>>202
少しづつ自分の考えを厳密に書こうとしているところがいいですね。
「帰納P⊢Qおいては」と記号で書いたことにより議論が進展しやすくなります。
現状このような主張になっています。
あああ①:全ての帰納法で得られる命題は妥当でない
りおし②:帰納法で得られる命題に対し正しくない推論(妥当でない推論)はあるが、全て妥当でないとは言えない。
簡単にいうと、「全て」と「ある」の違いとして捉えられます。
「帰納P⊢Qおいては」と書いていますが、
ここで、一つの論理式で、”全ての”帰納法の論理式を表して考察してしまっているようですね。
--ここまでのまとめ--
葡萄:妥当な帰納法により、P → Qが成立している。
りおし:帰納は、妥当なこともそうでないこともある
ロシュ:帰納法に妥当性は付与されない
あああ:全ての帰納法により得られた命題には妥当性がない
*推論の正しさを妥当性という >>96
前提が真なら結論も真だと保証された演繹は、妥当である
論法 P ⊢ Q が妥当である必要十分条件は、命題 P → Q が恒真命題 >>196
** 語彙に複数の解釈がある場合
・ 「単語a」、「単語b」のように、その語にアルファベットをつけて区別しよう。
・ 何を前提と解釈したか明示しよう。