点は明治憲法の最大の欠陥だったと思う
昭和維新って盛り上がってたの皇統派だけでしょw
てか現に陸軍の何人かは刺されてるか撃たれてるしね
はっきり言って皇統派は共産主義者とほとんどやってること変わらない
昭和維新も天皇が上に居ることさえ除けば共産革命とまったく同じ
>19
陸軍将校が親政の復活のため武装蜂起したけど皇道派や陛下の心を掴まえることができずやられた。
226は大規模だったけどね
陸相や警視庁がやられたし
>>22
ちがわんよ 私有財産の否定という主張をしてる時点で半分共産主義
北一輝の主張はGHQとレーニンを足して二で割ったようなもの
http://www.geocities.jp/osaka_multitude_p/gakushuu_bunken/kitaikki/nihonkaizouhouantaikou.html
どう見ても革命論なんだよなあ・・・
当時からしたらものすごく進歩的だけどね
財閥解体・農地改革・華族制廃止・国民による天皇像・男女平等・人権尊重なんて日本国憲法の精神に近い面もある
>>27
なら北一輝も共産主義になるんですがw
北一輝の天皇思想はGHQが目指した象徴天皇制にかなり近い思想だよ
財閥解体・皇室削減・華族制廃止・農地改革など後にGHQが行う民主化政策を大正初期の時点で主張していたという
たぶんこの人は天才だったんだ・・・
皇道派の連中に担ぎ上げられたことが運の尽き
>>30
それを北一輝がまんま主張してるんだけどね
日本改造法案大綱一度読んでみるといいよwマジですごいから
日本国憲法の80%近くの内容が含まれてるから
>>25にリンク張ってある
右翼を名乗るなら北一輝と頭山満は知るべき
どちらも外交政策ではアジア主義者
中道ってことは共産主義にも共鳴してる箇所があるってこと?
純粋右翼じゃなくても君はどう見ても右派でしょ
北一輝の思想を知るとヒトラーの優越民族(笑)が馬鹿に見えてくる
国家社会主義という点では北一輝のほうがはるかに進歩的で民主的だったと言える
それなら高橋是清のほうがすごいでしょ
金本位制にこだわったせいで最後までナチスは貿易政策に苦しみ続けたよ
国内の雇用政策はケインズ理論そのものでどこの国もやってる
一方日本は管理通貨制度への移行によって世界の市場を君臨した(特に綿)
そのせいでイギリスから恨み買ってブロック経済されたんだけどね
ヒトラーなんかを評価するならもっと他に評価すべき政治家はたくさんいるってこと
世界恐慌を煽りをもろに受けつつ最速で抜け出したのは日本なんだから
仲間かな?一次大戦では敵だったし
それにヒトラーの思想では日本人は劣等人種だったし
アジア主義とヒトラーの人種主義思想は真っ向から対立するよ
彼はアーリア主義者だからそうなるが。
日本はナチス=ドイツの言うことを無視しまくった(ユダヤ)
壹時大戦で敵でも後々に仲良くなるからいいだろ
ロシア帝国と日本は敵だったが後に同盟国並みに仲良くなったし。
そういうのに拘るのはおかしいと思うよ。
日本人を見下していたのは我が闘争からわかる。
なあ、すずぬーと殿。
ついさっき、人狼ゲームやってたりなんかしなかったよな?
ずっと、ここにいたよな?
起きた事実は一つでも人によって解釈は様々だからね
国内でもいろんな歴史認識があるよ
歴史は現代政治とも関わっているからどの国も基本的に自国に有利な解釈をすることが多い
そのせいで国によって歴史が全然違ってきて矛盾が発生する
自国に不利なことなんて言いづらいし
統制もされちゃうだろうしね
翻訳とかも、訳す人によって改変されることも
あるし
テレビでも実際喋っているのと字幕が違うとかもよくあるし
言葉の切れはしだけをとって印象変えたりもあるし
全部を全部正しく見たり、理解することは難しい
歴史も一辺だけを見ても本当の所かどうかもわからないこともある