AIのべりすと実験スレッド

47名無しさん
2023-04-17 15:50:55
ID:CK64jYow

――私は誰?ここはどこ?――

戸惑う隆子を他所に、もう一人の自分は動き出す。
――私はあなた、あなたは私――
――どういうこと?――
――あなたは私に食べられるために生まれた存在――
――食べる!?――
――私を受け入れて!――
――嫌!やめて!――
――大丈夫、怖くはない。私があなたになるだけ――
――いやぁーーーーーー


「はっ!!」
隆子は目覚めた。
「夢……。」
隆子はベッドの上で目を覚まし、辺りを見回す。
そこは、いつもの自分の部屋だった。
「はあっ……はあっ……。」
隆子は息切れしていた。呼吸が荒くなっている。
「何なの今の悪夢は。」
隆子は冷や汗をかいていた。パジャマが濡れている。
「怖い。」
恐怖を感じた。今見た夢のことが頭から離れない。
「もうあんな恐ろしい目に遭うのはごめんだわ。」
隆子は布団の中で
「今日は仕事を休もうかな。でも、ママに怒られるだろうな。」
と思った。
「はあっ……」
と溜め息をつくと、ふと視線を感じて横を見た。するとそこには、鏡に映った自分がいた。
「ひっ」
隆子は驚いてしまった。
「きゃああああああ!!!!!!」
隆子の悲鳴が家中に響き渡った。
「ちょっと、どうしたの?」
同居している貴美が起きてきた。隆子は貴美の部屋に居候させてもらっているのである。
「あ、貴美さん、起こしてゴメン。」
隆子は謝る。めったに部屋に帰らない(オトコのとこに転がり込んでいる)貴美だが、
昨晩は珍しく夜中に帰宅したとみえる。
「いえ、それはいいけど、どうかしたの?」
「うん、実は変な夢を見てびっくりしちゃって。」
「どんな夢?」
「あのね、私がね、もう一人の私に襲われるっていう夢で。」
「もう一人の自分?」
「そう。もう一人の私。」
「もう一人の自分ねぇ。」
「それでね、私そのもう一人の自分に食べられそうになったの。」
「食べられたの?」
「ううん、食べなかった。でも、そのかわりに、私の姿をしていて、私の声をした別の何かが私を食べようとしたの。」
「へぇ、不思議なこともあるのね。」
「そうなの。それで私、目が覚めたんだけど、怖くて眠れなくなっちゃって。」
「じゃあ、もう一回寝たら?まだ朝早いから。」
「そうだよね。そうする。」
「おやすみ。」
「おやすみなさい。」

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