コンテンツ

ポッドキャスト
The Vergeは、毎週ポッドキャスト「The Vergecast」を生放送しています。初回放送は2011年11月4日。第1回目のエピソードは2011年11月4日で、ホストのビデオストリームが含まれていました。2011年11月8日には、第2回目のポッドキャストが放送されました。The Vergecastとは異なり、The Verge Mobile Showは主に携帯電話に焦点を当てていました。The Vergeはまた、2015年9月にウォルト・モスバーグがホストを務める週刊ポッドキャスト「Ctrl-Walt-Delete」を開始しました。The Vergeのポッドキャスト「What's Tech」は、iTunesの2015年のベストオブに選ばれました。2017年に開始し、アシュリー・カーマンとケイトリン・ティファニーが共同ホストを務めるポッドキャスト「Why'd You Push That Button? 」は、2018年に「This Week in Tech Technology Category」でPodcast Awardを受賞しました。

ビデオコンテンツ

オン・ザ・ヴァージ
2011年8月6日、The Vergeの共同設立者であるマーティ・モーは、企業Edelmanとのインタビューで、ウェブテレビシリーズ「The Verge Show」を立ち上げることを発表しました。開始後、この番組は「On The Verge」と名付けられました。第1回目の放送は、2011年11月14日（月）に収録され、ゲストにMatias Duarte氏を迎えました。この番組は、テクノロジー関連のニュースを扱うエンターテインメント番組で、形式は深夜のトークショーに似ていますが、テレビではなくインターネットで放送されます。番組の第1話は2011年11月15日に公開されました。
On The Verge」は10エピソードが放送され、最新のエピソードは2012年11月10日に配信されました。2013年5月24日には、新しいロゴとテーマ曲とともに、新たな週刊フォーマットで番組が復活することが発表されました。

その他の動画コンテンツ
2013年5月8日、編集長のトポルスキーは、「The Verge」のビデオバックログを収録したウェブサイト「Verge Video」を発表しました。
2016年に開設されたガジェットブログ「Circuit Breaker」は、100万人近いFacebookのフォロワーを集め、2017年10月にはTwitterでライブショーをデビューさせました。同ブログの動画の平均再生回数は46万5000回以上で、2017年現在、Jake Kastrenakes氏が編集長を務めています。また2016年には、USAネットワークとThe Vergeが提携し、テレビシリーズ「ミスター・ロボット」のデジタルアフターショー「Mr.Robot Digital After Show」を開始しました。12月には、Twitter社とVox Media社が、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーを取材したThe Vergeの番組のライブ・ストリーミング・パートナーシップを発表しました。
Lauren Goodeがホストとなり制作したシリーズ「Next Level」は2017年にデビューし、第47回サンフランシスコ／北カリフォルニア・エミー賞（2018年）の「テクノロジー」部門で評価されました。2017年8月、The Vergeは、科学レポーターのLoren Grushがホストを務めるウェブシリーズ「Space Craft」を開始しました。

論争について
2018年のPCビルドガイド
2018年9月、The Vergeは「How to Build a Custom PC for Editing, Gaming or Coding」という記事を掲載し、「How we Built a $2000 Custom Gaming PC」と題した動画をYouTubeにアップロードしましたが、この動画のレポーターであるStefan Etienne氏が提示したほぼすべてのステップに誤りが含まれていると批判されました。PSUの取り付け方向が間違っていたり、I/Oシールドをケースに打ち付けていたり、LEDがRAMを買う最大の理由だと言っていたり。当初コメントを無効にしていたThe Verge社は、再アップロードが存在するものの、動画を削除しました。
2019年2月、The Vergeの親会社であるVox Mediaの弁護士は、著作権侵害を主張してYouTubeにThe Vergeの動画に批判的な動画の削除を要請するDMCAテイクダウン通知を提出しました。YouTubeは、YouTubeチャンネル「BitWit」と「ReviewTechUSA」がアップロードした2本の動画を削除し、同時にこれら2つのチャンネルに著作権の「ストライキ」を適用しました。YouTubeは、Vergeの編集者であるNilay Patelの要請を受けて2つの動画を復活させ、著作権の「ストライク」を撤回しましたが、Patelは削除の原因となった法的主張に同意したことを認めています。
Ars TechnicaのTimothy B. Lee氏は、この論争をストリーサンド効果の一例とし、この種の状況ではフェアユースに関する法律が不明確であるものの、「1つの法的先例が...この種のビデオは著作権のフェアユース原則の範囲内にしっかりと収まっていることを示唆している」と述べています。