規制されたので【最終章】

516C◆grFikwy8q6
2018-11-04 02:58:19
ID:m0gx6Z/w

『傾聴』という言葉がある
耳を傾けて聴く、と書く
互いに歩み寄る(相互理解を試みる/交感する)からには、この傾聴というアクションが重要になってくると俺は考えている

この言葉について、コトバンクでは以下のように書かれている

もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。
それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。
傾聴で大切なのは次の3つとされる。
・言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、声の調子など)。
・言葉によるメッセージに最後まで耳を傾け、理解する。
・言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す。


実はコトバンクに書かれている上記の説明でさえも『傾聴』という概念、イメージを表すには不十分で
結局のところ、実際に意識してやってみて「なるほど、こういうことか」と実践的に身に着けるしかない感覚の話になってしまうのだけれど
可能な限り「イメージをありのまま変形させずに伝える」ために、ひとつ実例を取り上げてみる


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俺は>>470を読んでいて「恐らくこのレスはかなり深いところに言及する内容だな」と即座に感じ取った
しかもそれは>>470を全て読んだあとのレビューではなくて、6行目の「オレは、言葉の表現方法には『数字』が関与してると睨む」あたりで既にそう感じ取ることができたんだ

これは俺が『傾聴力』を発揮できたからこそ起こった出来事だと思っている
コトバンクの説明を踏まえたうえで傾聴という行為を俺なりの言葉で端的に表すならば
「相手が次に何を言おうとしているか予想しながら話を聴く(聴くことができる)」これに尽きる
話を先読みするという行為は、かなりの精度で話し手とシンクロできていなければ成し遂げられないんだ

親や教師、上司などから説教された経験は誰しもあるだろう
説教を熱心に傾聴できていれば「もうすぐ、こういう質問を投げかけられそうな気がする」などの気配を察知できたりするはずだ
その感覚こそが傾聴(相互理解/交感)の真髄だと俺は思っている


短小tinkoは言葉で何かを表現するとき数字で設計図を組むような感覚を持っていると言っていたけれど
俺の場合は座標や図形に近いものがある
相手に伝えたい内容が①から⑧まであったとして、俺の場合は①~⑧までの各センテンスがそれぞれx/y/zの座標を持っていて空間上に浮かんでいるような感じだ
繋がりの濃い内容どうしは座標が近かったり、z座標だけずれていて手前から見れば一見重なっているように見えたりもする
その各センテンスを線でつなぎ合わせてどのような形状にするのか、奇麗に8角形にするのかそれとも立体感を持たせて立方体にするのか
そういうパズルを組み立てるような、空間認識能力を効かせるような感覚が俺には備わっている

設計図を組むという点においては短小tinkoと俺の「考えるときの脳みそのポーズ」は非常に似ているのかもしれない
似ているからこそ、6行目まで読んだだけで「恐らくこのような事を伝えようとしているのだろう」と傾聴することが出来たんだと思っている
だから今の俺の説明を聞いて、短小tinkoもイメージは伝わるんじゃないだろうか

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