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183めるとだうん◆aGtOPdaWGE
2019-10-20 01:06:31
ID:8KQS4BQU

【説明①〜③の記号抜きの具体例】①について。「天使はタピ岡とほぼ同格の喧嘩師である」「天使は俺とほぼ同格の喧嘩師ではない」という2つの命題は互いにぶつからないという事。「喧嘩師である」「喧嘩師ではない」という述語だけがひっくり返っても、文全体が反対の事を示す事にはならないからだ。喧嘩師という名詞に、それぞれ異なる形容詞的条件が与えられていることがその原因である。②について。「天使は喧嘩師である」という命題は、タピ岡とほぼ同格の喧嘩師かどうかという観点で見た場合、真である。だが、俺とほぼ同格の喧嘩師かどうかという観点で見た場合、偽である。同様に、「天使は喧嘩師ではない」という命題は、俺とほぼ同格の喧嘩師ではないかどうかという観点で見た場合、真である。だが、タピ岡とほぼ同格の喧嘩師ではないかどうかという観点で見た場合、偽である。真偽に副詞的条件を与えることで、天使は喧嘩師であるかどうかをケースバイケースで論じ、排反事象の両立を防ぐ事ができる。③について。「タピ岡とほぼ同格の喧嘩師かどうかで言えば、天使はそんな喧嘩師である」「俺とほぼ同格の喧嘩師かどうかで言えば、天使はそんな喧嘩師ではない」という2つの命題は両立するという事。今度は「天使は喧嘩師である」「天使は喧嘩師ではない」という文全体に副詞的条件を与えて区別している。この場合は、①と同様、ケースバイケースとしなくても排反事象の両立を防げている。馬鹿のために説明の説明をするとこんなところだろうか。

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