中日ドラゴンズ21世紀史

前ページ
次ページ
1ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 10:09:37
ID:yAGd.ZPE

2000年
監督 星野仙一(第二次政権 5年目)
セントラル・リーグ2位
70勝65敗 勝率.519

開幕戦オーダー
1 中 関川浩一
2 二 立浪和義
3 遊 福留孝介
4 三 ゴメス
5 左 ディンゴ
6 一 山﨑武司
7 右 井上一樹
8 捕 中村武志
9 投 野口茂樹

表彰選手
バンチ 最多勝利 14勝 初受賞
ギャラード 最優秀救援投手 36SP 初受賞
岩瀬仁紀 最優秀中継ぎ投手 26.20RP 2年連続2度目
種田仁 カムバック賞
ベストナイン
選出なし
ゴールデングラブ賞
選出なし


前年、11年ぶりの優勝を果たしたチームだが、オフには「韓国三銃士」のサムソン・リーがメジャー志望で退団すると、守護神・宣銅烈が年齢からくる衰えを理由に退団。その穴埋めとして投手陣でメルビン・バンチ、エディ・ギャラードの2人を、打撃陣の強化を狙ってデーブ・ニルソン(ディンゴ)を獲得したが開幕からディンゴは不振にあえぎ、シーズン途中で解雇。投手陣はエース・野口茂樹と山本昌に加えて新外国人バンチがローテを守るものの、前年優勝に貢献した川上憲伸や武田一浩が不振にあえいだ。リリーフでもギャラードが新守護神として抜群の活躍を見せるも、近鉄から移籍の小池秀郎やオリックスから移籍した鈴木平は環境の変化に対応できず不調に終わった。打撃陣は山崎武司、レオ・ゴメス、立浪和義が例年通りの活躍を見せるも、2年間切り込み隊長だった李鍾範が成績不振、関川浩一などが相手球団にマークされて成績を落とした。チームは投手陣の不調から4月を最下位で終えるものの、外国人パワーで5月に大きく盛り返して首位に浮上。しかしそれ以降貯金をためることができず、6月以降は巨人の独走を許した。9月初めに巨人との直接対決3連戦を迎えるが、投手陣が29失点を喫して大敗。9月24日には敵地東京ドームで4-0と巨人をリードするものの江藤智の満塁本塁打で追いつかれ、続くギャラードが二岡智宏に優勝決定サヨナラ本塁打を浴び、1994年・1996年に続いて長嶋茂雄監督の胴上げを許し結局2位でシーズンを終えた。またトラブルでは5月6日のナゴヤドームでの横浜戦にて7回裏に主審橘高淳による判定への不服で立浪和義が暴力行為で退場が宣告されると突如星野監督が橘高にタックルを仕掛けたことにより乱闘事件を起こし(この乱闘の際に大西崇之が橘高の胸付近を殴り負傷させた)その後日には星野に5日間の出場停止と50万円の罰金、立浪に5日間、大西に10日間の出場停止と10万円の罰金がそれぞれ科されその3人に対しては、乱闘事件当日に観戦していた観客2名が傷害罪で名古屋地方検察庁に刑事告発(刑事告発は誰でもできる)をしたが、橘高本人から被害届が出ていないとの理由により3者ともに書類送検された後に起訴猶予処分となった。


2000年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝 敗 分 勝率 差
優勝 読売ジャイアンツ 78 57 0 .578 -
2位 中日ドラゴンズ 70 65 0 .519 8.0
3位 横浜ベイスターズ 69 66 1 .511 9.0
4位 ヤクルトスワローズ 66 69 1 .489 12.0
5位 広島東洋カープ 65 70 1 .481 13.0
6位 阪神タイガース 57 78 1 .422 21.0


出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2000年の中日ドラゴンズ


[編集]
2マスー君◆32omrENSVA
2020-04-17 10:41:41
ID:bVoGFOws

119って無料だったのかよ
苦しそうに寝っ転がってる人いたけど親にお金かかるから電話はダメって言われてて、結局通報しなかつたwww

3マスー君◆32omrENSVA
2020-04-17 10:48:28
ID:bVoGFOws

https://mobile.twitter.com/AbeShinzo/status/1249127951154712576
これでもみとけ>>1

4マスー君◆32omrENSVA
2020-04-17 10:55:16
ID:bVoGFOws

>>1
自分の貼ったURL噴でみwwww

5ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 10:55:55
ID:yAGd.ZPE(sage)

2001年
監督 星野仙一(第二次政権 6年目)
セントラル・リーグ5位
62勝74敗4分 勝率.456

開幕戦オーダー
1 中 関川浩一
2 遊 井端弘和
3 三 福留孝介
4 左 ティモンズ
5 二 立浪和義
6 一 山﨑武司
7 右 井上一樹
8 捕 中村武志
9 投 野口茂樹

表彰選手
最優秀防御率:野口茂樹(2.46、3年ぶり2度目)
最多奪三振:野口茂樹(187奪三振、初受賞)
ゴールデングラブ賞:野口茂樹(投手、初受賞)


開幕から投手陣は野口茂樹や山本昌、川上憲伸などの活躍で好調だったが、打撃陣では退団したレオ・ゴメスの穴埋めとして獲得した新外国人がふるわず、星野監督のラブコールで4月末にゴメスが復帰。またベテランの立浪和義や山崎武司に頼る打線のテコ入れのためかつての4番だった大豊泰昭が阪神から復帰し、機動力強化のため開幕後横浜から波留敏夫をトレードで獲得。星野監督は大豊・波留の移籍組を何試合かスタメンで起用するがその大豊の衰えや波留の不振に加えて打線全体が低調だったことともありチームのカンフル剤には至らなかった。その一方で守備でエラーの目立った福留孝介が外野手にコンバートされてまずまずの成績を上げたがかつての切り込み隊長・李鍾範が星野監督の起用法に不満を持った事により退団するなどチーム内が混乱。投手陣の好投を打線が見殺しにする試合も6月以降多くなり、夏場にはAクラス争いから脱落して借金生活に突入。9月には若手の朝倉健太と中里篤史を一軍に昇格させて先発で投げさせるが、勝利には結びつかなかった。星野が同年限りで辞任、チームは4年ぶりBクラスの5位に終わった。シーズンオフに山田久志監督の就任が発表されたが翌シーズンの2軍監督を務めるはずだった島野育夫が阪神ヘッドコーチへ就任した。



順位   球団       勝利 敗戦 引分 勝率 差
優勝 ヤクルトスワローズ 76 58 6 .567
2位 読売ジャイアンツ   75 63 2 .543 3.0
3位 横浜ベイスターズ[1] 69 67 4 .507 8.0
4位 広島東洋カープ[1]   68 65 7 .511 7.5
5位 中日ドラゴンズ   62 74 4 .456 15.0
6位 阪神タイガース   57 80 3 .416 20.5


出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2001年の中日ドラゴンズ

6マスー君◆32omrENSVA
2020-04-17 11:06:47
ID:bVoGFOws

すみません。
ポップコーン兄さん、許して

7ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 11:40:04
ID:yAGd.ZPE(sage)

2002年
監督 山田久志(初就任 1年目)
セントラル・リーグ3位
69勝66敗5分 勝率.511

開幕オーダー
1 遊 井端弘和
2 中 波留敏夫
3 右 福留孝介
4 三 ゴメス
5 二 立浪和義
6 捕 谷繁元信
7 一 山崎武司
8 左 井上一樹
9 投 山本昌

表彰選手
首位打者:福留孝介(.343、初受賞)
最優秀救援投手:エディ・ギャラード(35SP、2年ぶり2度目)
ベストナイン:
井端弘和(遊撃手、初受賞)
福留孝介(外野手、初受賞)
ゴールデングラブ賞:福留孝介(外野手、初受賞)


監督が星野仙一から山田久志へ交代し、ビジター用のユニフォームの上着を青に変更するなど星野カラー一掃を図るチームだが新ビジター用の登場が裏目に出て開幕ダッシュに失敗。星野前監督が就任した阪神の勢いが止まった5月は福留孝介や川上憲伸などの活躍もあって14勝7敗と勝ち越し、借金を返済。巨人が首位に躍り出る6月以降に巻き返しを図るが、夏場に負け越して阪神・広島と3位争いを展開。阪神の故障者続出や広島の投手陣崩壊もあり、チームは8月になって再び快進撃すると、9月には阪神を抜いて3位に浮上。川上の復調、福留の首位打者獲得など明るい話題はあったものの、巨人の背中を追いかけられずそのまま3位でAクラスを終えた。山田監督1年目はまずまずの成績で終え、翌年以降の優勝が期待されたがこの年不振の山崎武司がオフにオリックスへトレードされ、またかつての4番・大豊泰昭も引退、1999年の優勝に守備固めで貢献した久慈照嘉が阪神へ移籍するなど世代交代が始まることになる。


2002年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝 敗 分 勝率 差
優勝 読売ジャイアンツ 86 52 2 .623 ---
2位 ヤクルトスワローズ 74 62 4 .544 11.0
3位 中日ドラゴンズ 69 66 5 .511 15.5
4位 阪神タイガース 66 70 4 .485 19.0
5位 広島東洋カープ 64 72 4 .471 21.0
6位 横浜ベイスターズ 49 86 5 .363 35.5

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2002年の中日ドラゴンズ

8ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 12:04:41
ID:yAGd.ZPE(sage)

2003年
監督 山田久志(初就任 2年目 シーズン途中で休養)
セントラル・リーグ2位
73勝66敗1分 勝率.525

開幕オーダー
1 右 福留孝介
2 遊 井端弘和
3 三 立浪和義
4 中 アレックス
5 一 クルーズ
6 捕 谷繁元信
7 左 井上一樹
8 二 荒木雅博
9 投 川上憲伸

表彰選手
最高出塁率:福留孝介(.401 初受賞)
最優秀中継ぎ:岩瀬仁紀(31.15RP、3年ぶり3度目)
ベストナイン: 福留孝介(外野手、2年連続2度目)
ゴールデングラブ賞:
立浪和義(三塁手、初受賞)
福留孝介(外野手、2年連続2度目)
カムバック賞:平井正史(初受賞)


山田監督の2年目を優勝で飾りたいチームは、現役バリバリのメジャーリーガーだったケビン・ミラーを獲得したがボストン・レッドソックスがミラーとの契約譲渡を要求。1度はミラーとの契約権は中日と認められたがMLBとの圧力とミラー本人がレッドソックスでプレーを希望したためやむなくミラーとの契約を解除した(ケビン・ミラー問題)。その翌日、中日はアナハイム・エンゼルスの外野手、アレックス・オチョアと契約合意し、23日に入団した。
ミラー問題の影響があったかどうか定かではないが、開幕カードの巨人戦には2勝1敗と勝ち越すも川上憲伸、朝倉健太の故障離脱にエディ・ギャラードの途中退団などで投手陣が崩壊し、中盤以降連勝と連敗を繰り返した影響もあり5月以降はこの年に快進撃を見せた阪神にゲーム差を引き離され横浜を除いた4球団とのAクラス争いとなる。シーズン終盤の9月、Bクラス転落の可能性が噂される中、9月7日に山田監督が判定への不服により審判への暴力行為で退場処分を受ける。2日後、山田監督のシーズン途中での突然の解任が発表され佐々木恭介ヘッドコーチが監督代行となった。佐々木監督代行のもとでチームは終盤以降盛り返し、最終的にはシーズンを2位で終えた。
この年に山崎武司とのトレードでオリックスから移籍した平井正史が12勝を挙げカムバック賞を受賞しミラーの代役のアレックス・オチョアがまずまずの成績を上げこの年リーグ優勝した阪神相手に唯一勝ち越したチームとなったがチームの本塁打数は137本でリーグ最下位と阪神の爆発力の前に霞んでしまった。外様の山田監督で失敗した経緯から、後任の監督には1993年まで中日に在籍したOBの落合博満が就任。落合新監督のもと、チームの体質改善が始まることになる。


2003年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝 敗 分 勝率 差
優勝 阪神タイガース 87 51 2 .630 -
2位 中日ドラゴンズ 73 66 1 .525 14.5
3位 読売ジャイアンツ 71 66 3 .518 15.5
4位 ヤクルトスワローズ 71 66 3 .518 15.5
5位 広島東洋カープ 67 71 2 .486 20.0
6位 横浜ベイスターズ 45 94 1 .324 42.5

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2003年の中日ドラゴンズ#

9ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 13:43:17
ID:QJBsK6YM(sage)

2004年
監督 落合博満(初就任 1年目)
セントラル・リーグ優勝
79勝56敗3分 勝率.585
日本シリーズ敗退
3勝4敗(対西武)

開幕オーダー
1 遊 井端弘和
2 二 荒木雅博
3 三 立浪和義
4 右 福留孝介
5 中 アレックス
6 一 リナレス
7 左 井上一樹
8 捕 谷繁元信
9 投 川崎憲次郎

表彰選手
最優秀選手:川上憲伸(初受賞)
最多勝利:川上憲伸(17勝、初受賞)
最優秀中継ぎ投手:岡本真也(24.80RP、初受賞)
沢村賞:川上憲伸(初受賞)
ベストナイン:
川上憲伸(投手、初受賞)
荒木雅博(二塁手、初受賞)
立浪和義(三塁手、初受賞[注 1])
井端弘和(遊撃手、2年ぶり2度目)
ゴールデングラブ賞:
川上憲伸(投手、初受賞)
渡邉博幸(一塁手、初受賞)
荒木雅博(二塁手、初受賞)
井端弘和(遊撃手、初受賞)
アレックス・オチョア(外野手、初受賞)
英智(外野手、初受賞)


この年から監督に就任した落合博満は、就任会見で「現有戦力の10%の底上げで優勝できる」と断言。FA補強・トレードでの選手獲得を1年間凍結した。また、キャンプ初日から紅白戦を実施するなど、後に「オレ流」と呼ばれる大胆な戦略は、賛否両論を巻き起こした。
開幕戦は、3年間一軍登板のなかった川崎憲次郎が先発。2回5失点でKOされるが、打線が奮起し逆転勝利。その勢いのままに開幕3連戦を3連勝で飾った。4月はリリーフ陣が安定せず、勝率5割で終了。5月に入ってもその不安は拭いきれず、11日には最下位に転落する。しかし、エース川上憲伸が15日の横浜戦で13奪三振完封・決勝2ランの大活躍を見せると、チームは好転。この試合から月末まで10勝2敗の快進撃で一気に首位に浮上する。6月に入っても勢いは止まらず、立浪和義が月間打率.430、得点圏打率が一時5割を超えるなど打線も火を噴き、2位巨人に4.5ゲーム差の首位で前半戦を終える。
後半戦は、アテネ五輪の影響で4番を打っていた福留孝介と抑えの岩瀬仁紀が一時離脱するが、岩瀬の代役として抑えを任された平井正史が好調。福留の穴も、前半戦は守備固めとして起用されていた英智が埋め、7月・8月も首位をキープ。9月に入り、五輪組が復帰し一気にラストスパートかと思われたが、1日の阪神戦で福留が死球を受け右手人差し指を骨折。シーズン中の復帰が不可能となる。しかしここでも英智が見事に代役を務め、順調に白星を積み上げていった。選手会のストライキによる試合中止の影響で、25日に暫定で点灯したマジック4を、3連勝であっという間に1に。10月1日、満員のナゴヤドーム広島戦で敗れたものの、2位巨人も敗れたため優勝が決定。落合博満は就任1年目で、宣言通りリーグ優勝を果たした。
日本シリーズは埼玉西武ライオンズとの対戦。第7戦までもつれ込む死闘となる。第2戦では7回裏に立浪が松坂大輔から同点3ランを放つなど、一時は中日ペースだったが、第7戦に2-7で敗れ日本一とはならなかった。

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2004年の中日ドラゴンズ
   http://www.dragons-otaku.com/playback/2004/

10ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 15:46:23
ID:yAGd.ZPE(sage)

2005年
監督 落合博満(初就任 2年目)
セントラル・リーグ2位
79勝66敗1分 勝率.545

開幕オーダー
1 二 荒木雅博
2 遊 井端弘和
3 三 立浪和義
4 一 T・ウッズ
5 右 福留孝介
6 中 アレックス
7 左 井上一樹
8 捕 谷繁元信
9 投 川上憲伸

表彰選手
最高出塁率:福留孝介(.430、2年ぶり2度目)
最多セーブ:岩瀬仁紀(46S、初受賞)
ベストナイン:
荒木雅博(二塁手、2年連続2度目)
井端弘和(遊撃手、2年連続3度目)
ゴールデングラブ賞:
荒木雅博(二塁手、2年連続2度目)
井端弘和(遊撃手、2年連続2度目)
福留孝介(外野手、2年ぶり3度目)


2年目落合監督の元で連覇を目指すチームは、前年横浜で45本塁打を放ちホームラン王を獲得するも、契約がまとまらず退団したタイロン・ウッズを獲得する。ウッズの加入により厚みを増した打線は調子が良く、横浜との開幕戦をアレックスのサヨナラ満塁ホームランで制すと、翌日は横浜の守護神、佐々木主浩から高橋光信が逆転サヨナラ2ランを放ち連勝。開幕5戦目の神宮球場ヤクルト戦では、9回2アウトから代打森野将彦の同点3ランが飛び出すなど、破竹の勢いを見せた。投手陣も好調で、セパ交流戦直前まで20勝9敗の貯金11と、2位阪神に5ゲーム差をつけ首位を走っていた。
しかし交流戦前最後の試合だったナゴヤドームでのヤクルト戦で、ウッズがヤクルト先発藤井秀悟への暴行で10試合出場停止処分を受け、主砲不在のまま交流戦に突入する。ウッズがいなかった10試合はチームの得点力が大幅に低下し、完封負け3回、10試合の総得点は22まで落ち込んだ。ウッズ復帰後も打線に勢いは戻らず、創設1年目で当時12球団最弱とまで呼ばれた楽天にまさかの3連敗を喫するなど、最大11あった貯金を1まで減らし、3位に転落してしまう。6月は5連勝などで多少持ち直すも、交流戦は15勝21敗で借金6。首位に躍り出た阪神に3ゲーム差をつけられての2位に転落した。7月に入るとチームが再び上昇気流に乗り、エース川上憲伸はこの月4試合に登板し4連勝。防御率も0.61と気迫のピッチングを見せた。またウッズも月間打率.378と機能し、月間MVPを獲得。チームも12日の札幌巨人2連戦から、1分けを挟んで11連勝と、首位阪神を猛追した。
8月に入っても勢いは止まらず、9日の阪神との直接対決では5回表時点で1ー7と敗色濃厚だったゲームを、その裏に打者13人の猛攻で一挙9点を挙げひっくり返し、阪神のエース井川慶を粉砕。0.5ゲーム差に迫る。31日の直接対決でも4回までに7得点とまたしても井川を攻略し、0.5ゲーム差に迫る。しかしいずれの直接対決もその翌日から連敗し、首位浮上はならなかった。
9月に入ると、7・8月にフル回転した投手陣に疲れが見え始め、接戦のゲームを落とす展開が続く。再度の浮上はなく、最終的には優勝した阪神に10ゲーム差と大差をつけられての2位に沈んだ。


2005年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 差
優勝 阪神タイガース 87 54 5 .617 -
2位 中日ドラゴンズ 79 66 1 .545 10.0
3位 横浜ベイスターズ 69 70 7 .496 17.0
4位 ヤクルトスワローズ 71 73 2 .493 17.5
5位 読売ジャイアンツ 62 80 4 .437 25.5
6位 広島東洋カープ 58 84 4 .405 29.5

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2005年の中日ドラゴンズ
   http://www.dragons-otaku.com/playback/2005/

11ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 17:53:23
ID:yAGd.ZPE(sage)

2006年
監督 落合博満(初就任 3年目)
セントラル・リーグ優勝
87勝54敗5分 勝率.617
日本シリーズ敗退
1勝4敗(対日本ハム)

開幕オーダー
1 二 荒木雅博
2 中 藤井淳志
3 遊 井端弘和
4 一 T.ウッズ
5 右 福留孝介
6 左 アレックス
7 三 立浪和義
8 捕 谷繁元信
9 投 川上憲伸

表彰選手
最優秀選手:福留孝介(初受賞)
首位打者:福留孝介(.351、4年ぶり2度目)
本塁打王:タイロン・ウッズ(47本、2年ぶり3度目)
打点王:タイロン・ウッズ(144打点、初受賞)
最高出塁率:福留孝介(.438、2年連続3度目)
最多勝利:川上憲伸(17勝、2年ぶり2度目)
最多奪三振:川上憲伸(194奪三振、初受賞)
最高勝率:川上憲伸(.708、初受賞)
最多セーブ投手:岩瀬仁紀(40S、2年連続2度目)
ベストナイン:
川上憲伸(投手、2年ぶり2度目)
タイロン・ウッズ(一塁手、2年ぶり2度目)
荒木雅博(二塁手、3年連続3度目)
井端弘和(遊撃手、3年連続4度目)
福留孝介(外野手、3年ぶり3度目)
ゴールデングラブ賞:
川上憲伸(投手、2年ぶり2度目)
谷繁元信(捕手、8年ぶり2度目)
荒木雅博(二塁手、3年連続3度目)
井端弘和(遊撃手、3年連続3度目)
福留孝介(外野手、2年連続4度目)


オープン戦19試合のチーム防御率が1.54と、優勝候補大本命とされた落合監督3年目の中日は、いざ開幕するといきなり苦境に立たされた。ドミンゴ、マルティネス両外国人の絶不調でスタートダッシュに失敗。4月30日の巨人戦では15失点を喫し大敗。またこの日の先発で前年8勝を挙げた中田賢一が右足内転筋を痛め戦線離脱。前年同様不安を抱えて交流戦へ突入した。
しかし、前年苦戦した交流戦がこの年は追い風となり、5月14日の楽天戦から4試合連続完封勝ちを収めるなど投手陣の調子が一気に上昇。特に開幕時は2軍だった3年目の佐藤充が、交流戦6試合に先発し5勝0敗4完投2完封と大活躍を見せた。前年は借金6に沈んだ交流戦だが、この年は20勝15敗の貯金5でフィニッシュ。好調だった巨人の失速もあり、首位に浮上する。
投手陣の好調は交流戦後も持続し、6月28日に佐藤充が球団新記録の5試合連続完投勝利を達成すると、7月6日には川上憲伸がリーグ最速でシーズン10勝に到達。朝倉健太も前半戦8勝を挙げるなど、見事な成績で前半戦を終える。5月以降のチーム防御率は3ヶ月連続で2.50を下回り、この間に19の貯金を作った。
後半戦は、6連勝で幸先よくスタートを切る。7月終了時点で2位阪神とは6ゲーム差をつけていた。8月11日からのナゴヤドームでの直接対決3連戦では、初戦を川上憲伸の力投で制すと、2戦目は打線大爆発で大勝。球団史上最速の96試合目でマジック40を点灯させる。3戦目も13得点の猛攻で阪神を粉砕し、ゲーム差は8.5。ナゴヤドームでの阪神戦は負けなしの9連勝と、このまま優勝まで独走するかと思われた。
しかし、ここまで絶好調だった投手陣に疲れが見え始め、8月23日からの4連敗を皮切りに、少しずつ貯金を切り崩していく。また、同様に黒星を重ねていた2位阪神が8月27日から6連勝で復活。1敗を挟んでまた5連勝と怒涛の追い上げを見せる。中日は、4ゲーム差とされて9月15日からの直接対決3連戦を迎える。初戦を川上で制すと、2戦目は当時41歳の山本昌が史上最年長でノーヒットノーランを達成。大事な直接対決を最高の形で乗り越える。
だが、それでも阪神は止まらない。翌17日から破竹の9連勝。中日も勝ち星を積み重ねるが差は縮まる一方。29日の甲子園直接対決に敗れ、ついにゲーム差を2とされる。しかし翌日は16日にノーヒットノーランを達成した山本昌が8回1失点の好投で踏ん張り、阪神の連勝をストップ。首位を守りきった。
その後は順調にマジックを減らし、10月10日の東京ドーム巨人戦を延長戦の末に制し優勝決定。落合監督が2度目の優勝を果たした。
タイトル面では、MVPの福留と4番ウッズで打撃3冠は独占。ウッズは本塁打、打点のチーム記録を更新した。
投手陣では最多勝のエース川上、史上初の2年連続40セーブの岩瀬がチームを引っ張った。
また、ベテラン陣の奮起も見事であった。山本昌のノーヒットノーランに加え、森野の台頭で控えに回った立浪和義が代打打率.321と勝負強さを発揮。お立ち台での涙も印象に残った。
日本シリーズは日本ハムとの対戦。初戦を川上憲伸で制すが、その後4連敗を喫しまたしても日本一には届かなかった。

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2006年の中日ドラゴンズ
   http://www.dragons-otaku.com/playback/2006/

12名無しさん
2022-02-05 17:35:38
ID:mTaJOmrA

mす

13正義の反体制派
2022-02-05 18:10:05
ID:RNBH5HN.

💩

14❤️YUKA🎀
2022-09-30 13:28:58
ID:RbJdN3L6

ageto

15❤️YUKA🎀◆x.cHq5.HN2
2022-09-30 15:41:58
ID:.I6aVC8M(sage)

sageto

16❤️YUKA🎀◆x.cHq5.HN2
2022-09-30 15:44:15
ID:.I6aVC8M

sag

17名無しさん
2023-12-22 18:36:04
ID:YaVl.AV6

【MLB】3年連続沢村賞/元オリックスエース・山本由伸、ドジャースと12年契約463億円で合意。大谷翔平とチームメイトに。米メディア『YESネットワーク』報道★3 [梵天丸★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1703235564/

前ページ
次ページ
名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: