「ネット空間で行われる欲望の生産と消費の裏側には、現実空間の「孤独者の対話と快楽」が存在している。「多くの人々がネットで創作を始めた理由は、孤独やストレスの解消、あるいはだれかとコミュニケーションを取りたいという欲求のためである」。現実空間において孤独な個人は、ネット空間で不特定の人々とのバーチャルなコミュニケーションを求め、そのコミュニケーションを通して一時的に欲望は満たされ、孤独感が解消される。しかし、ほとんどの場合、ネット上のコミュニケーションはそのまま現実の人間関係を築き上げることができず、現実において彼らは相変わらず孤独で欲望が満たされない。そうした空虚に終わるバーチャルのコミュニケーションは「孤独者の対話と快楽」である。」
→「ネット小説が創作される理由」についてのこの分析は、別のスレッドで白鳥氏が述べている実感とも符合します。
「俺も10年前に殺伐連中が部落に居座ってダラダラ喋る雑談スレを何度も荒らしたことはあったが、どれだけ糾弾してもあいつらの重い腰が上がることはなかった。/だがこれだけの歳月を経ると流石に共感してしまうものがある。/青春時代を通過して社会人になり、ある時期に掲示板を離れ、クソみたいな社会に揉まれながら人生を歩んでいると、当時を振り返りたくなる時期がくる。/そしてまた足を運ぶわけだが、しかしもう当時栄えた居場所は廃れ、世代は替わり、知らない奴らが昔の自分と同じことをしている。/感慨や感傷に浸りながらしばらく眺めていると、顔見知りが何人かちらほら。当時、世代の近かった同じ時代を生きた連中だ。赤ん坊が成人になるほどの刻を跨いで尚、同じ顔ぶれが目の前にいる。そうなると他人に対する興味が膨れ上がってきて喧嘩どころじゃない。/今だから分かるが、あいつらは昔遊んだ公園のベンチに腰を下ろして当時を語らえる相手と酒を酌み交わしている。それがたとえ当時の憎い相手でも。/時の流れには勝てないということだな。」(https://jeison.biz/casphy/bbs/read.php?cate=kenka2&mode=thread&no=18469&res=32)
喧嘩界において、ネットの目に見えるところで派手な喧嘩をするという需要が減ってしまっているのは、誰の目にも明らかです。しかし、ネットの裏側、目に見えない部分では、「喧嘩界について、腰を落ち着けて酒でも飲みながら語りたい」、そのような需要が存在するのではないでしょうか。オビディ氏が企画している「喧嘩師小説」は、そのような需要に合致するコミュニケーションを生み出せるのではないでしょうか。しかも、「喧嘩師小説」と中国の「武俠小説」は、かなり相性がいいように思えます。「武俠小説」がたどった戦略を「喧嘩師小説」に応用できるのではないでしょうか。
「ネット小説の発展とともに、最初はこれを差別していた文芸批評はネット小説を重視し、熱く議論するようになった。議論の焦点は「ネット小説の評価基準」である。ネット小説を純文学のように扱えばいいのか、それとも新しい基準を作ればいいのかが議論の中心であり、今でも続いている。」
さて、「三つの論文を参照する」と言いながら、第一の論文の抜粋だけで終わってしまいました。新しい論点が出てきたらまた書き込みます。
>>616
日本は民族的にトップが強すぎるからね。
良くも悪くも上が下に干渉する。
一方、中国は国に対して文句とか反抗限りは基本的に自由。
それこそ勝手に破綻しようが国は何もしてくれない。
だから中国は歴史的に一族や同業者の自治が普通。
日本は自治を嫌う傾向にある。
そういう文化の違いを踏まえると、コミュニティの中から小説が作られるのは自然かもしれない。
日本はどうしても作者の力が強いというか、上下の関係が強すぎて文句はいうけど、基本「作者が頑張れ」みたいなイメージがある。
しかし、カオスワールドってそんな誹謗中傷受けてるんだ……。
可哀想に。
喧嘩界隈をテーマにした作品とかって一部が見てコメントも皆無だと思ってたよ。
>>623
ふと思ったけど、コレ、喧嘩そのものだね。
小説ではないけど、黒うさぎとかひよこ餅とか、そういうエンターテインメントを意識した喧嘩はまさにこれだと思うわ。
>>624
中国の小説ぜんぜん読んだことない……
武侠小説ってググったら出てくる?
できれば日本語訳でオナシャス。
『カクヨム』で「武侠」を含む小説を検索したら…
(https://kakuyomu.jp/search?q=%E6%AD%A6%E4%BE%A0)
けっこうありました。その中でも、
「剣侠李白」(作者 古月)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880213703
は、自分で「武侠世界を舞台に、剣侠・李白の冒険を描く!」と書いてありますから、武侠小説なのでしょう。
ただ、これが本場中国の武侠小説からみてどうなのかは、よくわかりません。
【参考】
「武侠小説あるいは武侠漫画における用語の解説」(作者 聖天)
https://kakuyomu.jp/works/16817330658137968903
日本の宝「次期GT-R」はガソリンか? HVか?? BEVか?? 希望と理想と現実 https://bestcarweb.jp/feature/column/734320?mode=short
ゴツいけどなんかかっこいいな。
「愛の中で逝かせて」21歳の娘は安楽死を選んだ 受け入れた母の思い 世界で初めて合法化したオランダ、21年たってどうなった(47NEWS)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d0e9d2faf8efd955ebe2d8bf6fc981130a62009?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231116&ctg=wor&bt=tw_up
安楽死……
ちょっと羨ましい。
生まれ変わりがもしもあった場合とか
生まれ変わったら虫だったり、場所が北朝鮮とか中国だったらって
死んだ後に先があったらと考えちまってよ
羨望はあれど悩んじまうぜ
フィクションだが
人間から脳の一部を移植された猫の話を見て、この方法ならランダムに生まれ変わらずに済むなと思ったわ。
実現してくれ
>>639
円比呂さん、はじめまして。
名前の読み方がわからない……笑
えひろでいいのかな?
たしかにそれはある。
あるいは永遠に闇に閉ざされるのかもって思ったこともある。
ほら、夢も見ず寝てるときみたいなのがずっと続くんだ。
永遠にね。
だけどまあ、わたしは天国とか極楽があると考える方が好きだよ。
人生は地獄より地獄的だと思うから余計ね。
わたしの尊敬する芥川龍之介の言葉。
なんかさ、死病で苦しんでる友人を間近でみてきて、余計に死後に希望を見出すようになっちゃったんよな。
だってさ、生きてても苦痛、死んでも苦痛って嫌じゃん。
せめて報われてほしい。
>>642
円比呂(まどかひろ)と読んでこの名だが、自由に呼んでくれて構わない。
死ぬ前だから複雑に考えちまうだけで、死んだら記憶は確実に無くなるしな。
主は普通の人の考え方が出来て気楽で居られる。良いじゃんb
私は幸福を想像に膨らますのがどうもご都合主義な気がして出来んし、考え方も変えることは無いと思うな。
苦痛を受け入れる習性が完全に体に染み込んじまったよ。
私はずっと逆境の中で居るつもりで居る。
受けてきた苦痛こそが私の原動力になってる。
それでいて家族や友人が幸せに暮らせるように支えて守っていたい。
私の精神や身がどうなってようとな
だからまあ、周りを幸せに導けるなら今後この先もずっと苦痛は受ける気でいるぜ。
タイヤ女児直撃 日常的に車改造か
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6481961
怖すぎる。
>>643
まどかひろか、把握した。
なんか円広志を思い出したよ。
なるほどね。
まあでも心と体は大切にしたほうがいいよ。
家族や友人のために。
投稿先は
タンコブ?WWWWWWWWWWWWWWWW
ひゃっひゃっひゃっWWWWWWWWWWWWWWWW
「男性専用車両」が都電で運行、「痴漢冤罪の心配なくなる」と期待の声 国際男性デー前に(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a6582bf5b503dd2945858225c4a1e2a306dc367?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20231118&ctg=lif&bt=tw_up
これ面白い試みだね。
男女平等っていう視点もあるけど、それよりも、ここに書かれているように、痴漢冤罪とか性被害とかで女性恐怖症に陥ってる男にとっては住み心地が良いかもしれない。
>>657
過去ログ - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330666430839722
過去ログのやつだけどコレだよ!
喧嘩界物語 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330667097158424
とりあえず第一話書きました!
後で修正するかもしれないけど。
ぜんぜん武侠小説とは違うけど、まあ第一作目ということで……笑笑
いい感じですね。
さっそく霧雨が登場してて「ニヤリ」となりました。
霧雨は物語の世界に内在する論理やルールに従ってストーリーを動かすのにうってつけのキャラなんですよ。
一方、吹雪はその世界を知らない人に外側からその物語世界を見てもらうのにうってつけのキャラ。
よしおは、ストーリーに詰まった時に、とりあえず登場させると勝手に事件を起こしてくれるので助かってます。ただ、物語の本筋と関係ない方向に走っていってしまうのが玉に瑕なのですが。
ありがとう!
>>665
なるほど。
まあ霧雨氏を出したのはそこまでの深い意味はないんだけど、古参でいい感じの序盤のキャラっていうか。
当時を象徴するいい感じの雑魚キャラを知らなくて。←ちょっと失礼
あとは現代と過去をうまく対比させるのに良いなって。
時代考証的にはたぶんもうちょっと後だと思うけど、書いてみたらけっこうハマったなって自分でも感じてる。
>>666
ハマりますね~。
霧雨というキャラは何故か物語世界の案内人みたいなことをさせると
バッチリハマるんですよ。
シリーズ『大論界』(4):「君たちはどうイキるか」に出てくる案内人は最初、全く別のキャラだったんですが、全然物語が動かなくて困りました。
それが案内人の名前を「霧雨」に変えたとたん物語が走り出して、最後まで完走できたんです。
実際、私も霧雨君の案内で喧嘩界を見てきたわけですし、考えてみれば当然かもしれません。