霧雨号にまたがった吹雪が「黒縄地獄」を進んでいくと、お笑い芸人・次長課長の河本準一が「お前に食わせるタンメンはねぇ!」の仕草をしながら、「パペ、サターン、パペ、サターン、アレッペ」とひび割れた声で話しはじめた。霧雨号と吹雪がそれを無視して進んでいくと、前方に一人でオナニーをしている猿がいた。通り過ぎることもできず見ていると、「何、見てんだよ」と猿が因縁をつけてきた。猿の名は「よしお」。吹雪は霧雨号に備え付けられていたきび団子を猿に与え、お供に加えた。