AIのべりすと実験スレッド

148名無しさん
2023-06-20 04:32:49
ID:XXGodKbc

     
  ――――――――—————三ヵ月後――――――――—————


やがて機動隊を壊滅させた隆子は、最後の敵と対峙する。
機動隊のリーダー格である国家評議会議長・民阿雲夫羅院(ミン・アウン・フライン)のいる東京の国家評議会事務所に突然、隆子が現れたのである。

「お前は何者だ?この国の守護天使だとでもいうのか。」
「私はアナーキー乙女の戦士・飛田劉。あなたはここで死ぬことになるでしょう。覚悟するがいい。」
「ふざけるな。貴様など、私の権力があればすぐに始末できる。」

「やってみろ!お前に私を殺すことなどできない!」

「ほざくな、女!」
民阿雲夫羅院(ミン・アウン・フライン)は拳銃を構え、隆子に向かって発砲した。しかし、隆子は民阿雲夫羅院の銃弾を人差し指と親指で摘み取り、

「ガーディアン・ライトアーマー!!」

と叫んで一瞬で民阿雲夫羅院の真後ろに立ち、大きく息を吸うと、大胆なバックスイングののち野球のバットを力任せに民阿雲夫羅院の後頭部に叩きつけた。驚くほど見事なスイングだった。大谷翔平なみに下半身が回転し、バットの焼印の部分が耳の後ろを直撃した。バットは最後までしっかりと振りぬかれた。頭蓋骨が砕けるぐしゃりという鈍い音が聞こえた。民阿雲夫羅院は声も上げなかった。

「パァーン!」という音とともに、スイカみたいに砕け散った民阿雲夫羅院の頭部の断片は床に散乱し、頭部を失った民阿雲夫羅院の首から下は奇妙な姿勢で空中に一旦静止し、それから何かを思い出したように重く前に倒れた。首から流れ出た血は、ミャンマーの中央を流れるエーヤワディー川の川筋を正確に描きながら事務所の床を流れていった。

バットを振り切った隆子は、「さよなら…秀一さん」とつぶやき、すーっと涙を流した。

一方、その頃、何度目かの巨大化を果たした広瀬すずが東京に接近しつつあった。今回のすずはこれまでのループで一番強いすずだ。すでに大阪でウルトラ一族を全て倒してその肉を喰らい、東海道を移動している間にオールライダー、そして全てのスーパー戦隊をも滅ぼした。

すずの目的は天皇とその一族を滅ぼし、皇居を廃墟にすることだった。

「もうすぐ東京か。まず手始めに、この川崎を破壊するとしよう」

巨大少女は川崎の町並みを見下ろし、
「くらえっ!!」
と叫び、右手を前に突き出した。するとその手の前に黒いエネルギーが集まりだし、巨大な球体となった。次の瞬間、すずはその

「ダークネス・スフィア!!」

を解き放った。
暗黒のエネルギー波が川崎の街を襲い、建物も車も人も何もかもを跡形もなく破壊していく。そしてそれは川崎駅近辺まで達しようとしていた。
その時、突如現れた光がその攻撃を防いだ。その光とは――
そう、隆子であった。

光が静まると、そこにやはり巨大化した隆子が立っていた。

「すず、あんたの気持ちはわかる。アタシも天皇制は憎い。だけど、天皇陛下を殺すのは違うと思う」

それを聞いた広瀬すずは、フフッと鼻で笑い、「アンタにわたしの何がわかるっていうのよ…」とつぶやいた。
それから、三分近い長い沈黙が続いた。勝負は一瞬だった。

「ダークネス・スフィア!!」
「ガーディアン・ライトアーマー!!」

広瀬すずのダークネス・スフィアは弾かれ、東京方面へ飛んでいった。隆子の放ったガーディアン・ライトアーマーは広瀬すずを直撃し、すずはまるで発砲スチロールでできた怪獣みたいに爆裂して粉々に砕け去った。

そして流れ弾となったダークネス・スフィアが飛んでいった先は皇居ではなく、東京都港区赤坂9丁目6−35のジャニーズ事務所であった。ちょうど事務所では、ジャニーズに所属する人間が全員集められ、衝撃的な事実が代表取締役社長の藤島ジュリー景子から発表されたところであった。なんとあのジャニー喜多川がまだ生きているというのだ。ただし、植物状態で。脳味噌はコンピュータと接続され、意識のみがネット空間で生きているというのだ。

テクノロジーの粋を集めた病室のベッドに寝かされ、Moog IIIcみたいな大型モジュラーに接続されたジャニー喜多川は、

「デイジー、デイジー、答えておくれ。君への愛でおかしくなりそうだ。立派な結婚式はできないし、馬車も用意できない。でも、2人のために作った自転車に乗る君はスイートだよ」

などと歌っていた。ズボンのチャックを全開にし、そこから太めの如意棒を屹立させた状態で。それを見た堂本剛が

「あなたが想えば…僕が想えば…いつだって繋がれるよ」

という言葉を思い出したその瞬間、広瀬すずのダークネス・スフィアがジャニーズ事務所に直撃し、世界のあらゆる少年愛の幻想は、ここに終焉したのであった。

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